今回は11月号新教研テストのデータと12月号新教研テストに向けた記事になります。
11月号新教研テストのデータはサクッとあげる予定だったのですが先々週からの入会者が多くブログを書く余裕がなく申し訳なかったです。次回こそサクッと対応します^^;
【2019年】新教研テスト11月号のデータ分析
いつ受験校を決めたら良いのか?
3者面談が終わり、
●私立高校専願にするか
●私立を併願⇒県立高校受験受験にするか
●県立受験は特色選抜にするか
などおおよその方向性が決まったことと思います。
ここでアドバイスなのですが、どこの県立高校を受験するかの選択は出願期間(2/6~2/12)までに決めればいいんだということです。これからが受験勉強本番。実際、受験勉強をして一番伸びるのが2月なんですね。(だから1期2期の受験制度がなくなったのです)
マラソンでいえば折り返し地点を過ぎ30キロ地点に入ったところ。ここからが精神力も問われる過酷なレースの始まり。いまゴール地点を予想し最終決断するなんてレーうから逃げるのに等しいのです。
自分がどの位置にいるのかを計るのが模試という存在。これから実施される
●新教研テスト⇒12月号、1月号
●実力テスト⇒第6回(1月実施)
の結果で受験校を決めるようにして下さい。
※2月実施の模試では出願に間に合わない
そういう意味で今週実施の「新教研テスト12月号」は重要な位置づけになります。いつも以上に気合いを入れて臨んで下さい^^
【2019年】新教研テスト11月号受験者数
7,865名(前月6,420名)
新教研11月号平均点&平均点推移
科目 | 11月号 | 10月号 | 9月号 | 8月号 | 7月号 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 28.0 | 27.0 | 26.5 | 31.1 | 23.7 |
数学 | 19.1 | 18.6 | 15.2 | 19.6 | 17.6 |
英語 | 24.7 | 23.9 | 18.4 | 21.4 | 22.0 |
理科 | 17.7 | 24.9 | 20.8 | 22.0 | 17.0 |
社会 | 21.5 | 23.8 | 24.5 | 23.9 | 22.6 |
合計 | 111.0 | 118.2 | 105.4 | 118.0 | 102.9 |
最高点と最低点
【最高点】242点(10月号は234点)
【最低点】10点
ひと言今回2位は234点と1位(242点)と8点もの開きが。あのテストで242点とは…。この学年で県内ダントツです。
高得点者数
【220点以上】
30名(10月号は53名)
【200点以上】
257名(10月号は428名)
必要偏差値
科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 28点 | 33点 | 38点 | 43点 | 47点 |
数学 | 20点 | 25点 | 30点 | 35点 | 41点 |
英語 | 25点 | 31点 | 36点 | 42点 | 47点 |
理科 | 18点 | 23点 | 27点 | 32点 | 36点 |
社会 | 22点 | 27点 | 32点 | 38点 | 43点 |
合計 | 111点 | 134点 | 156点 | 179点 | 201点 |
「新教研テスト11月号」の総評
前回(10月号)と比べると平均点7点ダウン。理数の平均点が低いテストでした。特に理科のテスト問題は難しく、27点で偏差値が60、36点で偏差値がなんと70と高得点者がきわめて少数のテストでした。
11月号辺りから理科や社会の得点差が開き、理社の結果がものをいうようになります。ある程度学習すれば理科や社会は面白いように得点が伸びますが、必ず壁にぶち当たります。突破するにはが配点が高い次の問題
☆理科⇒計算問題、記述式問題
☆社会⇒記述式問題、資料の読み取り、歴史整序問題
これらの問題をどう対策していくかがカギ。今まで「苦手だ」と言って避けていた生徒は意識改革!作戦を練り直しより深い勉強をすることです。
「新教研テスト12月号」へのアドバイス
前回、範囲表を眺め「中3の範囲」は出題されることが多いので勉強しておくこととアドバイスしました。これが好評でしたので今回もしてみます。
英語)現在分詞・過去分詞、間接疑問文
数学)2次方程式、二次関数、相似な図形
理科)化学変化とイオン、生命の連続性、運動とエネルギー(物体のいろいろな運動 力の規則性)
社会)個人の尊重と日本国憲法 現代社会と私たちの生活
太字の箇所が新しく加わった範囲。ここから出題されることは多いです。
●英語は現在分詞・過去分詞、間接疑問文は必ず復習。
●数学は2次関数と相似。2次関数と1J関数の融合問題は練習しておこう。
●理科は運動とエネルギーは絶対復習!
●社会は人権や日本国憲法の問題を教科書やワークを使って復習すること。
【駿英流】「志望校判定」の見方
S判定⇒一桁での合格
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理
C判定の生徒へ
下位ですが合格圏内にいます。この時期志望校変更の必要はありません。ただしもう少し下がったら合否ラインへ。安全圏に入れるよう頑張るのみです!
D判定の生徒へ
このままでは不合格。あと3~5の偏差値を上げる必要があります。現状に対し危機感を持って取り組み、「新教研テスト12月号の結果でもD判定なら志望校変更する!」と自分を追い込み取り組みましょう。
E判定の生徒へ
この時期になってのE判定は厳しいです。諦めきれない生徒は新教研テスト12月号で結果を出しましょう。最後のチャンスです。
■ 雑記 ■
筋トレ続いています。中でもアブローラーは超お勧め。腹筋が割れます。アブローラーの立ちコロが18回出来るようになりました。あ、マニアック過ぎる話題でした(笑)
by 渡部
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