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今回は、「直前5点アップ作戦」の理科になります。

入試の平均点を見ればわかりますが、5年前、6年前は数学とともに最も平均点が低い教科だったんです。

ところが教科書改定で習う範囲が増えてから平均点が急に上がり、最も平均点が高い教科の一つに。

家庭教師という立場からも勉強した成果が最も現れやすく教えがいのある教科になっています。私は今年も理科は同じ傾向かなとみています。

駿英のホームページで上のような理科の出題傾向をまとめたんですが、ブログでは分野ごとにもっと詳細にまとめますね。
理科の入試問題分析~過去8年

過去に出題された問題を分析してみると
●今年はこんな問題がでるのでは
●福島県はいつもこの内容が出る
●最近、この内容は出題されていない

など、自分でも予想出来ます。ぜひやってみてください! 当たったら涙もんです^^

とにかく、今から「生物」「地学」「化学」「物理」全ての分野を細かく復習するのは至難の業。理科の直前勉強は出題傾向をつかみ予想することが効果的です。

ピタッと予想がハマれば理科だけで4点以上のアップが可能ですから!

【平成30年】入試問題「理科」の出題傾向と予想!

福島県理科の問題は9つの大問で成り立っています。まずその構成を把握しておきましょう。

【理科問題の傾向と配点】
大問1  :小問4問(4点)
大問2、3:生物分野(11~12点)
大問4、5:地学分野(11~12点)
大問6、7:化学分野(11~12点)
大問8、9:物理分野(11~12点)
※大問1の小問の内訳は、生物1問(1点)、地学1問(1点)、化学1問(1点)、物理1問(1点)

このように「生物」「地学」「化学」「物理」4つの分野が問題数・配点とも均等になっています。

よく最後の問題まで出来なかったという生徒もいますが、それは物理をやらなかったということになり失敗を意味します時間配分に十分注意し必ず全分野を解答するようにしましょう。もったいないです。

では大問2~9でどんな問題が出たのか分野別に詳しく見ていきますね。

「生物分野」ここが出た!

【平成29年度】
問題2ツバキの葉の観察(顕微鏡の操作、蒸散)
問題3動物の観察(分類、無性生殖、細胞分裂)

【平成28年度】
問題2生物の観察(葉、光合成、分解者)
問題3ヒトの血液と循環(血液の成分、血管、心臓)

【平成27年度】
問題2刺激と反応(目のしくみ、うでをのばすしくみ)
問題3メンデルの遺伝の法則(エンドウの種子のかけあわせ)

【平成26年度】
問題2タマネギの根の観察(顕微鏡の操作、細胞分裂)
問題3生物と環境(炭素の循環、分解者)

【平成25年度】
問題2オオカナダモの実験(光合成)
問題3ヒトの血液の循環経路(血液、心臓など各器官のはたらき)

【平成24年度】
問題2植物のからだのつくり(裸子植物、被子植物、種子を作らない植物)
問題3ヒキガエルの受精卵の変化(有性生殖と染色体、無性生殖)

【平成23年度】
問題2ホウセンカのつくりとはたらき(蒸散)
問題3ヒトのだ液(消化のしくみ、消化酵素)

【平成22年度】
問題2セキツイ動物の特徴
問題3エンドウの形質と遺伝(生殖、種子の交配)

「地学分野」ここが出た!

【平成29年度】
問題4岩石の観察(火成岩、鉱物の種類、火山)
問題5太陽の動きの観察(透明半球、南中時刻)

【平成28年度】
問題4気象観測(雲が発生するしくみ、飽和水蒸気量、乾湿計)
問題5プレートの運動と地震の発生(プレートの種類、震央と震源)

【平成27年度】
問題4大気の動き(日本の冬の天気、気圧配置)
問題5太陽系の惑星の特徴(惑星の見え方、地球型惑星)

【平成26年度】
問題4気温と風向きのグラフ(気温の測定、風向、上昇気流)
問題5地層の観察(地層のでき方、示準化石)

【平成25年度】
問題4地震のゆれの記録(初期微動継続時間、震度、震源からの距離)
問題5金星の満ち欠けの観察、太陽の観察

【平成24年度】
問題4空気中の水蒸気量(天気図記号、気温と飽和水蒸気量の関係)
問題5火山ガスと火山灰(成分、鉱物、地層)

【平成23年度】
問題4月と金星の観測(衛星、位置や形)
問題5堆積岩(粒の大きさ、風化、示準化石)

【平成22年度】
問題4星座の見え方(自転、公転、位置)
問題52日間の天気図(前線、気圧、雲のでき方)

「化学分野」ここが出た!

【平成29年度】
問題6発熱反応、吸熱反応の実験(化学反応式、エネルギーの変換)
問題7塩化銅、水酸化ナトリウム水溶液に電流を流す実験(非電解質、陽極陰極にみられる様子)

【平成28年度】
問題6塩酸と水酸化ナトリウムの実験(イオン、酸とアルカリ)
問題7銅、マグネシウムの粉末の加熱実験(酸化、還元)

【平成27年度】
問題6電子オルゴールを使った実験(電池のしくみ、エネルギー)
問題7塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの混合物を加熱した実験(気体の集め方、フェノールフタレイン溶液)

【平成26年度】
問題6炭酸水素ナトリウムとうすい塩酸の実験(イオン、質量)
問題7水とエタノールの混合物の加熱実験(密度、蒸留)

【平成25年度】
問題6炭酸水素ナトリウムの加熱の実験(化学反応式、化学式)
問題7うすい塩酸を用いた実験(金属の性質、質量比)

【平成24年度】
問題6硫酸と水酸化バリウムの実験(酸性アルカリ性、中和)
問題7水溶液の分類(飽和水溶液、質量パーセント濃度)

【平成23年度】
問題6水溶液の分類(有機物、無機物)
問題7酸化銀の分解と銅の酸化の実験(分解)

【平成22年度】
問題6硝酸と水酸化カリウムの実験(中和、塩、溶解度)
問題7うすい塩酸と石灰石の実験

「物理分野」ここが出た!

【平成29年度】
問題8放電管の実験(真空放電、陰極線)
問題9斜面上の小球の運動(力学的エネルギー、仕事)

【平成28年度】
問題8音の振動、光の進み方の実験(反射角、電磁誘導)
問題9斜面上の物体の運動(平均の速さ、仕事の大きさ)

【平成27年度】
問題8コイルに電流を流す実験(電流と磁界、抵抗)
問題9ばねばかりに重りをつるす実験(弾性力、浮力)

【平成26年度】
問題8斜面上の台車の運動(平均の速さ、力の合力)
問題9手回し発電機と電熱線の実験(電流と電圧、電力)

【平成25年度】
問題8音の振動、光の進み方の実験(おんさ、2枚の平面鏡、屈折)
9。ばねののびとばねにはたらく力(仕事の大きさ、定滑車と動滑車)

【平成24年度】
問題8電磁誘導とエネルギーの移り変わり(電流、力学的エネルギー)
問題9物体に働く力と物体の運動(力の分解、定滑車と動滑車)

【平成23年度】
問題8力学台車と木片(力の大きさ、仕事の大きさ)
問題9凸レンズでできる像(光の道筋、焦点距離、像の見え方)

【平成22年度】
問題8スポンジのへこみを調べる実験(圧力)
問題9電熱線の発生熱で水を温める実験(電流、抵抗、発熱量)

平成30年 福島県入試「理科」を予想

過去8年間の入試の傾向は掴めたでしょうか? 
●福島入試で出やすい問題
●数年ごとに出題される問題
●あまり出題されていない問題
がありますね。

そんな傾向を踏まえ今年も「ざっくり予想」してみました。
受験前の参考にしてください。

あくまでも予想ですからね^^;

【平成30年】理科の予想

入試予想「生物」

今年は
●植物の種類・分類
●形質と遺伝
●消化・呼吸
●生物と環境・分解者

を予想。
※1番手は「植物の種類・分類」「消化・呼吸」か。

入試予想「地学」

今年は
●前線と気圧配置
●地層・堆積岩
●月・金星
●星の動き

を予想。
※「地層・堆積岩」「星の動き」は最近出ていない。復習しておこう。

入試予想「化学」
今年は
●イオン・中和反応
●密度・溶解度・濃度
●酸化・化合の実験
●気体の性質

を予想。
※中和、濃度、密度、化合の計算問題に注意!計算問題の多い年は平均点は下がる。

入試予想「物理」

今年は
●電流・仕事・熱量(J)
●磁界
●浮力・水圧

を予想
※動滑車の問題も押さえておこう。

理科の入試は何点取れば良いのか?

数学・国語の「5点アップ作戦」で入試は模試と違うと話しました。
では理科はどうでしょう?そんな疑問が湧きます。

5~6年前は入試理科が難しく数学と全く同じ傾向でした。しかしここ4年傾向は変わりました。得点が勉強量に比例するような問題になったのです。

進学校を受験する生徒は35点以上、安積や福島高校の受験者は軒並み40点以上に。今年もこの傾向は続きそうです。

ただし、難問の時の対処もシュミレーションしておきましょう。平均点が低かった年の特徴は計算問題が多かったのが特徴。計算で時間がなくなり最後の物理の問題まで手が回らなくなったという感じです。

では、昨年(簡単な年)と2年前(標準の年)の入試得点を偏差値化してみました。
「理科はこんな感じなんだな」
と把握しておきましょう^^

昨年の理科の得点を偏差値化

※平均点は29.0点。ここ数年で最も簡単な問題でした。
●50点⇒偏差値72
●47点⇒偏差値69
●45点⇒偏差値67
●43点⇒偏差値65
●40点⇒偏差値62
●37点⇒偏差値58
●35点⇒偏差値56
●33点⇒偏差値54
●30点⇒偏差値51
●27点⇒偏差値48
●25点⇒偏差値46
●20点⇒偏差値41
●15点⇒偏差値35

コメント
昨年の理科は過去20年で一番平均が高かった。勉強した成果が出る問題で進学校受験者は高得点が必要。安積・福島受験者で40点台が必須。福島東・郡山なら36点以上が目安。

2年前の理科の得点を偏差値化

※平均点は27.4点。標準的な問題でした。
●50点⇒偏差値73
●47点⇒偏差値70
●45点⇒偏差値66
●43点⇒偏差値65
●40点⇒偏差値63
●37点⇒偏差値60
●35点⇒偏差値58
●33点⇒偏差値56
●30点⇒偏差値53
●27点⇒偏差値50
●25点⇒偏差値48
●20点⇒偏差値42
●15点⇒偏差値37

コメント
2年前の問題は標準的な福島県の問題この得点を参考に目標点を考えるのが無難
安積・福島の受験者なら42点以上、福島東・郡山クラスで35点以上を目安にして欲しい。

【福島県立高校入試スケジュール】

・Ⅱ期出願期間 2月14~19日
・Ⅱ期出願先変更期間 2月20~22日
・Ⅱ期選抜試験 3月8~9日
・県立高校合格発表日 3月14日

■■ 雑記 ■■

入試直前、最後の週末。
短期記憶が効きまくります。
定期考査と考えればまだまだ!
後悔しないよう最後までやり抜こう!

どうしても不安なときはメールください。

by 渡部


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昨年度の「5点アップ作戦」でリスニング対策を行いました。
書き尽くした感があるので今年はやりません。
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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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