駿英の生徒で「第2回実力テスト」で30点爆上げの生徒の報告を受けました。その生徒は勉強しているが成果が現れないといった感じ。徹底的に得点アップのための実戦トレーニングと苦手問題克服をやった成果が出たんです。
受験勉強をしているが得点に表れない生徒は勉強法を考えるべきです。やる気もあって勉強しているのにもったいないです。
今回は「新教研テスト9月号結果分析&10月号アドバイス」を送りますので成果が出ない生徒は記事を参考に10月号に臨んで下さい。ちょっとした勉強改革でアンビリーバボーなことが起きることもありますから^^
模試爆上げの秘訣は「過去問の徹底練習」。駿英では模試の過去問や類似問題を有効に利用し徹底的に練習しています。
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【令和6年】新教研テスト9月号のデータ分析
「新教研テスト9月号」平均点&受験者数
新教研9月号受験者数
5,115名(8月号5,449名)334名ダウン
新教研9月号平均点!
科目 | 9月号 | 8月号 | 7月号 |
---|---|---|---|
国語 | 23.6 | 24.8 | 25.0 |
数学 | 23.2 | 21.7 | 24.9 |
英語 | 27.5 | 22.2 | 26.1 |
理科 | 20.8 | 22.8 | 20.7 |
社会 | 23.3 | 22.4 | 17.5 |
合計 | 118.4 | 113.9 | 114.2 |
新教研9月号のデータ深掘り
最高点と最低点
【最高点】241点(8月号は240点)
【最低点】20点
高得点者数
【220点以上】
55名(8月号は58名)
【200点以上】
295名(8月号は272名)
必要偏差値
科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 24点 | 28.5点 | 33点 | 37.5点 | 42点 |
数学 | 24点 | 29点 | 35点 | 40点 | 46点 |
英語 | 28点 | 33点 | 39点 | 44点 | 49点 |
理科 | 21点 | 27点 | 32点 | 37点 | 43点 |
社会 | 24点 | 29点 | 33点 | 39点 | 44点 |
合計 | 119点 | 142点 | 164点 | 187点 | 210点 |
新教研9月号の総評と10月号対策!
【2024年】新教研テスト9月号の総評
予想に反して9月号平均点は118.4点と高かったです^^; 特に9月号は英語の平均点が27.5点と高く、進学校目指す生徒は40点以上がマストのような問題でした。確かに読解問題は読みやすく、適語補充の問題も単に抜き出せば正解で甘い問題でしたね。
国語は記述問題がやや難しく平均は下がり、数学は通常通り、理社は夏休みの勉強の差が大きく出た結果でした。問題レベルは全体的にやや易しめといったところでした。
今回感じたことを話しますと、数学は私がいつも言う「連立文章問題」「図形の証明」の正解が40点以上ゲットを左右しました。実力テストも同様ですが「連立文章問題」「図形の証明」は数学を左右します。練習次第で何とかなる問題ですので、苦手な生徒は冬までに対策しましょう。
理社は「夏休みの取り組み」が出ましたね。理科の計算系、社会の記述問題といった理社のカギを握る2点問題の出来が差を生み出しました。まだまだ間に合いますので今回得点出来なかった生徒は解き直しを行い「ここまで深く勉強しないと取れないんだ」と出題の深さを知って下さい。
実は9月号はいつも問題レベルが上がり平均点は低いんです。昨年のブログを見たら昨年9月号の平均点は101.0点!数学の平均点は16点と超低く27点で偏差値「60」というアンビリーバボーの結果だったんです^^; さすがに10月号はムズくなると思いますので心して準備して下さい。
9月号から学ぶ
☆まだ結果が出ない生徒は勉強方法を再考せよ
受験勉強も中盤に突入!9月号で思うような結果が出なかった生徒は「このままで良いんだろうか?」と勉強方法の見直しを!時間は待ってくれません。
志望校に悩んでいる生徒、勉強方法に悩んでいる生徒はお気軽にご相談下さい。宣伝になりますが駿英の「受験コース」ではバイオーダーで上がる勉強に特化したトレーニングを行います。
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【9月号】難問ベスト3はこの問題
新教研テスト9月号の難問ベスト3の発表です。今回は平均点も高く正答率が低かった問題は少なかったですね。データからも簡単なテストでした^^;
具体的に正答率10%未満の問題が国語1問、数学1問、英語1問、社会1問の合計3問しかありません。
ちなみに8月号も差ほど難しいテストではなかったんですが、それでも10%未満の問題は6問ありました。う~ん、10月号の難易は増しそうです^^;
NO1⇒正答率1.5%(数学:大問7(3)空間図形のラスト問題
NO2⇒正答率6.9%(社会:大問4(2)大和政権の記述問題
NO3⇒正答率3.2%(英語:大問1(3)⑤リスニング:improve)
新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
9月号新教研テストの正答率
作戦にデータ分析は必須!このデータは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。
●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点
●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野
このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!
「新教研テスト10月号」戦略
【10月号は結果重視】
10月号はけっこう重要な模試となります。それは各中学で10月~11月に行われる3者面談直近の模試だからです。そんな意味で
●10月号新教研テスト
●第4回実力テスト
はいつも以上に1点でも多く得点することを心がけ「10月模試は結果重視!」と気合いを入れて取り組むようにして下さい。
【決断はいつの模試?】
ぶっちゃけ県立高校受験なら最終決断は1月下旬。ま、願書を出すのが2月上旬なのでそれで十分なんですね。良く焦って決めないとと考える親御さんも多いんですが「第6回実力テスト」や「1月号新教研テスト」の結果を見て判断するのが王道です。まだ受験は中盤に入ったばかり。「もう無理!間に合わない」など絶対に思わないようにしましょう^^
【本番に強い勉強法】
新教研の問題レベルも上がってきます。結果重視の10月号のテーマは「1点でも多く得点する!」とし、自分自身でどこの問題を解ければ上がるのかを全教科で考えてみましょう。それが得点重視の学習というものなんです^^
実戦に強いと自画自賛している駿英式勉強法の一端をヒソヒソ(笑)話すと、もう少しで得点出来そうな問題をピックアップし過去問を使い徹底的にトレーニングするという勉強法の徹底です。例を上げましょう
↓
●「図形の証明」がもう少しで取れそう⇒20問の模試過去問で「図形の証明問題」を全問とけるまでトレーニング!⇒本番で5点ゲット(5点上がる)
●「地震」の問題が全然分からない⇒模試過去問から地震の問題を10問ピックアップ⇒本番で「地震」問題パーフェクト!⇒4点アップ
こんな感じで戦略を立て勉強していけば必ず好結果が待っています。で、それが1点が明暗を分ける入試本番で超役に立つんです^^
戦略立ての際には配点の高い「ポイント問題」への対策がカギとなります。「この問題は嫌い」と逃げずに正面から立ち向かいましょう!神様は見ています^^必ず本番に強くなりますから。
理科⇒計算問題、記述問題
社会⇒記述問題、年号の並べかえ
国語⇒記述問題、作文
英語⇒英作文、長文問題
数学⇒連立方程式の文章問題、証明問題、関数&空間図形の応用
10月号はここが出る!
前回「ここから出題される」と英語、理科、社会の狙われるポイント予想をしました。ほぼ出題されましたが種明かしをすると「出題範囲を見ただけ」です^^;
10月号も試験範囲を穴が開くほど見ましょう。ま、総合問題が増え予想は難しいのですが、教科によっては出題ヒントがあります。
今回は数学、理科だけ出題ポイントを上げておきます。必ず復習しておきましょう。
数学
・2次方程式とその解き方
⇒小問で簡単な2次方程式が出るだろう
理科
・化学変化とイオン
・生物の連続性
⇒化学分野はイオンから1題「電池」か「中和反応」、生物分野では「生殖」「遺伝」「進化」から1題出るだろう。
志望校判定の考え方
新教研テストには「志望校判定」があります。4つの志望校が記入出来、それぞれの高校への判定がシビアに出てきます。
●A判定でも不安でいっぱいの生徒
●B判定でガッカリしている生徒
●C判定で志望校変更を考える親御さん
●E判定でも志望校を変えようとしない生徒
と反応はバラバラです。「志望校判定」についてざっくり話しますと、
S判定⇒トップクラスでの合格
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理
とこんな感じです。C判定以上の生徒は合格圏内に入っているのですから、志望校変更の必要はありません。
しかし、D判定とE判定の生徒は要注意!上げるためには相当な意識改革が必要です。
D判定の生徒の場合
このままでは不合格。あと3~5の偏差値を上げる必要があります。現状に対し危機感を持って取り組み、「もし3ヶ月後の新教研テストの結果でもD判定なら志望校変更する!」と自分を追い込み取り組みましょう。
E判定の生徒の場合
E判定の生徒は今のままでは厳しいです。諦めきれない生徒は勉強方法や学習環境を見直し「3ヶ月後もE判定なら諦めよう」と覚悟を決めやるしかありません。
実はA判定の生徒も志望校変更を考えた方が良い場合があります。それは「上位校への志望校変更」です。上位校が無ければ仕方ありませんが、もったいない生徒もいます。そんな生徒は自分の能力がフルに発揮できる高校を再考しましょう。
■ 雑記 ■
テレビで「郡山ブラック」ラーメンが取り上げられていました。私は高校時代のトラウマでブラック系ラーメンは避けていましたが美味しそうでした。久しぶりに食べてみようかな^^
高校時代に郡山郵便局(本局)前に「聚楽」という当時爆盛りで有名なラーメン屋があったんです。郡山ブラックの元祖的な店で良く食べに行ったんですが友達に悪戯で良からぬものを入れられて…
それ以来スープが見えないのは習性で避けています(汗)
by 渡部
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