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平成26年度の福島県立入試Ⅰ期選抜試験は2月3日~4日に行われます。
先週、出願が締め切られ倍率が出ました。

>>>平成26年度のⅠ期選抜試験の倍率はこちら<<<です。

今年度、Ⅰ期選抜で3倍を超えた学校は次の学校でした。

●安積黎明(普通)3.69倍
●福島南(文理)3.44倍
●福島明成(食品科学)3.13倍
●安積(普通)3.0倍

全体的に高倍率は進学校が多いですが、進学校の場合Ⅰ期枠が定員の10~25%程度しかないため、希望者に対し定員数が少ないためⅠ期で合格するのは狭き門になるんです。

ちなみに平成26年度福島県立入試の日程と選抜方法はこちらです。

福島県立Ⅰ期選抜試験の詳細な内容

Ⅰ期選抜試験についてよく知らない方が多いので、今日は1期試験についての詳細を生々しく話します(笑)

【Ⅰ期にはA推薦とB推薦がある】

Ⅰ期試験とは簡単に言えば、自己推薦方式の入試です。
推薦の種類もA推薦とB推薦に分かれています

A推薦→成績優秀者による推薦枠。いわゆる勉強枠
B推薦→スポーツ・音楽による推薦枠。いわゆる部活枠
※今年は郡山高校のようにA推薦とB推薦という枠を外した学校もあります。

そして、学校によってA推薦とB推薦の合格枠がほぼ決まっているのです。学校にもよりますがB推薦の比重の方が高いのです。

例えばある郡山の進学校は「Ⅰ期定員32名のうち20名がB薦枠で12名がA薦枠」。など多くの学校がB推薦の比重を高くしているんですね。

なぜか?ある高校の先生のと飲んだ時明快な解答をしてくれました。オフレコですが。。

「成績の良い生徒を選抜するのはⅡ期で十分でしょう。Ⅰ期制度は部活のためにあるもの」
「部活枠も部によって取る人数おおよそ決まっていますから。野球部が5人。サッカー部が5人・・・」

Ⅰ期選抜試験とはそういうものなんです。

●安積高校をオール5の生徒会長が受験し不合格。
●平均評定が4.5。新教研テストの偏差値57の生徒が合格。

これは当学院の生徒の実際の話です。
中体連で県大会優勝したキャプテンということが大きかったんですね。

それではB推薦で受けた方がいいじゃん!
と思った生徒は甘いです(笑)

B推薦の条件
●運動系なら県大会で3位以内。個人スポーツなら入賞。
●サッカーなど選抜システムがある場合は選抜選手。
●音楽系なら全国出場。
●高校の部活動の顧問からスカウトがあった。

これがおおよその条件になります。
後は高校によって部活への力の加減により違いがあります。

大事な点は、B推薦の場合、部活動の顧問の先生の関与が大きいのです。多くの高校はそれぞれの部活動におおよその人数枠があり、成績の最低限を満たしている生徒であれば、顧問の先生が選べるんです。

露骨例ですが、もう高校の部活動に参加させている顧問もいます。そんな生徒が不合格するなんて考えられません。

実はもっともっと露骨な話を知っていますが、ここでは書けません。悪しからずです。

【Ⅰ期の本当の倍率】

話は倍率に戻します。公表されているⅠ期の倍率はA推薦・B推薦の区別がありません。
本当の意味での倍率はA推薦者の志願者とB推薦の志願者数と合格者数から割り出したものになります。

しかし、A推薦枠とB推薦枠の人数は非公表ですので分からないんです。勝手に推測するしかありませんが、予測はつきます。

受験者数は圧倒的にA推薦受験者の方が多いという事実。B推薦の定員枠の方が多いという事実。(B推薦の条件は上記の通り。県大会優勝した生徒がそうそういるわけがありませんのでB推薦受験者は少数)

つまり、
受験者数は A推薦>B推薦
合格者数は A推薦<B推薦

発表されている倍率より
A推薦の真の倍率は高く、B推薦の真の倍率は低いのです!

例えばⅠ期選抜試験の倍率が2倍の時
A推薦は2.5倍以上
B推薦は1.5倍以下

などと補正して考えるといいでしょう。そう考えると難関進学校でのA推薦Ⅰ期合格は超狭き門。合格するのは至難の技なんです。

中学1・2年生でⅠ期選抜を狙っている生徒は仕組みを良く理解し、早くから準備して下さいね。

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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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