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本日は福島県立高校の出願締め切り日。締め切り後、一次倍率が出ます!
受験生はドキドキです。

志望校がラッキーな倍率だったり、ハードな倍率だったり・・・
それが受験です!毎年のことです。

行きたい高校があれば得点を伸ばす!結局23日後にはテストを受けるんです。やらねばならないことを決して逃げずポジに実行しましょう!

今回は過去問特集です!
過去問をダラッと普通の問題集と同じように取り組んでいませんか?

良いテキストは山ほどありますが、極上の受験テキストは
福島県入試過去問です。

使い倒しましょう。使い方によっては10点以上変わってきます。これホントです。
入試で10点の違いって雲泥の差。過去問を賢く使って自分の得点力をアップデートしていきましょう^^

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しかし今年はLINEでの申し込みが多いです^^

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【駿英流】入試過去問実戦マニュアル2.0

入試過去問の有効な使い方

過去問練習の目的は
●入試の問題数・レベルを知る
●自分が入試でどれだけ取れるのかの確認
●時間配分を身につける
●配点を知り現実的な目標点を設定する
●福島県入試問題へのストロングポイント、ウイークポイントの把握

こんな感じです。

大学受験ですと、大学で配点もレベルも出題内容も大きく異なるため「過去問」の存在はメチャ大きくなりますが、県立高校受験ですと実力テストや新教研テストという入試そっくりのテストを毎月受験しているため「入試の出題傾向」「問題レベル」「配点」などは身についているんですね。

だから、過去問練習で活用して欲しいのは
●その年の入試で何点得点出来たのか
を知ることなんです。

『何点の得点で○○高校に合格』という情報はリアルです。模試にはそんな機能はありません。それが出来る唯一の方法が過去問を使った実戦練習。まず今の力で何点得点出来るかを詳細に把握して下さい。

目標点を設定しよう

過去問に取り組む上で必ずやって欲しいのが目標点設定です。夢の得点ではなく現実的な得点にして下さい。決める際に参考にして欲しいのが

●入試平均点
●県立高校合格点


になります。

入試平均点は平成元年から過去33年間まとめたものがありますので参考にして下さい。
【福島県高校入試】過去33年の平均点

県立高校の合格点は合格ラインはこちらの表を参考にして下さい。

県立高校の合格点は昨年のブログ記事を参考にして下さい。
【門外不出】実際の入試合格点&不合格点!

目標点を設定したら必ず紙に書き目立つところに貼っておきましょう!
私が毎年作成している「過去問得点記入表」をシェアします。良かった使って下さい^^

「入試過去問得点表」ダウンロード

過去問練習の仕方

何点取れるかを計測するには時間制限を守り(1教科50分)、実際の入試さながら取り組んで下さい。面倒だからと言って作文やリスニングテストをパスしないように!

「入試過去問」の取り組み方については以前の記事『入試過去問の効果的な取り組み方』をご覧下さい。

【注意】自己採点の仕方

本番形式で過去問に取り組んだら次は採点です。模範解答を見ながら採点をするのですが、自己採点には個人差がありますよね^^; いつも甘く付けちゃう人は要注意

自己採点は厳しくすることです。

入試は合格・不合格を決めるのが目的。採点するのはアルバイトではなく高校教師なんです。作文なども甘くないですよ。(特に進学校は厳しめ)

記述式の採点の際に迷ったらバツを付けるようにしてください。何でも部分点を付ける人がいますが淡い期待を持たず厳しく付けましょう。もし頼めるのなら塾の先生や学校の先生に頼んでみましょう。

【自己採点の注意点】
①厳しくつけること
②記述式は安易に部分点を付けない
③漢字の間違いは×をつける
④作文も安易に満点を付けない
⑤過去問掲載の配点は絶対に使わない
⑥出来れば塾or家庭教師の先生に採点してもらう
⑦駿英の配点で採点し過去問採点表に記載する

【過去5年】入試の配点&正答率

入試の配点は非公開だったため今までは予想してきましたが、昨年の入試から配点が公表されました。私、最近の福島県入試で最も驚いたのが「配点公表」でした。

これにより今まで疑問に思っていたことが晴れた感じです。あくまで昨年の入試配点しか公表されていませんが、駿英では昨年度配点から過去の入試問題配点を推測してみました。ほぼ当たっていると思います。ぜひ利用下さい。

【安積高校】の数学配点について

安積高校の数学は鬼配点です^^; 安積高校の合格点を見ると数学で40点以上が凄く少ないんですね。新教研で満点近く取っている生徒も40点以下が当たり前。3年前は数学21点でも合格している塾生がいました。安積黎明より最低点が低いなんてことも^^;

その原因は数学の配点にありました。
なるほどです。この配点では・・・

というわけで、安積受験者は数学配点には最大限の注意を払いましょう。新教研や実力テストとは違った結果になるんです。数学がメチャクチャ得意な生徒は逆転があり得ます。

【重要】必ず問題攻略の戦略を立てること

入試過去問を実戦形式で取り組むといろいろなことが見えてきます。最初は「福島県入試問題」の問題分の長さなど模試と違った面倒くささにかなり戸惑い、がっかりすると思いますが、二回目になると慣れてきます。

まず、自分の得点を「目標点」&「志望校の合格点」と比較し反省しましょう。

●入試の方が国語は取りやすいぞ
●数学の高得点は無理だし
●社会は記述問題がカギだな
●理科は時間が足りなくなる


など入試と模試との違いが分かったら一人作戦会議^^

間違えた問題は解説を納得するまで読み何度も解き直しをしましょう。お薦めなのが

☆社会で間違えた⇒教科書のどこから出題されているのか調べる
☆英単語が分からなかった⇒教科書のどこに出てきたのか調べる
☆理科の化学式が分からない⇒教科書でチェック


と必ず教科書で確認して欲しいのです。

何度も言いますが県立入試問題は教科書を元に中学校の先生が作成しています。難しいと言っても教科書にヒントが隠されていたり、小さく掲載されているものです^^;

ホント、入試問題はよく出来ています。塾のテキストだけで学習している人は、福島県入試問題は何をベースに作成しているのか本質を理解して下さい。

最後に・・・、時間配分で失敗する人は毎年大勢います。(私は数学で失敗しました)
過去問は常に時間を意識し取り組むように!

入試まで23日!自分なりの合格への戦略を立て実行あるのみ!!


■ 雑記 ■

今、2月号新教研の結果が届きました。夕方には県立高校一次倍率も出ます。
今年度の受験も佳境に入ってきました。入試まで栄養蓄えて頑張りましょう!

というわけで最近デーツと黒豆にはまっています^^

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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