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今週、郡山市は中体連新人戦が行われています。秋晴れが続き天気はバッチリ!練習の成果を発揮して下さい。 

今週は9月10日に行われた9月号新教研テストテストのデータ分析と10月号(10/8)に向けた戦略について話します^^ 全8回ある新教研テストも3回が終了。

●これから勉強するから大丈夫
●俺は追い込み派
●調子が悪くて結果が出ないだけ

とポジティブに考えていた生徒もそろそろ冷静に分析すべき時

何も変えなければ今のままズルズル時間だけが過ぎ去ります。10月号がちょうど折り返し地点。志望校に程遠い結果の生徒は今こそ自己改革です!

志望校に悩んでいる生徒、成果が現れず勉強方法に悩んでいる生徒はお気軽にご相談下さい。
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【令和4年】新教研テスト9月号のデータ分析

「新教研テスト9月号」受験者数

5,494名(8月号は5,784名:5%ダウン)
※昨年度9月号は5,839名、一昨年9月号は6,420名

「新教研テスト9月号」平均点!

科目 9月号 8月号 7月号
国語 28.8 25.8 28.2
数学 21.5 21.2 26.8
英語 23.6 24.3 23.5
理科 20.5 21.6 21.8
社会 24.6 24.2 22.3
合計 119.0 117.1 122.6

最高点と最低点

【最高点】240点(8月号は245点)
【最低点】12点

高得点者数

【220点以上】
97名(8月号は77名)
【200点以上】
483名(8月号は406名)

必要偏差値

科目 偏差値50 偏差値55 偏差値60 偏差値65 偏差値70
国語 29点 34点 38点 43点 475点
数学 22点 27点 33点 38点 44点
英語 24点 30点 36点 41点 47点
理科 21点 27点 32点 38点 44点
社会 25点 31点 36点 42点 47点
合計 119点 143点 167点 191点 214点

9号の総評と10月号戦略

【令和4年】新教研テスト9月号の総評

9月号新教研テストの平均点は119.0点と8月号(117.1点)に比べ1.9点とややアップしました。これは国語の平均点が28.8点と8月号と比べ3点もアップしたのが要因です。

最も平均点が低かったのは理科20.5点、次が数学21.5点でした。理科も数学も超難問というほどの問題はなかったものの
●理科⇒レンズの問題、電流と磁界、湿度、岩石
●数学⇒平行四辺形の証明、容器の問題(空間図形)

理科は苦手としている人が多い単元(問題)、数学は普段と違った問題が出たため平均点を下げました^^; ここで得点出来た人は、数理で偏差値を稼ぎライバルに大きな差を付けることが可能でした。

ま、8月号と9月号で平均点にそれほど大きな差はありません。しかし注目すべき点は進学校を目指す生徒の得点がグンと伸びている点です。このデータから人気進学校の争いは激化。1点勝負になってきたということが分かります。

成績を上げるのは大変ですが下がるのはあっという間!たまたま偏差値が良かった生徒は気を緩めず次回も下げないように継続あるのみです。

ひと言【英語について】
今回触れておきたいのは英語の結果です。平均点は23.6点(前回24.3点)と下がりましたが、進学校受験者は得点を伸ばしています。難関校受験者に限ればほぼ偏差値60以上、40点以上がデフォルトでした。

英語は上位と下位の差が最も大きい教科。英語は上げるのに時間がかかりますが、まだ間に合います。英語大嫌い生徒は毎日「英語」という教科に取り組みましょう!必ず上がります^^

教訓「今月号の教訓」
理科は苦手問題(単元)を作らない!満遍なく出題される。

9月号で正答率の低かった問題ベスト3

9月号の難問ベスト3の発表です。9月号は前回同様一桁の正答率問題が5問という結果でした。

難問ベスト1は意外にも英語のリスニングテストの「neighbors」の書き取り。確かに聞き取れてもスペルが難しくて書けません^^; 駿英の生徒でここだけ不正解で49点がいました。めちゃ惜しかった!

他は数学2問「空間図形(3)&一次関数(3)」&理科「計算問題」と定番中の定番でした。理科「虚像の位置」も9.0%と低かったです。駿英の生徒で数学1問だけ不正解で47点の生徒が…。満点は難しいもんです。

【9月号難問はこの問題!】
NO1⇒正答率1.2%【英語:大問1放送問題3①neighorsの書き取り】
NO2⇒正答率5.6%【数学:大問7(3)空間図形】
NO3⇒正答率7.7%【数学:大問6(3)一次関数の面積系】

「新教研テスト10月号」の意味

中学3年生の新教研テストは全部で8回あります。それぞれに意味があるんですが、10月号は重要な回と言えます。それは10~11月にかけて三者面談がありその際におおよその志望校(受験校)が決まるからです。

10月号の新教研テストは直近の模試。今の実力を示していると考えられ、今後の受験方針を決定する信頼のデータとなり得ます。

だから10月号新教研テストは結果にこだわり1点でも多く得点するんだという強い意思を持って臨んで下さい。

あ、勘違いして欲しくないのは県立高校の受験校決定は1月下旬です。三者面談で決めるのは受験の方針になります。

●特色選抜か一般受験か
●私立はどこに併願するのか
●私立は専願受験?一般受験?併願推薦?推薦?


そんな受験方針を三者面談で決めるのです。私立専願が併願かで悩む生徒にとって非常に大切な局面になりますね^^;

「新教研テスト10月号」戦略

【理社対策】

7月号~9月号を見ると、上がってきた生徒は理・社で成果を上げています。上がった生徒は今の勉強方法を継続しましょう。問題は全く上がらない生徒

理社は、単元別・分野別にはっきりと分かれている教科で模試では満遍なく出題されるのが特徴。「電流が苦手」「歴史が嫌い」など苦手単元(分野)を克服しましょう。

実は理社の勉強方法は単純!
●教科書
●ワーク(学校)
●模試過去問

を用意し次の勉強法をやってみて下さい。

①全範囲の復習を教科書&ワークで行う(最低2周)
②ワークで間違えた問題を反復練習
③模試の過去問を解き直し


この勉強法で理社の福島県受験勉強は十分です。嘘ではありません。入試は教科書を基に作成され、模試は入試を似せて作成されているからです。何を勉強したら良いのか悩んでいる生徒は騙されたと思って実行下さい^^

【読解問題対策】

国語や英語は嫌いだと言う生徒が多いです。その要因として読解問題の存在が上げられます。読解問題は配点がメチャ高いのに、読解問題嫌いな生徒は練習を避けるんです^^;

まずは「今までやった模試」の読解問題の解き直しからやってみましょう。嫌で仕方ないかもしれませんが、ノルマだと言い聞かせ取り組みましょう。

解き直しが終わったら、模試過去問を利用し毎日一題「国語読解」「英語長文読解」を練習してみましょう。取り組むことで

国語読解⇒時間配分。記述式の抜き出すコツ。
英語読解⇒文章から答を抜き出すコツ。


など分かってきます。

読解問題嫌いの受験生が読解文を苦と思わなくなれば世界が変わります。頑張りましょう!

【ノー勉で受験しない】

・リスニングテスト(英語)
・漢字(国語)
・読解問題(国語・英語)
・記述対策(社会・理科)
・証明問題(数学)


などノー勉で臨む生徒が多いです。

ノー勉でテストに臨み出来ないのは当たり前です。苦手問題がノー勉だったら10月号は対策をして受けてみましょう。あなたの受験勉強が変わって来ます!

さて10月号対策は目標設定から!「目標設定シート」を参考に「新教研テスト10月号 合計&教科別目標点」を目立つところに貼り作戦開始!
目標達成シート

何を勉強したら良いのか受験勉強に苦労している生徒は「駿英ネットサービス」を検討してみて下さい^^

正答率を分析しよう!

新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
8月号新教研テストの正答率
これは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。

●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点

●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野

このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!

【駿英流】「志望校判定」の見方

S判定⇒トップクラス
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理

C判定の生徒へ
下位ですが合格圏内にいます。この時期志望校変更の必要はありません。ただしもう少し下がったら合否ラインへ。安全圏に入れるよう頑張るのみです!

D判定の生徒へ
このままでは不合格。あと3~5の偏差値を上げる必要があります。現状に対し危機感を持って取り組み、「もし2ヶ月後の新教研テストの結果でもD判定なら志望校変更する!」と自分を追い込み取り組みましょう。

E判定の生徒へ
E判定の生徒は今のままでは厳しいです。諦めきれない生徒は勉強方法や学習環境を見直し「2ヶ月後もE判定なら諦めよう」と覚悟を決めやるしかありません。


■ 雑記 ■
次男坊が荻窪に引っ越し。車で手伝いに行ったんですが、めちゃ楽しんで来ました。大学時代荻窪近くの高円寺に住んできた私には懐かしいお店のオンパレード。

特にニューバーグというB級ハンバーグ屋さんを久しぶりに堪能。すっかり大食いがよみがえりました(笑) 

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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