昨夜、受験生達の「予想配点早く教えて!」の催促メールに急かされ夜なべしてアップしました^^;
さて自己採点の結果はどうでしたか?
入試後「今年は簡単だった」と感想をもらす生徒が多かったようですが、いざ自己採点すると得点の低さに焦っている受験生も多いようです^^;
確かに今年は一昨年の国語、昨年の英語のようなサプライズな難問教科はありませんでしたが
●数学が難しく
●記述式問題が多く
●作文が新傾向
こんな理由で得点はそれほど伸びなかったんじゃないかと考えます。
今回は「今年の入試問題の予想平均点&総評」になります。私も本日入試問題を5教科やってみました。
※「今年は予想がけっこう当たってるな^^」と自画自賛しながら解きました(笑)
私は入試翌日に入試問題に取りかかります。5教科全部やります。こうして実際に5教科やってみるからこそ例年との違いが分かるんです。私の経験値で今年も予想平均点を出してみましたのでご覧下さい。
予告ですが、明日は「今年の予想合格ライン」を記事にします。こちらもご覧下さい。
来年も高校受験は続きます。来年の受験生のためにもあなたの受験の点数を教えてください!ニックネームの入力で構いませんのでご協力お願いします。
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平成31年 福島県高校入試の予想得点と感想
今年の高校入試問題総評
今年の受験生に「どうだった?」と聞くと
「簡単だった」
「難しくはなかった」
と多くの生徒が答えます。サプライズ教科がなかったときはそんな感想になることが多いです。
しかし、冒頭に書きましたが、今年は記述式の問題が多く、作文形式が新傾向で予想より時間がかかり、数学が難しかったんです。
これ、思った以上に得点が伸びない時のパターンです。特に注意して欲しいのは記述式の問題!新教研テストと違って採点するのは高校の教科の先生なんですね。
●進学校の先生は厳しい採点
●偏差値の低い高校は甘い採点
ぶっちゃけ採点はこんな感じになります。
新教研と違って全員が同じ基準で採点するわけじゃないため、記述式の解答に差が生まれます。進学校は作文は中身もじっくり見ますし厳しいです。新教研とは訳が違いますのでこころしてください。
昨年度の受験生メールで自己採点が書いてあったものをピックアップしました。毎年こんな感じです。参考に!
【昨年度の受験生の「自己採点」感想】
●自己採点よりも10点以上下がってしまいました… しかし合格できたのでよかったです。(磐城高校合格)
●いつも自己採点は10~15点程度下がるので自分的には誤差の範囲内でした。有難うございました。英語がいつもの新教研より15点低くやばかった。(安積高校合格)
●自己採点よりもかなり低かったので部分点は入れずに自己採点した方がいいかもしれません。このサイトを利用してよかったです!!本当にありがとうございました。(福島南高校合格)
●合否データを活用してとても励みになりました。自己採点より10点低い結果だったので本人は、とても驚いてました。(郡山高校合格)
では最初に、私が入試問題取り組んでみた「ざっくり感想です」
【今年の入試問題と昨年度の比較】
国語:昨年よりやや難しい
数学:昨年より難しい
英語:昨年より易しい
理科:昨年並み
社会:昨年よりやや易しい
全体:昨年並み
こんな私の感想でした。5教科の得点予想は昨年並みとしておきます。
昨年の5教科平均点が128.2点だったので今年の平均点は128~129点と予想します。
次に教科別に平均点を予想し感想を書いてみます。
【平成31年入試問題】教科ごと予想平均点&感想
予想通り韻文は『俳句』からの出題。古典も予想通り『古文』単独の出題。俳句、古文も解きやすい問題だった。小説問題も子供のスポーツに父親が介入しすぎるという良くある状況で感情移入しやすかった。今年の「論説文」はアナログとデジタルの話。中学生にも分かりやすいテーマだったのではないか。小問から4字熟語が出題され、文法問題は読解問題の中での出題だった。サプライズは作文。傾向が変わった。
コメント:国語
予想の俳句が出てホッと一安心。小説問題も論説文も今年は読みやすかったですね。記述式の問題も難問はなく高得点が可能でした。しかし、作文の出題傾向が変わりました。二つの文章を読み比べての作文だったためいつもより時間はかかります。新教研の作文問題の習慣で短時間に作文を書こうとしていた生徒のミスが目立ちました。そんな理由で昨年度より若干ダウンし、平均点は28~29点を予想。
今年も方程式の文章問題は「連立方程式」からの出題(予想は外れ)。出題傾向は昨年度とほぼ同じ。大問3までは例年通りだが、「連立方程式の文章問題」「図形の証明&角度」が例年より難しかった。「関数の応用」「空間図形」はいつもの福島県の問題。難しかった。
コメント:数学
今年の特徴は大問4から最後の問題まで難しかったとうことに尽きます。特に「連立方程式の文章問題」と「証明問題&角度を求める問題」は難問でした。ここで時間を取られ「関数の応用」「空間図形」まで手が回らない生徒も多く、新教研テストで高得点を取っている生徒の失敗が目立ちました。今年の数学は難しい年で、平均点は20~21点を予想!
平均点を大きく左右するのが長文読解問題。今年の題材は「修学旅行」「コーヒー豆」と分かりやすいテーマで意味を掴みやすかった。ただし、「英作文」「リスニング」「読解問題」で解答する単語・熟語が難しくボキャブラリーが試された。全体的に取り組みやすい英語問題だった。
コメント:英語
昨年度、一番のサプライズ問題だったのが英語。今年身構えながら試験問題を見つめた受験生は多かったのではないかと察します。しかし長文は読みやすく難問も少なかったですね。強いて上げれば単語・熟語を書く力が試されました。昨年よりかなり易しく、平均点は24~25点を予想。
昨年同様、理科の予想はさえまくった^^ 「地層・堆積岩」「中和反応」「光」「磁界」「斜面の運動」と予想通りの出題。重要語句を答えさせる基本的な問題も多かったが、記述式の問題が多く、ホントの理解が問われた問題も多い。今年も勉強の成果が出やすい問題だった事には間違いない。
コメント:理科
近年、理科の平均点は高いです。特に勉強の成果が現れる問題が多く難関高校であればあるほど受験者の理科の得点は高い傾向です。昨年度に比べると馴染みのない物理の問題が出題され落とした生徒が目立ちました。平均点は昨年並みか若干下回り27~28点を予想。
世界地理は「世界全域」、日本地理は「中国・四国地方」からの出題だった。日本地理は予想通り。マメ予想の「気候:瀬戸内、日本海」「歴史の文化:江戸文化」「アルファベット略称:TPP」もズバリ予想が出題され昨年度の社会予想は散々だったので汚名返上だった^^
コメント:社会
地理、歴史、公民分野ともオーソドックスな問題ながらも、
●計算問題があり
●記述式問題が多い
●歴史の並べ替えが2問
と社会嫌いにはキツい問題が多いです。
とは言っても難問はなく理科同様、学習効果が最も出る科目には変わりありません。高得点のカギは記述式への対応ですね。昨年よりは易しくなっていると推測。平均点は25~26点か。
■ 雑記 ■
現在夜中の1時半。やっとブログ書き終わりました。
二日続けての夜なべです^^
とはいっても、YouTube見たりおやつ食べたりと受験が終わったのでかなりリラックスして書いています。受験生も入試終わって最初の土日ですね。
思う存分友達と遊んだりゲームしたりマンガ読んだりと解放してください^^
私は…、当時流行っていたインベーダーゲームに明け暮れました(笑)
必殺技は名古屋打ち!
by 渡部
【平成31年度福島県立高校入試スケジュール】
・Ⅱ期出願期間 2月13(水)~18日(月)
・Ⅱ期出願先変更期間 2月19(火)~21日(木)
・Ⅱ期選抜試験 3月7(木)~8日(金)
・県立高校合格発表日 3月14日(木)
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