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夏休み充実していますか?今年の夏休みは短い日程になってしまいましたが、思う存分自分の時間が使えるキチョ~な期間なんです。この夏は差を付ける側に回りましょう^^

実際、夏休み後に成績を爆上げする生徒がいるものです。一昨年、駿英の生徒で7月号新教研123点⇒8月号新教研181点というミラクル生徒もいました^^

8月には「新教研テスト8月号」「第2回実力テスト」と結果が出るテストが2回もあります。まだまだ受験勉強の序盤ですが、この時期優位に立つのは大きなアドバンテージ。上げて行きましょう。

今季の夏休みは短いですがテストの問題自体は大きく変わりません。今年はいつもより時間がめちゃ貴重になります。そこを自覚し効率よく勉強しましょう。今回は高校受験生が受験勉強序盤にどんな勉強をするべきかの記事になります。

※今回の記事は高校受験生を想定し書きましたが、中1ー2年も使えます。ぜひ、参考にして下さい。

受験勉強序盤の模試対策

生徒の学力や到達度によって、一人一人適した学習内容は変わるもの。駿英は1対1指導ですので、夏期講習のテキストを使って順序よく進めるようなことはしていません

生徒の性格や学力、志望校を踏まえ、効率よく得点力が上がるような指導を行っています。どんな勉強をしているのか教科毎に簡単にまとめてみましたので参考にして下さい。

5教科の中でも数学は勉強方法でテスト結果が大きく変わります。私の数学対策を載せてみましたので騙されたと思って実戦下さい(笑)

国語

新教研や実力テストの過去問を使い、小説や解説文の読解問題解法のコツを指導します。特に問題文から抜き出す問題は確実に正解出来るよう練習します。

また、古文の読み方や韻文(詩・短歌・俳句)の表現技法は押さえます。必ず出ますし、ここは落とせない問題。あとは作文で5点を得点できるよう練習します。

ま、高校受験の国語は平均点も高く差が付かない教科。基本的な解法を押さえることが出来るようになったら、生徒から国語を指導して欲しいという要望は減ってきます^^;

数学

平均点が最も低い教科。32点得点できれば偏差値60に届きます。実は数学は最も成績アップが望める教科なんです。私は誰でも偏差値60、数学好きな生徒なら偏差値70以上をゲット出来ると考えています

企業秘密になってしまうのですが、私はまず「連立方程式の文章」と「図形の証明問題」を徹底的に練習させます。どちらも過去問を使って50問程度練習をさせます。よほど難しい問題でない限り得点できるようになります。この2題、新教研テストの配点は4点。二つとも出来ると8点ゲットです。

次に「関数の応用」と「確率」「資料の活用」を過去問を使って数多く練習させます。「関数の応用問題」といっても3問中2問は容易な問題。この2問を確実に解けるようにします。「確率」と「資料の活用」は簡単ですのですぐに得点源に変わります。

こんな感じで数学を攻略していきます。証明が不正解でも36点、証明が解けたら40点以上の得点が望めます。数学で悩んでいる生徒は騙されたと思って取り組んでみて下さい!模試の数学、取り組み方次第で取れるのです。この夏休みに練習し高い偏差値を取れるようにしましょう。今後の模試で数学が最大の武器へと変わるはずです。

なお、数学の対策問題は駿英ネットサービスに揃っています。宣伝でした^^;
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理科・社会

理科、社会は勉強量に比例する非常にコスパの高い教科。本番は3月ですので焦らず、夏休みは総復習&苦手単元克服を行うよう計画をたてます。

ここで企業秘密をバラしましょう(笑) 何を使って勉強したら良いのかを暴露すると

●教科書
●ワーク(学校)


で十分です^^

昨年、駿英に理科や社会が常に偏差値73以上の生徒がいました。彼がどんな勉強していたか明かすと、学校のワークと教科書だけなんですね。

「え、そんな勉強で上がるの?」と思うかも知れませんが、入試は教科書の範囲内から出るんです。で、教科書にそった問題集の中で「学校のワーク」は秀逸なんです。

勉強方法は簡単で、教科書を傍らにおき計画的に進めるだけです。入試まで何回も何回も繰り返しましょう。これだけで十分な受験勉強が出来ます^^ 「もうこんなワークは使わないし~」と物置に収納してしまった生徒は、まず中1~2の学校ワークを探しを実行しましょう(笑)

どうしても理科や社会が大嫌いで教科書&ワークなんて苦痛だという生徒には「一問一答形式のテキスト」をお薦めします。一問一答形式の勉強はクイズ感覚で進めることが出来、超楽ちんな学習方法なんですね。まずは1問1答テキストで重要語句暗記をクリアし、それから教科書&ワーク作戦に移りましょう。

ちなみに私が夏の差し入れとして生徒に配っている1問1答テキストがこれ

「全問必答問題集」という塾用のテキストなのですが、非常に使いやすく5年前から使用しています。

市販のお薦め1問1答テキストは駿英家庭教師学院のHPで紹介しています。

あ、テスト対策を忘れていました^^; 理科も社会も5年分の過去問を分野別に分けて徹底的に練習しています。

英語

英語の新教研テストの配点はこんな感じです。

・リスニング:12点
・小問:6点
・英作文:4点
・読解:28点


ま、模試の得点はリスニングと読解で決まります。

リスニング
聞き取りテストは対策をしていない生徒がほとんどです。リスニングテストは近年難易度が上がっているため苦手な生徒にはリスニング対策もさせます。対策といっても、どんな内容だったのかを何度も聞かせ慣れてもらいます。だんだん解答のコツが分かってきます。

英作文
たかが4点ですが大きいです。対策はイディオム(重要文)&熟語暗記がお薦めです。読解にも役立ちますのでたくさん重要文を暗記しましょう。

読解
英語対策のキモになります。実は長文読解にはコツがあります

私は対策として新教研の過去問や実力テストを使い演習しています。実は長文といっても全文を把握しなくても解ける問題がほとんどで、解答のヒントは長文に隠されています。それを見つけ解答していくだけなんです。慣れてくると読解のコツが掴めてきます。

長文コンプレックスの受験生は毎日1題の長文を続けてみて下さい。必ず変化が訪れます!

英語の学習は個人差が大きい

今や英語は個人差が最も大きい教科です。教室を見渡せば英検準2級を取得している生徒もいれば、be動詞の意味が分からない生徒もいますから^^;

準2級以上を持っている生徒へは中学英語という枠を外し、どんどん英単語・英熟語を覚えていきましょう。あとは文法を徹底的に学習することをお薦めします。英語は高校で数段レベルアップします。今から先を見据えた勉強をしておきましょう。

では、英語不得意な生徒への戦略ですが、最初が大変な作業になります。というのは英語嫌いは英語をほとんど勉強しないという現実がありますから^^; まずは「毎日英語と向き合え作戦」です。金田先生を例に取ると簡単な文法問題集&今まで習った単語、動詞変化の暗記を日々させているようです。

ここで耳寄りの話。それは教科書の音読です。英語は音読が有効で効果抜群です。読むだけで得点が上がるなんて教科は英語しかありません。中1からで構いません。その際、重要文(イディオム)は暗記してしまいましょう。

並行してYoutubeなどの動画で文法を徹底的に学習することをお薦めします。中学英語は単語と文法力で十分いけます。とにかく英語嫌いは今日から毎日「英語」を学習しましょう!


■ 雑記 ■

今年の夏は涼しいと思い、朝から晩まで授業を入れたのですがバテバテです^^; 気候より年齢を考えねばでした(笑)

さて、黒酢飲んで今日もがんばろう^^

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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