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第2回の直前7アップシリーズは「数学」編になります。

入試後に受験生に聞くと一番失敗した生徒がダントツに多い教科が「数学」です。

入試「数学」は
・配点が高く
・平均点が低く
・難易度の高い問題がある

そんなことから、ミスしたときのダメージが他教科より大きいのです。
安積、会津、磐城は傾斜配点を行っており尚更です^^;

そんな「数学」ですが万全に対策しておけばどんな問題でも乗り切れます!
直前7アップ 数学編」を有効に活用下さい^^

次回は「直前7アップシリーズ 理科編」を予定しています

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【令和6年】福島入試「数学」予想

さっそく入試問題「数学」予想に入ります。数学は受験生が分かりやすいように問題順に進めていきますね。

入試数学は平均点が最も低い教科。で、模試と異なるのは基本問題は超簡単で、応用問題は超難しいところ。そんな問題構成なので応用問題で時間を使ってしまうと解けるはずの問題まで進めず終了してしまうなんてことがあり得ちゃうんです。実際に受験生に聞くと福島県入試は「数学」での失敗がダントツでナンバーワンです!

そうならないよう事前に時間配分や得点設定の戦略を立ていろんな状況をシュミレーションしておくことが求められます!

【小問】の予想!

【小問】は中1~3年までの基礎~標準問題。配点は「問1」10点「問2」10点で合計20点となる。進学校受験者はミスなくクリアしたいところだが、たまに難しめな問題も出現。受験生を悩ませる。

問題内容は良く目にする問題が多い。教科書やワークの章末問題などで満遍なく練習しておこう。

今回は今年狙われそうな問題を挙げていくので「出たら困る~」と思った生徒は即復習あるのみ!

【小問】の必須問題&予想

【小問】の必須問題
・文字式を立てる問題
・比例・反比例の式&グラフを見分ける問題
・関数の変域・変化の割合
・近似値、有効数字の問題
・等式変形
・平方根(絶対値)
・「円すい」「円柱」「球」の体積・表面積
・角度を求める問題、特に円周角
・立体の展開図
・ねじれの位置、投影図の問題
・因数分解
・作図

ズバリここが狙われる
図形から2問出るだろう。
①「作図」「角度を求める問題(円周角or平行線)」
②「円柱の表面積&体積」
を予想しておこう。

文字式は必ず出る割合(%)の文字式は立てられるように。

・昨年から「作図」が復活。今年も怪しい。接線や垂線など引けるようにしておこう。

体積・表面積は必須。今年は「円柱」かな。

近似値、有効数字が出そうな気配だ。

「平方根」の小問対策もやっておこう。大小、絶対値など。

関数小問が絶対に出る。昨年は「2次関数の変化の割合」今年は「比例・反比例」「1次関数」のグラフ(基本問題)かなと予想している。

【小問】ひと言
小問は全クリしたいところ。しかし難問が混じって焦ることも^^;そんな時は飛ばして構わない。まだまだ序盤、決して深みに入るべからずだ。

【大問3】「確率」「資料の活用」「規則性」予想

問3は通常「確率2問「資料の活用2問」の合計8点なのだが、一昨年、昨年と2年連続で「資料の活用」は小問からの出題。代わりに以前は常連だった「規則性」問題が9年ぶりに復活。「確率2問」「規則性2問」の組み合わせが2年連続続いている。

私の予想では今年は「確率2問「資料の活用2問」から出題と考えている。それはコロナの影響で出題が短縮され『標本調査』が除外されていたからだ。今年は久しぶりに『標本調査』からの出題かなと予想している。過去データを載せておくので受験生もぜひ予想して欲しい。

【問3】(1)出題傾向と予想

出題傾向
令和5年:3個の玉を使った確率(2問)
令和4年:8枚のカードを使った確率(2問)
令和3年:8個の玉を使った確率(2問)
令和2年:6枚のカード×2セットを使った確率(2問)
平成31年:サイコロを使った確率(3問)
平成30年:5枚のカードを使った確率(3問)
平成29年:5個の玉を使った確率(2問)
平成28年:5個の玉を使った確率(2問)
平成27年:サイコロを使った確率(2問)
平成26年:5枚のカードを使った確率(2問)
平成25年:サイコロを使った確率(2問)
平成24年:6個の玉を使った確率(2問)
平成23年:5枚のカードを使った確率(2問)
平成22年:サイコロを使った確率(2問)

ズバリここが狙われる
過去13年のデータを見ると確率は玉かカードかサイコロを使った問題
今年こそサイコロを使った問題を予想する!サイコロ問題は対戦表を書いてサクッと数えよう。

【問3】(2)出題傾向と予想

出題傾向
令和5年:カレンダー系の規則性問題(2問出題)
令和4年:積み木を並べる規則性問題(2問出題)
令和3年:『度数分布表』から階級の最小値、最大値、中央値(2問出題)
令和2年:標本調査から平均値、傾向の推測を示す問題(2問出題)
平成31年:『ヒストグラム』から階級値、『度数分布表』から割合(2問出題)
平成30年:『度数分布表』から度数、相対度数(2問出題)
平成29年:『度数分布表』から階級の幅、中央値、平均(3問出題)
平成28年:『標本調査』から標本の大きさ、母集団の傾向を推測(2問出題)
平成27年:『資料のちらばり』から分布の範囲、中央値の比較(2問出題)
平成26年:最頻値(モード)を求める問題(1問出題)
平成25年:中央値(メジアン)を求める問題(1問出題)

ズバリここが狙われる
今年は『標本調査』から出題を予想している。「傾向の推測」や「箱ひげ図作成」を練習しておこう。母集団、標本の大きさや平均値、中央値は必須

【大問4】「方程式の文章問題」予想

次は数学を大きく左右する「方程式の文章問題」!8年前まで「連立方程式」「2次方程式」と交互に出題されていたこともあったが、7年連続で「連立方程式」から出題されている。

ま、ここの配点は5点とデカいためゲットしておきたいところ。難しくても部分点があるので0点は避けよう。5年前の正答率は低かった(6.1%)が昨年は超易しかった(49.8%)。さて今年はどうだろうか。

【問4】「方程式の文章問題」傾向と予想

出題傾向&正解率
・令和5年:連立方程式の応用(正答率49.8% 部分点24.6%)
⇒グループ数を求める問題
・令和4年:連立方程式の応用(正答率30.8% 部分点23.4%)
⇒ジャンケンの買った回数を求める問題
・令和3年:連立方程式の応用(正答率19.4% 部分点24.1%)
⇒3桁の自然数を求める問題
・令和2年:連立方程式の応用(正答率53.6% 部分点13.7%)
⇒50円と10円硬貨の枚数を求める問題
・平成31年:連立方程式の応用(正答率6.1% 部分点10.7%)
⇒ノート、消しゴムの個数を求める問題
・平成30年:連立方程式の応用(正答率60.7% 部分点16.7%)
⇒美術館、博物館の入館券を買った人数
・平成29年:連立方程式の応用(正答率15.3% 部分点23.9%)
⇒キャンプ場と展望台までの距離を求める問題
・平成28年:2次方程式の応用(正答率23.1% 部分点12.7%)
・平成27年:連立方程式の応用(正答率44.7% 部分点16.0%)
・平成26年:2次方程式の応用(正答率41.3% 部分点24.1%)
・平成25年:連立方程式の応用(正答率8.3% 部分点28.2%)
・平成24年:2次方程式の応用(正答率8.7% 部分点33.8%)
・平成23年:連立方程式の応用(正答率12.9% 部分点36.9%)

ズバリここが狙われる
ここ数年「2次方程式の文章問題」を予想しハズしている^^; 今年こそ『二次方程式の文章問題』を予想する!二次方程式は問題のレパートリーが少ないため対策は立てやすい。ただ2つ答えが出るので締めの書き方に注意!
金田先生は「今年も連立でしょ」ということ。

あ、私も「連立」の際の保険をかけておこうかな^^;ということで連立文章問題を深掘りしてみた。

過去にどんな問題が出たのか調べてみると、ここ数年人数や個数を求める問題が多い。今年は出題されていない「割合(%)」or「道のり・時間」の問題が狙われるとみた。復習しておこう。

連立の問題分析
・令和5年⇒グループ数を求める問題
・令和4年⇒ジャンケンの買った回数を求める問題
・令和3年⇒3桁の自然数を求める問題
・令和2年⇒50円と10円硬貨の枚数を求める問題
・平成31年⇒ノート、消しゴムの個数を求める問題
・平成30年⇒美術館、博物館の入館券を買った人数
・平成29年⇒キャンプ場と展望台までの距離を求める問題

【大問5】「図形の証明問題」予想

福島県の特徴である「図形の証明問題」。穴埋めではなく全て説明させる証明問題は全国公立問題を見てもほぼ当たらない。配点は5点と「方程式の文章問題」と同じだが、正答率は「方程式の文章問題」より低い傾向だ

ここを正解すると数学の高得点が約束される。難関進学校の受験者は気合いを入れて取りかかろう!

【問5】「図形の証明」問題

過去13年の「証明の種類」「正答率」を調べてみたのでご覧あれ。

入試年度 図形の証明 正答率(部分正答率)
平成23年度 合同の証明 正答率5.6%(部分正答率32.7%)
平成24年度 合同の証明 正答率正答率1.6%(部分正答率4.5%)
平成25年度 合同の証明 正答率正答率9.1%(部分正答率29.7%)
平成26年度 合同の証明 正答率正答率6.9%(部分正答率30.7%)
平成27年度 合同の証明 正答率正答率18.8%(部分正答率24.9%)
平成28年度 相似な図形から 正答率正答率5.0%(部分正答率7.4%)
平成29年度 合同の証明(円) 正答率正答率17.2%(部分正答率30.6%)
平成30年度 合同の証明 正答率正答率15.6%(部分正答率33.3%)
平成31年度 合同の証明 正答率15.5%(部分正答率17.3%)
令和2年度 平行四辺形の証明 正答率1.0%(部分正答率4.8%)
令和3年度 合同の証明 正答率18.7%(部分正答率24.8%)
令和4年度 合同の証明 正答率10.5%(部分正答率44.9%)
令和5年度 相似の証明 正答率30.7%(部分正答率22.0%)

【大問5】の傾向
基本は「三角形の合同証明」だが昨年は「相似の証明」からの出題。正答率は高めだった。過去13年のデータを見ると「平行四辺形の証明(4年前):1.0%」「合同の証明(12年前):1.6%」が目立って正答率が低い。逆に最も正答率が高かったのは昨年(30.7%)だった。平均すると15-20%の正答率。

ズバリここが狙われる
今年は「三角形の合同証明」だろう。その中でも
●円を使った証明問題
●直角三角形の合同

を予想する。福島県の合同証明は円を使った問題がとにかく多い。絶対復習しておこう。あと「直角三角形の合同」は最近出題されていないので要注意。

※部分正答率は高い。とにかく書いてみよう!書かないと部分点は絶対にもらえない。

【大問6】「関数の応用問題」予想

いよいよ終盤にさしかかる。数学苦手な生徒は捨ててしまう傾向があるが(1)は簡単だ。絶対に正解しよう!

ではどんな関数問題だったか傾向をご覧あれ^^

【問6】「関数の応用問題」の出題傾向

出題傾向
令和5年⇒「比例と反比例のグラフ」から
令和4年⇒「2次関数と1次関数のグラフ」から
令和3年⇒「1次関数のグラフ」から
令和2年⇒「2次関数と1次関数のグラフ」から
平成31年⇒「2次関数と1次関数のグラフ」から
平成30年⇒「3種類の1次関数のグラフ」から
平成29年⇒「2次関数と1次関数のグラフから
平成28年⇒「2種類の2次関数のグラフ」から
平成27年⇒「2種類の1次関数のグラフ」から
平成26年⇒「2次関数のグラフ」から
平成25年⇒「1次関数のグラフ」から
平成24年⇒「2種類の1次関数のグラフ」から
平成23年⇒「2次関数と1次関数のグラフ」から
平成22年⇒「2種類の1次関数のグラフ」から

「関数」の傾向
昨年は予想外の「比例と反比例のグラフ」からの出題で焦った生徒続出だった。ちなみに私はちょっとだけ出題予想している(笑) 問題(3)の正答率は3.7%といつも通り低く、(2)の正答率は22.2%。(1)(2)で正解出来るかが進学校受験者のカギとなる。

ちなみに一昨年は「2次関数と1次関数のグラフ」からの出題で(2)26.7%(3)1.2%の正答率だった。

ズバリここが狙われる
今年は「2次関数と1次関数のグラフ」からの出題と予想する。傾きを求めたり、交点を求めたり、面積を求めたりといつものパターンは練習しておこう。進学校受験者は2問正解がノルマ

【大問7】「空間図形の応用」予想

いよいよ「数学」大トリ問題。(1)は簡単な問題。(2)も時間があれば解けることが多い。そして(3)の問題がラスボス登場となる。ここは正答率0%となることも多い。上位合格を狙う生徒はプライドを賭けて攻略しよう^^ ここが出来たら2024年入試のレジェンド確定だ!!!!

【問7】「空間図形」傾向と予想

過去出題データ
令和5年⇒「正四角柱」に接する「円すい」
令和4年⇒「三角柱」から
令和3年⇒「正四角錐」から
令和2年⇒「直方体」から
平成31年⇒「正四面体(三角すい)」から
平成30年⇒「正三角柱」から
平成29年⇒「正四角すい」から
平成28年⇒「直方体」から
平成27年⇒「正三角すい」から
平成26年⇒「四角柱」から
平成25年⇒「正四角錐」から
平成24年⇒「三角柱」から
平成23年⇒「立方体」から
平成22年⇒「直方体」から

ズバリここが狙われる
この「空間図形」の問題だが
ほぼ柱⇒錐⇒柱⇒錐の順番
で出題されている。

昨年は「円すい」と「正四角柱」という意外な問題だったが、
今年はう~ん迷うところだが「四角柱」からの出題と予想しておく^^;

「四角柱」の場合
●高さを求める(三平方の定理)
●最短距離を求める(展開して3平方の定理)
●表面積を求める
●切断した面積・図形(相似を駆使)

などが必出!過去問や模試で復習しておこう。

ひと言
実は【大問7】は「相似」と「三平方の定理」の問題という位置づけ。そのことを頭に入れ問題に臨もう。

【数学】まとめ

福島入試「数学」の特徴

入試「数学」の特徴

●過去のデータから県立入試で最も平均点が低い教科
平均点は22~24点だが46点以上の得点者は極々少数

過去3年の数学は易しい年だった。(コロナ下で行われたのが大きい)
●一昨年の高得点者が群を抜いて高かった(16~50点⇒104人)。ちなみにここ9年で46~50点⇒0人が3回もあった。
●「方程式の応用」「図形の証明」は穴埋めでなく配点も高い(どちらも5点)他県にこんな問題は見当たらない。
●「関数の応用」の最後と「空間図形」の最後の問題の正解者は極々少数。しかし昨年度の最後の問題の正解率は4.6%とお目にかかれない高い正解率。
入試で最も失敗の多い教科
●問題数や出題形式は「新教研」「実力テスト」と全く同じ。
●他県と比べても難しい問題
●出題傾向は例年ほぼ同じ⇒予想可能
安積高校、会津高校、磐城高校は数学だけ異なる配点を行っている⇒要注意

過去9年の数学平均点&高得点者数

入試平均点 46-50点 41-45点 36-40点
令和5年 22.4点 21人 114人 631人
令和4年 24.2点 104人 375人 937人
令和3年 24.2点 53人 374人 1058人
令和2年 21.8点 11人 80人 493人
平成31年 22.6点 0人 7人 222人
平成30年 24.5点 8人 179人 827人
平成29年 24.9点 8人 222人 832人
平成28年 21.4点 0人 51人 273人
平成27年 23.8点 0人 190人 910人

福島入試「数学」の35年間の平均点はこちらから把握できます。
過去35年の入試平均点

裏技】を駆使し時間短縮だ!

数学にはいろいろ裏技があります。ブログで取り上げた裏技は今年出題されそうな問題で使えますからチェックして下さい!

「円すい・円柱」の表面積・側面積を暗算で出す方法
「二次関数と一次関数の交点の直線式」をあっという間に出す方法

「【入試対策】実戦公式を駆使せよ~対策その2」


■ 雑記 ■
今日(2月22日)は東京で暮らしている次男坊の29歳の誕生日。
楽しい記憶が走馬灯の如く蘇ります。

しかし子供の成長は早いもんです。
ん、自分の成長も早いのか(泣)

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
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