新教研2月号(入試予想問題)と実力テスト(入試予想問題第2号)が終わり
「下がった。どうしよう(泣)」
「よし、上がったぜ~」
「新教研は悪かったけど実力は良かった!」
など各自思いはあるでしょう。
言えるのは「模試」の結果に過ぎないということ。
実際の県立高校入試は3月3日!!
そのときに合格点を取れるよう勉強するのみ。
今回は『新教研2月号』分析と模試結果を入試に最大限生かす方法が中心です。
7月号から開始した新教研データ分析も今回が最後となりました。
2022年の受験勉強もついに終盤。もうちょい頑張りましょう!!
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【令和4年】新教研テスト2月号のデータ分析
最後の新教研テストとなりました。少子化で昨年より更に受験者数が減っています。昨年でさえ定員に満たない高校が目立ったんですが、今年はもっと進みそうです。
そして、2月号受験者は1月号に比べ898名減少!
その影響は少なからずありました。詳細は後述します。ではいつものデータをどうぞ。
「新教研テスト2月号」受験者数
6,555名(1月号7,453名)
※昨年度2月号は6,741名
「新教研テスト2月号」平均点!
科目 | 2月号 | 1月号 | 12月号 | 11月号 | 10月号 | 9月号 | 8月号 | 7月号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国語 | 30.2 | 27.4 | 22.1 | 27.5 | 26.0 | 22.0 | 23.8 | 22.6 |
数学 | 20.5 | 22.1 | 20.3 | 19.1 | 19.8 | 19.1 | 21.3 | 25.5 |
英語 | 24.3 | 22.1 | 26.4 | 23.4 | 20.6 | 21.7 | 20.4 | 22.7 |
理科 | 22.1 | 24.2 | 24.0 | 22.3 | 25.6 | 23.3 | 22.5 | 20.5 |
社会 | 23.4 | 22.9 | 24.2 | 26.7 | 21.6 | 23.5 | 23.2 | 22.9 |
合計 | 120.5 | 118.7 | 117.0 | 119.0 | 113.6 | 109.6 | 111.2 | 114.2 |
最高点と最低点
【最高点】244点(1月号は242点)
【最低点】19点
高得点者数
【220点以上】
87名(1月号は115名)
【200点以上】
368名(1月号は558名)
必要偏差値
科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 31点 | 35点 | 40点 | 45点 | 49点 |
数学 | 21点 | 25.5点 | 30点 | 34.5点 | 39点 |
英語 | 25点 | 30点 | 36点 | 41.5点 | 47点 |
理科 | 23点 | 28点 | 33点 | 38点 | 43点 |
社会 | 24点 | 29点 | 35点 | 40点 | 46点 |
合計 | 121点 | 143点 | 165点 | 188点 | 210点 |
2月号の総評&入試に最大限に生かす方法
【令和4年】新教研テスト2月号の総評
難しかったのに平均点が上がった理由?
2月号は数学、理科で苦戦した生徒が多く、実際私も解いてみて「いつもより難しめだな」と感じたものです。
それが
理科:22.1点
数学:20.5点
という結果。どちらも2点ほど1月号に比べると平均点は下がりましたが、予想よりはずいぶん高かったです。
で、国語の平均点が高く30.2点と初の30点超え!そんな感じでしたので5教科合計で言えば120.5点と1月号の118.7点を上回る平均点になりました。
平均点上昇の理由は「受験勉強の成果が出た」「国語の問題が易しかった」などいろいろ考えられますが、最大の原因は受験者数898名減少にあります。
2月号新教研を受験しなかった898名の多くが「私立専願で合格を決めた生徒」です。言い方は悪いですが県立受験を諦めた生徒が受験しなかったんですから平均点は上がります。だから1月号までの偏差値と違うと考えて下さい。
実際の入試に似ている?
2月実施の模試(新教研も&実力テスト)も今までとは問題用紙が違いました。問題も「問題文が長く、面倒でクドく(笑)」少し変わったと感じたはずです。それは県立入試問題がそうだからです。
入試予想問題と銘打っているのですから入試問題に似させています。実際、似ています。今回、問題分の長さなどいつもの模試より苦労した生徒は慣れて下さい。県立入試問題はもっと問題文が長く、見たことのない問題が多いです^^;
では本番に一番似ているテストは・・・、もちろん入試過去問です。これに勝るものはありません。ま、当たり前ですね^^;
出願先変更を考えている生徒へ
2月号だけで出願先変更を考えるのは短絡的です。受験勉強が本格化してきた12月号から2月号までの推移を見て考えて下さい。
私は生徒にこんなアドバイスをしています。
↓
●上がったり下がったりの生徒:
平均偏差値を持ち点と考え、倍率を踏まえ出願先変更も視野に考えます。
●「12月⇒1月⇒2月」と下がりっぱなしの生徒:
倍率を踏まえてですが出願先変更を促します。
●「2月号だけ下がった」という生徒:
反省点が自覚でき、気持ちが折れてなければこのままの受験を薦めます。
模試をラストスパートに生かす方法
入試まで19日。今からでも実行して欲しい模試の利用方法を伝授します。
「解き直しは何度もやっているよ」という人も聞いて下さい。
この方法は理科・社会・数学など分野別に分かれている教科で効果的な方法になります。
まず単元別(問題別)に分類します。
理科なら
・生物
・地学
・化学
・物理
社会なら
・地理
・歴史
・公民
数学は問題で分類
・大問1
・大問2
次に今までの模試の結果(答案用紙)を出し「間違えた問題」「苦手問題」を分類したところに書き出してみるのです。
【例】
生物:人間の体(10月号問2)
地理:世界地理アメリカ大陸(12月号2)
すると教科別にどこが苦手なのか一目瞭然。そこの分野の問題だけを何度もやり倒すのです。
理科、社会に限って言えば積み重ね教科ではないため、そこの分野が出題されれば即得点力がアップします。
自分の弱点を書き出し視覚化しましょう!受験までやらねばならない事が掴めます。「暗記教科は暗記するだけ」と軽く考えがちですが「どこを暗記すれば良いのか」が分からないと膨大な時間がかかり効率が悪いです。
実際に得点出来ない分野・問題を集中的に潰していきましょう!
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新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
2月号新教研テストの正答率
これは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。
●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点
●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野
このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!
【令和4年 福島県立入試日程】
●前期選抜出願期間・・・2月3日(木)~8日(火)
●出願先変更期間・・・2月9日(水)~14日(月)
●前期入試…3月3日(木)~5日(土)
●合格発表・・・3月14日(月)
■ 雑記 ■
平野歩夢君には超感動しました!最終格好のあのシチュエーション・・・。前回の平昌オリンピックでは全く逆の展開でショーンホワイトが大逆転!これも鳥肌が立ちました。
で、今得点が話題になっていますが、平昌の時はどうだったんだろうと録画していたので再度伝説をみてみました^^
二回目滑走で歩夢君が95.25点!そして最終滑走のショーンホワイトが97.75点!!
あのとき歩夢君の技「ダブルコーク1440」を最後にショーンも始めて成功させたんです。
しかし今やトリプルコーク1440!!
信じられません。
by 渡部
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