福島県立高校Ⅱ期入試まで11日となりましたね。
多くの受験生は数年分の過去問に取り組み
「新教研テストや実力テストと比べ得点できない・難しい」
と戸惑っているようです。
10日前に書いた「入試過去問と正答率を使った直前勉強法」に入試の特徴や直前勉強法を書きましたので、まだ見ていない生徒はぜひ読んで下さいね^^
今回は県立入試問題の配点についての記事になります。
このブログの人気記事を見ると1位が「【平成29年】県立入試問題の配点と合格ボーダーライン」でした。
そこで、読者の皆さんが知りたい情報を提供しようと、過去5年分の県立入試問題の配点を予想してみました。
自己採点に悩んでいる受験生はこの予想配点を利用してみてください。
今回は短めの記事になります。
福島県立入試問題「過去5年分 予想配点」
入試の配点は公表されませんので、正確な配点は誰も知る由はありません。
そこで馴染みのある
●新教研テストの配点
●実力テストの配点
を基に採点する受験生
●「過去問テキスト」に付いている配点
を基に採点する受験生
中には
●正解した問題を全部1点で計算する
そんな受験生もいます。
これでは採点基準があまりにもバラバラで大きな誤差が出てきます。
実際、入試本番後、生徒に何点だったか尋ねると「厳しく採点して170点」と言っておきながら「152点だった」などという生徒もいました。
こんな誤差が生じては、せっかく過去問に取り組み自己採点しても「あと5点で合格」「余裕で合格ライン突破してる」という細かい分析は誤ったデータということに^^;
駿英では5年以上前から自己採点と実際の得点を生徒から調査し、入試配点の精度を上げてきました。
自己採点で戸惑っている生徒は利用してください。
正答率付きの解答に配点を記しましたので、超便利です。
正答率は、時間配分・問題の取捨を決めるのに役立ちます！
なお、私が生徒に使用している自己採点表も便利です。
【自己採点の注意点】
●厳しく付けること
●曖昧なときは×を付けること
●80％正解な場合を除き部分点は付けない
入試配点の補足
進学校だと入試の配点は違うと思われていますが、受験生の得点を聞くとそんなことはなさそうです。
駿英の家庭教師の先生で元県立高校の高校教師に聞きましたが、以前は3通りの配点があったとのこと（どこも標準配点で採点していたらしいですが）。
しかし今はどの高校も標準の配点でで採点しているようです。自己採点する場合は傾斜配点など気にせず採点してください。そして合格ラインの得点との比較です！
【ひと言】
入試は英検と違います。合格・不合格を選別するのが目的。同レベルの生徒が受験するのが高校入試。倍率が高かったり、レベルが高い学校ほど採点は厳しくなると考えてください。
採点者は高校教師。アルバイトが採点する一律の採点法とは違い、解答の中身もちゃんと見ます。
今年度の県立入試の予想合格ラインを作成中です。
明日アップしますのでお待ちください。
【福島県立高校入試スケジュール】
・Ⅱ期出願期間 2月14～19日
・Ⅱ期出願先変更期間 2月20～22日
・Ⅱ期選抜試験 3月8～9日
・県立高校合格発表日 3月14日
■■ 雑記 ■■
この時期、休み返上で私も頑張っています。しかし、ティーンズと違い疲労は蓄積しっぱなし。青汁、ビタミンB、カルシウム、ノコギリヤシ、亜鉛と摂取サプリも増えるばかり…。
最近買ったサプリが「ホスファチジルセリン」。これ、思考力や記憶力、そして認知機能維持にいいらしいのです^^;
by 渡部
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