先週、中学1年生・中学2年生の新教研テスト1月号の結果が出ました。
今回はその総評をデータを見ながらしてみます。
それではデータをまとめましたのでご覧下さい。
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平成26年新教研1月号データ
★中学1年生
(受験者数)
→ 2744名
(平均点)
●国語 30.6点
●数学 19.1点
●英語 25.8点
●理科 33.0点
●社会 26.5点
●合計 135.0点
(最高点)
→ 249点
(最低点)
→ 14点
(220点以上)
→ 225人
(200点以上)
→ 600人
★中学2年生
(受験者数)
→ 4309名
(平均点)
●国語 28.8点
●数学 25.1点
●英語 26.5点
●理科 27.0点
●社会 24.1点
●合計 131.5点
(最高点)
→ 243点
(最低点)
→ 11点
(220点以上)
→ 182名
(200点以上)
→ 633名
★★総評★★
それでは総評を行いながら中1、中2の結果の見方についてまとめてみます。
【中3のデータと単純に比較できない】
中1や中2の新教研テストと中3の新教研テストを単純に比較して考える生徒がいます。
「200点得点したから福島高校確実だ」
「偏差値が56だから郡山東かな」
など、塾の偏差値ランク表などを見て比較してみるんですね。
頭に入れて欲しいのは、中3と中1・中2の新教研テストは単純に比較してはいけないということです。
【受験者数・テスト問題の違い】
中3の1月号のデータを見て下さい。まず受験者数の違いが分かります。
中1>中2>中3
当たり前なのですが中3が断然受験者数も多いですね。
中3になると、学校単位で実施したり会場模試で実施したりと普段学習塾に通塾していない生徒も受けるんですね。その結果、母体(受験者数)が多くなり信頼できるデータになります。
対して、中1や中2はまだまだ母体も少なく、しかも受験者の多くは通塾者という偏りもあるんです。
また、テスト問題そのものも大部違うモノになっています。中1や中2ですと進度が学校によって、まちまちで、数学や社会は指導する単元の順序も違ったりします。また、福島県内で採用教科書が異なるため地域差も生じます。
したがってその差を埋めるために「選択問題」を採用しているんですが、それでも「学校で習っていない問題」が出たりするんですね。そういう生徒は最初からハンディをしょって受験することになるんです。
【過去問に取り組むと点数は伸びる】
新教研テストの対策は過去問に限ると「新教研対策」の記事で話しましたが、実は中1・2こそ過去問に取り組んでおくと結果が変わります。これは断言できます。
中1や中2の新教研テストは、基本問題が多く、範囲も狭いため、出題される問題が似てくるんですね。まして作成者も中3ほど問題作成に重点を置いてないのか、類似した問題が例年出ています。もちろん、過去問で問題の量やレベルをあらかじめ知っておけるというのは大きなアドバンテージ。だから冬期講習などで総復習を行い、最終日に過去問を演習しておくと、新教研テストの本番ではかなりの力を発揮することが可能になるんです。
【高得点者の多さ】
中3の1月号新教研テストの平均点は117点。中2は131点。中1は135点。
10点以上の差があります。実は注目していただきたいのは高得点者数の多さです。
比較してみましょう。
★200点以上の得点者数
・中1:600名(受験者は2744名)
・中2:633名(受験者は4309名)
・中3:450人(受験者は9653名)
この違いを見ると一目瞭然です。中1での200点越えと中3の200点越えの意味は違うのです!
【中1や中2の新教研テストは自己確認テスト】
長々と中1、中2の新教研テストの見方を説明しました。
私が言いたいことは『中3の7月号新教研テストから模擬試験としての新教研テストが始まる』ということなんです。
今年、データを確認したらこんな生徒がいました。
●中2の冬の新教研テストで128点だった生徒が中3の1月号で214点!
●中1の冬の新教研テストで215点得点した生徒が中3の1月号は145点!
こんなことがざらにあるんです。
テストの結果が良かった生徒も悪かった生徒も、中1・2の新教研を「自己確認テスト」と位置づけて下さい。
つまり新教研テストを
●総合テストで自分が取れる科目を知る
●総合テストで得点出来ない科目を理解する
●苦手単元を知る
●自分の強い単元を知る
●志望校判定によって高校のレベルを知る
そんな目的のテストなんだと思ってください。
さっそく結果を見て自己の分析開始ですよ^^
次回の中1・中2の新教研テストは3月です。
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