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2021年版「直前5点アップシリーズ」も3回目!
今回は理科編になります。

理科は生物・地学・化学・物理ときっちり分野が分かれていて、実は一番予想しやすい教科なんです^^

過去の「直前5点アップシリーズ」では
●理科の予想が一番当たっていた!
●理科が一番参考になった

などの感想を頂きました。

今年も予想してみましたのでラストスパートの参考にして下さい!
当たると良いなあ^^;

予想例
・今年は○○の問題が出ると思う
・塾の先生が○○が出る言っていました
・理科が難しい!
・合格平均が低くなる!

このような予想で構いませんので入試予想メッセージ待っています。

予想以外でも質問のある生徒はメール下さい。「合否サービス」も受験前日までやっています。
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ではでは令和3年福島県高校入試予想「理科編」に入ります。

理科を過去11年分析「こんな問題が出た!」

理科の出題数・構成は新教研テストや実力テストと全く同じです。知らない生徒も多いので説明しますね。

入試理科は「生物」「地学」「化学」「物理」4つの分野から構成され、問題数・配点とも均等になっています。福島県の理科の問題構成はこんな感じです。

ここが変化昨年度から小問がなくなり、大問8題の出題です。スッキリしました。

【理科の出題傾向&分野別配点】

大問1、2:生物分野(12~13点)
大問3、4:地学分野(12~13点)
大問5、6:化学分野(12~13点)
大問7、8:物理分野(12~13点)

私は予想するとき過去「生物」「地学」「化学」「物理」の4分野でどんな問題が出題されてきたのかを分析し「分野ごとに今年狙われそうな問題」を推理します。
教科書が改訂された場合は「新しく加わった単元」「削除予定の単元」も考慮します。

※今年はコロナの影響で出題範囲が若干縮小になりましたのでそこも注意です。

まずは過去11年間の過去問から、分野別にどんな問題が出題されたのかをまとめてみました。受験生も予想してみて下さい^^

「生物分野」11年間こんな問題が出た!

【令和2年度】
問題1タマネギの根の観察(つくり・細胞分裂)
問題2セキツイ動物、血液、消化、腎臓・肝臓

【平成31年度】
問題2オオカナダモの観察(対照実験、BTB溶液)
問題3セキツイ動物、メンデルの遺伝の法則

【平成30年度】
問題2植物の観察(花のつくり、種子を作らない植物)
問題3自然の中の生物(食物連鎖、消化・吸収、肺)

【平成29年度】
問題2ツバキの葉の観察(顕微鏡の操作、蒸散)
問題3動物の観察(分類、無性生殖、細胞分裂)

【平成28年度】
問題2生物の観察(葉、光合成、分解者)
問題3ヒトの血液と循環(血液の成分、血管、心臓)

【平成27年度】
問題2刺激と反応(目のしくみ、うでをのばすしくみ)
問題3メンデルの遺伝の法則(エンドウの種子のかけあわせ)

【平成26年度】
問題2タマネギの根の観察(顕微鏡の操作、細胞分裂)
問題3生物と環境(炭素の循環、分解者)

【平成25年度】
問題2オオカナダモの実験(光合成)
問題3ヒトの血液の循環経路(血液、心臓など各器官のはたらき)

【平成24年度】
問題2植物のからだのつくり(裸子植物、被子植物、種子を作らない植物)
問題3ヒキガエルの受精卵の変化(有性生殖と染色体、無性生殖)

【平成23年度】
問題2ホウセンカのつくりとはたらき(蒸散)
問題3ヒトのだ液(消化のしくみ、消化酵素)

【平成22年度】
問題2セキツイ動物の特徴
問題3エンドウの形質と遺伝(生殖、種子の交配)

「地学分野」11年間こんな問題が出た!

【令和2年度】
問題3気象観測(天気図、気圧)
問題4日周運動(金星、木星、恒星)

【平成31年度】
問題4地層の観察(堆積岩、柱状図)
問題5水の循環(偏西風、地球温暖化)

【平成30年度】
問題4天気図(低気圧、雲、前線)
問題5黄道12星座(年周運動、星座の位置、方向)

【平成29年度】
問題4岩石の観察(火成岩、鉱物の種類、火山)
問題5太陽の動きの観察(透明半球、南中時刻)

【平成28年度】
問題4気象観測(雲が発生するしくみ、飽和水蒸気量、乾湿計)
問題5プレートの運動と地震の発生(プレートの種類、震央と震源)

【平成27年度】
問題4大気の動き(日本の冬の天気、気圧配置)
問題5太陽系の惑星の特徴(惑星の見え方、地球型惑星)

【平成26年度】
問題4気温と風向きのグラフ(気温の測定、風向、上昇気流)
問題5地層の観察(地層のでき方、示準化石)

【平成25年度】
問題4地震のゆれの記録(初期微動継続時間、震度、震源からの距離)
問題5金星の満ち欠けの観察、太陽の観察

【平成24年度】
問題4空気中の水蒸気量(天気図記号、気温と飽和水蒸気量の関係)
問題5火山ガスと火山灰(成分、鉱物、地層)

【平成23年度】
問題4月と金星の観測(衛星、位置や形)
問題5堆積岩(粒の大きさ、風化、示準化石)

【平成22年度】
問題4星座の見え方(自転、公転、位置)
問題52日間の天気図(前線、気圧、雲のでき方)

「化学分野」11年間こんな問題が出た!

【令和2年度】
問題5塩酸と炭酸水素ナトリウムの実験(発生気体、質量変化)
問題6塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの発熱反応、水酸化カルシウムの化学式、性質

【平成31年度】
問題6スチールウールの燃焼、鉄と硫黄の化合の実験
問題7水溶液の分類(生じた気体、イオン式、区別の方法)

【平成30年度】
問題6飽和水溶液の実験(再結晶、溶解度、質量パーセント濃度)
問題7銅と酸化銀の実験(酸化、還元、分解の計算)

【平成29年度】
問題6発熱反応、吸熱反応の実験(化学反応式、エネルギーの変換)
問題7塩化銅、水酸化ナトリウム水溶液に電流を流す実験(非電解質、陽極陰極にみられる様子)

【平成28年度】
問題6塩酸と水酸化ナトリウムの実験(イオン、酸とアルカリ)
問題7銅、マグネシウムの粉末の加熱実験(酸化、還元)

【平成27年度】
問題6電子オルゴールを使った実験(電池のしくみ、エネルギー)
問題7塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの混合物を加熱した実験(気体の集め方、フェノールフタレイン溶液)

【平成26年度】
問題6炭酸水素ナトリウムとうすい塩酸の実験(イオン、質量)
問題7水とエタノールの混合物の加熱実験(密度、蒸留)

【平成25年度】
問題6炭酸水素ナトリウムの加熱の実験(化学反応式、化学式)
問題7うすい塩酸を用いた実験(金属の性質、質量比)

【平成24年度】
問題6硫酸と水酸化バリウムの実験(酸性アルカリ性、中和)
問題7水溶液の分類(飽和水溶液、質量パーセント濃度)

【平成23年度】
問題6水溶液の分類(有機物、無機物)
問題7酸化銀の分解と銅の酸化の実験(分解)

【平成22年度】
問題6硝酸と水酸化カリウムの実験(中和、塩、溶解度)
問題7うすい塩酸と石灰石の実験

「物理分野」11年間こんな問題が出た!

【令和2年度】
問題7ばねと天秤を使った実験(フックの法則、浮力)
問題8水平面と斜面での台車の実験(台車の速さ、合力、分力、摩擦力)

【平成31年度】
問題8光の進み方(入射角、屈折角、反射角)
問題9コイルに電流を流す実験(誘導電流、力学的エネルギー)

【平成30年度】
問題8電流回路の実験(電流計、抵抗、消費電力)
問題9レンガと台の関係(力のつり合い、圧力)

【平成29年度】
問題8放電管の実験(真空放電、陰極線)
問題9斜面上の小球の運動(力学的エネルギー、仕事)

【平成28年度】
問題8音の振動、光の進み方の実験(反射角、電磁誘導)
問題9斜面上の物体の運動(平均の速さ、仕事の大きさ)

【平成27年度】
問題8コイルに電流を流す実験(電流と磁界、抵抗)
問題9ばねばかりに重りをつるす実験(弾性力、浮力)

【平成26年度】
問題8斜面上の台車の運動(平均の速さ、力の合力)
問題9手回し発電機と電熱線の実験(電流と電圧、電力)

【平成25年度】
問題8音の振動、光の進み方の実験(おんさ、2枚の平面鏡、屈折)
問題9ばねののびとばねにはたらく力(仕事の大きさ、定滑車と動滑車)

【平成24年度】
問題8電磁誘導とエネルギーの移り変わり(電流、力学的エネルギー)
問題9物体に働く力と物体の運動(力の分解、定滑車と動滑車)

【平成23年度】
問題8力学台車と木片(力の大きさ、仕事の大きさ)
問題9凸レンズでできる像(光の道筋、焦点距離、像の見え方)

【平成22年度】
問題8スポンジのへこみを調べる実験(圧力)
問題9電熱線の発生熱で水を温める実験(電流、抵抗、発熱量)

今年の入試「理科」を大胆予想!

11年間の分野別出題傾向は掴めましたか? ここからが本題ですよね^^

昨年もけっこう当たっていました^^ この予想を始めて4年になりますが理科の的中率はけっこう高いんです。今年はこの予想でファイナルアンサー(笑)

【令和2年】入試理科の予想

入試予想「生物」

今年の予想!
◎本命:遺伝の法則
○対抗:光合成・蒸散の実験
×注意:刺激と反応

※生物はまんべんなく重要用語が出る。「遺伝」が出ると難しくなるので注意!

入試予想「地学」

今年の予想!
◎本命:地震の問題(初期微動継続時間、震度、震源からの距離)
○対抗:岩石の観察
×注意:湿度・露点の問題

※地震の問題と岩石(火成岩・堆積岩)は必ず復習しておこう!湿度も求められるように。

入試予想「化学」
今年の予想!
◎本命:イオンの問題
○対抗:酸化・還元の問題
×注意:混合物の加熱(蒸留)
△穴:気体の性質

※※本命は「イオン」の問題。「電池のしくみ」など復習しておこう。昨年は中1範囲があまり出ていない。「気体の性質」「蒸留実験」は今年こそ怪しい^^

入試予想「物理」

今年の予想!
◎本命:電流の実験(オームの法則、電力)
○対抗:音・光の実験
×注意:仕事の問題(動滑車・てこ・斜面)

※今年の本命は「電流」だ。W、J、Whなどの単位や求め方は必須!もし「電流による水の温度変化実験」は出題されたら難問確定かな^^; 音と光は融合問題で出題されることが多い。

今年の「理科」の難しさを予想する

16年前は理科が一番平均点が低い教科。当時、理科は数学と並んで難しい教科だったんですが、近年は変わりました。

過去32年の入試平均点

下記の「6年間の高得点者数」が示すよう平均点は上がり、国語、数学のように45点以上が0人などという極端さはなく分布は平均化されています。

いつも生徒に話すのですが「理科は勉強を裏切らない教科」です。入試合格点を聞くと偏差値の高い進学校受験者ほど理科の得点が高い傾向にあり、受験勉強の成果が現れた証拠となっています。

データを見ると安積高校や福島高校、磐城高校の生徒は40点以上が多く、安積黎明・橘は35点~39点、郡山高校・郡山東・福島東は32~35点の得点者が多いです。社会も同様な事が言え、福島入試における理・社の重要性を感じます。

難易予想昨年は「過去6年で1番難しい問題になる」と予想し当たりましたが、教科書改訂が行われたわけでなく問題傾向は昨年同様。だがイオンや遺伝、地震など多くの生徒が苦手としている問題や計算問題が増えると考え今年の平均点は24-25点とやや下がると予想します。

難しい時はみんな同じ。とにかく時間配分に気をつけ最後の物理の問題までたどり着きましょう!

【過去6年の理科平均点&高得点者数】

入試平均点 46-50点 41-45点 36-40点
令和2年 25.0点 69人 573人 1353人
平成31年 26.7点 67人 370人 918人
平成30年 28.1点 70人 644人 1343人
平成29年 29.0点 156人 832人 1342人
平成28年 27.4点 239人 639人 1008人
平成27年 28.4点 165人 787人 1356人

【入試「理科」で注意すること】
理科の失敗の原因は時間配分のミスがほとんど。時間がなくなり最後の物理の問題(計算問題が多い)に解答出来なくなってしまうんです。

時間がまずいと感じたら理科でも「ポジ捨て作戦!」を決行です。最後の物理問題まで到達しましょう^^

入試理科の得点を偏差値化(過去4年)

入試理科を偏差値化してみました。4年分の偏差値換算表をご覧下さい。理科はどの年度もほぼ一定していますね^^;

令和2年(25.0) 平成31年(26.7) 平成30年(28.1) 平成29年(29.0)
48点 偏差値73 偏差値70 偏差値70 偏差値70
45点 偏差値70 偏差値72 偏差値67 偏差値67
42点 偏差値67 偏差値67 偏差値64 偏差値64
40点 偏差値65 偏差値65 偏差値62 偏差値61
38点 偏差値63 偏差値62 偏差値60 偏差値59
36点 偏差値61 偏差値60 偏差値58 偏差値57
34点 偏差値59 偏差値58 偏差値56 偏差値55
32点 偏差値57 偏差値56 偏差値54 偏差値53
30点 偏差値55 偏差値54 偏差値52 偏差値51
28点 偏差値53 偏差値51 偏差値50 偏差値49
26点 偏差値51 偏差値49 偏差値48 偏差値47
24点 偏差値49 偏差値47 偏差値46 偏差値45
22点 偏差値47 偏差値45 偏差値44 偏差値43
20点 偏差値45 偏差値43 偏差値42 偏差値41
15点 偏差値40 偏差値37 偏差値37 偏差値35
10点 偏差値35 偏差値32 偏差値32 偏差値30

■ 雑記 ■

明日は社会の予想を書く予定。今年は英語のリスニング対策も画策中。入試は1点の重みが模試とは段違い。しぶとく直前まで粘って下さい!

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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