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プロの家庭教師の視点から『勉強』を綴った駿英ブログ。 勉強方法や参考書・問題集のレビュー、 タイムリーな入試情報までお得な情報満載☆ とっておきの『勉強術』をお届けします!

2月に入りました。前期入試まで30日切っています^^;
先週、中3生にとって最後の新教研テストが終了。
焦りまくる気持ちは全員同じ。1日も無駄にせずラストスパートです!

今回は直前勉強に欠かせない過去問特集になります。過去問は宝の山。【駿英流】の効率良い使い方を紹介し、私が指導に使っているお役立ち資料を紹介します^^

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【駿英流】入試過去問実戦マニュアル2023

受験生が必ず使っているテキストが「過去問」になります。その過去問、もったいない使い方をしている人が多すぎです。

駿英流の「過去問」の実戦的使用方法について紹介します。長年私がやってきた方法です。受験生は参考にして下さい。ホント過去問は使い方で10点以上変わってきますから!

【駿英流】入試過去問の使い方について

どんな問題が入試に出るか分からない時は「過去問」をやることで

●教科毎の問題数
●入試問題レベル・配点
●入試問題の傾向


などを掴むことが出来ます。

しかし、県立高校の受験生は福島県入試問題にそっくりな「新教研テスト」や「実力テスト」を飽きるほど受験してきました。

だから問題数・配点・問題レベルの把握する目的で過去問をやる必要はないのです。

そこで私が「過去問練習」で養って欲しいこと
入試本番さながらガチでやってみて○○年度は何点得点出来たかの把握
なんです。

今は『入試で何点の得点だと○○高校に合格』という情報があるので「もし自分が○○年度なら合格or不合格だった」という事実を知ることが出来るんです。ある意味、新教研テストの偏差値よりリアルです。

で、合格点がクリア出来ているとかなりの自信になります。さっそく週末から初めて見て下さい。

過去問練習の注意点

正確な得点を計るため時間制限を守り(1教科50分)、実際の試験のように取り組んで下さい。面倒だからと言って作文やリスニングテストをパスしないように!

【過去問の取り組み方】
① 本番を意識して同じ条件下で取り組む
② 過去3年分はそんな実戦形式で取り組む
③ リスニングテスト・作文も必ずやること

自己採点は厳しく

本番形式で過去問に取り組んだら自己採点です。あ、配点に関しては下記を見て下さい。実は福島県入試問題の配点が公表されたのは令和3年から。それまでは配点を予想し苦労したもんです^^;

記述式問題は部分点が貰えますがいつも甘く付けちゃう人は要注意厳しめに採点して下さい。模試の自己採点でいつも甘甘な人は注意!

入試問題の配点【5年分】

入試問題の配点ですが、令和3、4年は公表されていますが、その他の年度に関しては推測で出してみました。ま、ほぼ当たっていると思います。信じて利用下さい^^

【安積高校】の数学配点について

県内では安積高校と会津高校だけが数学を独自配点で採点しています。というわけで、安積や会津高校受験者は数学配点に注意を払いましょう。

新教研や実力テストとは違った結果になります。数学がメチャクチャ得意な生徒にはミラクルがあり得ます

2年前に安積高校の数学配点を見た時はあまりの鬼配点にびびりました・・・。
鬼過ぎたのか昨年度配点はちょいマイルドになりましたね(笑)

【ひと言】
配点が分かる前は、安積高校の合格点を見て「数学40点以上が少ないな~、何故なんだろう?」と不思議に思っていました。

というのも新教研で満点近く取っている生徒も入試で40点以下が当たり前。4年前は数学21点でも合格している塾生がいたり、安積黎明より合格最低点が低かったんです^^;

その原因の一つが数学の鬼配点でした^^; 

自己採点表に記録する

「入試過去問」の自己採点を終えたら記録です。悪かったからと誤魔化さず正直に書きましょう。私はこんな『自己採点得点表』を作成し生徒に記録させています。シェアしますので良かったらダウンロードして使って下さい!

「入試過去問得点表」ダウンロード

【重要】過去問を元に自分用戦略を立てる

福島県入試過去問を最初に取り組むと

●問題分が長くてくどい!
●数学の応用問題がメチャむずい
●記述式がめんどい
●難しい読解問題があるぞ


など模試との違いに戸惑い落胆してしまいます。(ま、初見で戸惑うのは新教研テストの時も同じです)

でも二年目に取り組むと慣れてきます。「入試問題の方が得点出来るじゃん!」と感じる人も多いものです^^

まずは模試と比較し違いを箇条書きしてみよう!

●入試の方が国語は取りやすいぞ
●数学の高得点は無理だし
●社会は記述問題がカギになる
●理科は時間配分がポイントだ


こんなことが分かったらしめたもの!

どうやったら伸ばせるかを自己分析です!作戦を練りに練りましょう^^

【ひと言】
私が生徒にクドいほど語っているのことが


社会で間違えた教科書のどこから出題されているのか調べる
単語が分からなかった教科書のどこに出てきたのか調べる
理科の化学式が分からない教科書でチェック


いちいち教科書で確認して欲しいのです。

何度も書いてきましたが県立入試問題は教科書を元に中学校の先生が作成している問題。難しいと言っても教科書にヒントが隠されていたり、小さく掲載されているものなんです!

ホント、入試問題はよく出来ています。塾のテキストだけで学習している人は、福島県入試問題は何をベースに作成しているのか本質を理解して下さい。特に理・社は教科書&ワーク(学校)の大切さを再確認することです。

最後に・・・
過去問は常に実戦さながら時間を意識し取り組むこと!
そして自分用の合格戦略を立て実行あるのみ!!

過去問は使って使って使い倒そう!!

【次回予告】

本当は
●入試は何点で合格出来るのか?
●目標点は何点にすれば良いのか?

まで書きたかったんですが時間がないため明後日にします。
お待ちください^^;


■ 雑記 ■

お昼は弁当が多いんですが、最近はからあげ弁当ばっかり(笑)
お気に入りが近所の「ふじやからあげ 郡山店」
二度揚げした唐揚げがたまりません^^


 
先ほど食べたミックスフライ弁当美味かったなあ♪

by 渡部


oshirase

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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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