入試まで3週間切りましたね。
定例の新教研テストや実力テストも終わってしまい、福島県の入試過去問を眺めて、どうやって勉強していいか迷っている受験生も多いでしょう。
そこで、今回は過去問を使った効果的なラストスパートのかけ方を記事にしますね。
(1)過去問で福島県の入試に慣れるべし
私が指導している生徒のことですが、新教研で150点突破!やっと志望校へ向け、それなりの結果を出すことが出来意気揚々と福島県の入試過去問をやってみたら・・・
120点もいきません!
これが2週間前の話。焦って焦って泣きついてきました。
私からのアドバイスは
・新教研テストや実力テストとは別物
・もう一度やってみて解ける問題を把握する
・別の過去問に取り組んでみる
・手に負えない問題は手をつけない
・140点を目指そう
その後、その生徒は新教研テストと同等の得点が取れるようになってきました。
どうして入試過去問が取れるようになってきたのか?
それは、慣れてきたからです。
例えば
・入試での高得点は厳しい
・易しい問題も案外多い
・新傾向の問題が多い
・理・数には必ず難問がある
・捨てていい問題がある
そんな事が分かってきます。
これは真剣に取り組んでみて初めてわかることです。
福島県の入試問題を肌で感じること!
それが合格への近道です。
入試過去問はこれがおすすめ。
切り取り式で実践形式での使用に向いています
↓
(2)過去問の実践方法
私が推奨する過去問の実践方法ですが、それは5教科通しでさながら本番のように取り組んでみるということです。
土曜日や日曜日など時間が取れるときに5科目を本番のように実践。
テストの開始時間も、試験時間(50分)も、教科の順番も当日と全く同じ条件で解いてみるのです。
そうすることによって本番での時間配分などに慣れることがきます。
例年、番狂わせで「どうしてあの子が落ちたんだろう?」という生徒が必ず出てきます。
理由は本番に緊張し、焦ってしまい力が出し切れなかったという生徒がほとんどなのです。
スポーツの世界でも同じですが本番を想定したシュミレーションは大切です。
本番のイメージンが掴めればオッケーです。
緊張する性格の人はそれだけでも大きく違いが出ますのでご参考に!
☆☆過去問の取り組み方☆☆
① 本番を意識して同じ条件下で取り組む
② 過去3年分はそんな実戦形式で取り組む
③ リスニングテスト・作文も必ずやること
シュミレーションといえば、実際に受験する学校に行き、校舎や雰囲気に慣れておくこともお勧めです。
(3)自己採点の仕方
本番形式で過去問に取り組んだら採点をします。模範解答を見ながら採点をするのですが、その際に注意することは、
厳しく採点するということ!
入試は合格・不合格を決めるのが目的です。厳しく付けましょう。採点するのは受験する高校の教師です。アルバイトではありません。甘くないですよ。
記述式の採点の際に迷ったらバツを付けるようにしてください。くれぐれも部分点が貰えるなどと期待せず厳しく付けましょう。
もし頼めるのなら塾の先生や学校の先生に頼んでみましょう。
もちろん家庭教師に頼んでもいいですよ^^
そして採点が終わったら点数を付けましょう。ちなみに配点は過去問についているかと思います。または実力テストや新教研テストを参考に出してみてください。
☆☆入試の配点について☆☆
各高校に採点方法は委ねられています。気になる配点ですが以前は3通りほどあったようですが、現在はどこの学校も標準配点で採点しているようです。解答のさじ加減は分からないので、過去問についている配点で取りあえず解答してみてください。進学校を受験する生徒はその点数に10~15点をマイナスすると良いかもしれません。
(4)得点を分析する
さて過去問の採点が終わったら、その結果を書き出してみます。教科ごとに点数を書き込み合計点を記入してみます。
その際に平均点も一緒に書き込むといいでしょう。
⇒福島県の過去26年間の平均点
こんな過去問用の得点表を作ってみました。平均点が入っていますので役に立ちますよ~ 過去問分析の際に利用してみてください。
この表はこちらからダウンロード出来ます^^
⇒入試過去問得点表(PDF)
表に自分の得点を記入してみましたか?
そして合計点数を出してみたら…
自分の受験する高校は何点で合格できるのか凄く気になりますね。
今は入試の得点を教えてくれるので何点で合格したかを正確に知ることが出来ます。
中学校の先生に聞いてみましょう!
先輩達は合格すると学校に挨拶に行きます。
その際に何点で合格したのか報告しているはずですので。
学習塾の先生もデータ取りしていますので教えてくれますよ。
このブログで何点取ったら合格したかを詳細に記すのは
控えさせていただきますが参考までに県中の進学校を数校上げますね。
データは駿英の生徒です。
もちろん最低合格点ではありませんので参考までに。
☆☆平成26年度県立高校試験Ⅱ期結果☆☆
・安積高校182点(合格)
・安積黎明172点(合格)
・郡山高校普通科155点(合格)
・郡山東高校157点(合格)
・福島高校185点(合格)
・橘高校162点(合格)
・白河高校普通科162点(合格)
他の地区の生徒は高校ランク表を見て
上記の高校の偏差値を確認して予想してみてください。
駿英では新教研テストを使った志望校合否判定メールサービスもやっています。
新教研の受験者はこちらもご活用下さい。
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