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1月号の新教研結果が出ました。さっそくまとめて見ましたので今回はそのデータをシェアし、最後の新教研へどう臨んだら良いのかをアドバイスします。

再三話してきましたが、「1月号新教研結果」と冬休み明けの「第6回実力テスト」の結果を踏まえ受験校を決めることとなります。

今年の福島県立高校入試日程を確認してみますと

●前期選抜出願期間・・・2月4日(木)~9日(火)
●出願先変更期間・・・2月10日(水)~15日(月)
●前期入試…3月3日(水)~5日(金)
●合格発表・・・3月15日(月)

気になる県立高校の倍率は
2月9日(火)夕方に出ます。
ここで今年の体勢が分かります。今年はどうなることやら?

私の予想ですが、今年は県中地区を除くと楽な受験になると考えています。というのは昨年度は甘い倍率の年でしたが、今年の受験者はさらに激減しているのです。人気校3校の定員を減らした郡山地区以外の倍率は相当甘くなりそうだと想定できるからです。

高校受験は中学生にとって最大級の出来事です。あと1ヶ月半!やり抜きましょう^^

駿英では、出願先に悩んだ際のお役立て資料として、毎年「志望校合否通知サービス」を行ってきました。もちろん今年もやりますので志望校に迷った生徒は利用してみて下さい^^ もちろん無料ですので。

この「志望校合否通知サービス」はメールの他にLINEでも利用出来ます。今週末から利用出来るように準備していますのでお待ち下さい!

なお、勉強方法や受験のことで悩んだらお気軽にメール下さい。(営業など一切しませんので^^)
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【令和3年】新教研テスト1月号のデータ分析

「新教研テスト1月号」受験者数

7,173名(12月号7,566名)
※昨年度1月号は8,201名

「新教研テスト1月号」平均点!

科目 1月号 12月号 11月号 10月号 9月号 8月号 7月号
国語 26.3 28.8 24.6 24.0 25.4 25.1 26.9
数学 20.2 18.6 18.2 14.0 16.2 17.8 21.1
英語 23.9 21.4 25.1 23.1 22.1 24.7 21.1
理科 19.9 17.4 21.9 22.2 19.9 23.6 18.6
社会 24.0 25.0 22.9 20.4 19.9 22.2 22.9
合計 114.3 111.2 112.7 103.7 103.5 113.4 110.6

最高点と最低点

【最高点】246点(12月号は244点)
【最低点】8点

高得点者数

【220点以上】
38名(12月号は37名)
【200点以上】
312名(12月号は257名)

偏差値・得点の関係

科目 偏差値50 偏差値55 偏差値60 偏差値65 偏差値70
国語 27点 32点 37点 41.5点 46点
数学 21点 26点 31点 36点 41点
英語 24点 30点 35点 41点 47点
理科 20点 25点 30点 34点 39点
社会 24点 30点 36点 41点 47点
合計 115点 138点 160点 183点 206点

1月号の総評と【新教研】入試予想テストへ向けて

【令和3年】新教研テスト1月号の総評

平均の低い教科を分析

1月号の新教研テストの平均点は114.3点と前回に比べ3.1点上がりました。今まで平均点がやたら低かっ数学、理科が約20点と上がったのが特徴です。

内容的に平均的な新教研テストでしたので、もう少し平均点が上がるかと思っていたのですが、国語の平均点が下がったことが原因で平均115点超えを果たせませんでした。(国語の文章問題がやや難しかった)

生徒の答案を見ると、各自レベルは上がっています。特に理科や社会の伸びを感じます。これは冬休みの勉強の成果でしょう。伸びるときは急激に伸びるもの。この調子で突き進みましょう^^

1月号は必ず解き直しをすること

模試の解き直しはメチャ効果的です。1月実施の新教研&実力テストは全教科解き直しをしましょう。さほど時間はかかりません。

解き直しといえども予想以上に間違えます。復習したつもりでもやらかします。間違えた箇所をマーキングし分析し復習です。これが効果絶大なのです。残す模試は1月30日(土)の新教研テスト。信じて取り組んでみて下さい。

正答率を分析しよう!

新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
1月号新教研テストの正答率
これは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。

●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点

●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野

このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!

「【新教研】入試予想テスト」に向けて

最後の新教研テスト「入試予想テスト」で必ず出る範囲とは

テスト範囲表を見ると最後の新教研「入試予想テスト」は福島県教育委員会の出題範囲に準ずると記しています。では見てみましょう

令和3年福島県立高校入試範囲

とは言っても、現時点で習っていない学習内容からは今回は出ないです。また、1月号の範囲になかった中3範囲からは高確率で出題されると予想されるので以下にまとめてみました。参考にして下さい。

「予想問題」の対策について

数学
1月号までは出題されなかった、円を使った証明問題を練習しておこう。入試にも良く出るし正解率は低くなる。また最後の図形問題は相似を駆使した応用問題となる場合が多い。
※例年だと3平方の定理を使った応用が出るのだが今年は含まれないと思われる。出題されたとしても基本問題か。

理科
新しく習った「天体」から必ず出題される。天体の計算問題は限られているので練習しておこう。慣れると簡単です。また太陽の温度や月までの距離、小惑星の名前など覚えにくい数字・用語も暗記しておこう。

社会
1月号は裁判所、地上自治までだったので、2月号は「経済」が必出。3学期期末範囲のところは必ず復習し得点源にしよう。「価格」「企業(株式会社)」「日本銀行」の問題はワークで復習しておくこと。

英語
英語は中3時の文法を見直すべし。特に2学期以降の現在分詞・過去分詞、関係代名詞、間接疑問文に疑問詞+toは必須。なお今回はや「so~that-」「too~to-」の文は必ず出そうだ!

「予想問題」の結果をどう考えるか?

最後の新教研テスト「予想テスト」は1月30日(土)に実施され、結果が出るのは2月10日(水)になります。令和3年の入試スケジュールは

・出願先変更期間・・・2月10日(水)~15日(月)

つまり新教研の結果を見てから出願先変更が可能です。現時点で出願先をまだ迷っている生徒は、志望校を下げずに出願し倍率や最後の新教研テストの結果を見てから最終的に判断することが可能なんですね。

人間、一度下げてしまうとモチベーションが下がってしまいます。手続きは面倒ですが「出願先変更」という手段を活用しましょう。ま、倍率を見て決めるという「あと出しじゃんけん」になりますが^^;

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【駿英流】1月号「志望校判定」の見方

S判定⇒トップクラス
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理

C判定の生徒へ
下位ですが合格圏内にいます。ただし受験で失敗すると不合格のリスクがあります。本番で力を発揮できるよう直前まで頑張りましょう。どうしても不安な時はランクを落とすことも視野に入れて下さい。

D判定の生徒へ
このままでは不合格。受験校を下げるべきです。あきらめきれない生徒は倍率と「最後の新教研テスト」がラストチャンス。それでもD判定ならあきらめましょう。

E判定の生徒へ
受験は厳しいです。C判定以上の高校に志望校変更しましょう。


■ 雑記 ■
学生の頃、落合信彦(落合陽一の父)にはまり、国際政治には陰謀がつきものだと知った。特にケネディ大統領暗殺にまつわる陰謀には驚愕したものだ。

明日はアメリカ大統領就任式。11月3日に選挙が行われ歴史に残るすったもんだがあったもののバイデンが大統領へ。おそらく数十年後、ケネディ以来の謀略があったと言われるだろう。こんな凄い出来事をリアルタイムで目撃するなんて想像を遙かに超えた展開でした。

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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