【令和2年】最初の新教研テスト(7月号)のデータ分析！

今年度最初の新教研テスト(7月号)の結果が出ましたね。記事にもしましたが最近の7月号の結果は平均がメチャ低い傾向です。果たして今回はどうだったのか？

7月号のデータをまとめてみましたのでご覧下さい。しかし今回の最高得点にはびっくりです^^;

【令和2年】新教研テスト7月号のデータ分析

「新教研テスト7月号」受験者数

4,311名（昨年7,089名）

「新教研テスト7月号」平均点！

最高点と最低点

【最高点】247点（昨年は232点）
【最低点】14点

高得点者数

【220点以上】
28名（昨年は9名）
【200点以上】
170名（昨年は116名）

必要偏差値

7月号の総評と8月号に向けて

【令和2年】新教研テスト7月号の総評

今年の新教研データを見てどう感じましたか？今年は新型コロナの影響で範囲も内容も忖度され、昨年よりやや易しい内容でした。結果、平均点は110点と昨年より7点も高くなりました。

私が今回驚いたのは受験者数です。昨年が7,089人受験だったのに、今年の受験者は4,311人と激減！おそらく

●定期試験とかぶった
●部活の最後の試合とかぶった
●新教研に向けた勉強が出来ないため見送った
●会場模試がなかった

などが原因かと思われます。8月号は大幅に受験者が増加すると予想されますので今回の平均点＆偏差値は練習試合と捉え、8月号に向け今から準備しましょう。

教科毎に見ると予想通り「理科」の平均点が最も低かったですね。これは明らかに復習不足。これは社会にも言えますが、理社は復習すればうなぎ登り可能な教科。次月はきちっと準備し受験しよう^^

「新教研テスト8月号」アドバイス

7月号の新教研テストはぶっつけ本番になりがち。例年低い平均点なんです。しかし8月号は平均点が上がります。それは夏期講習などを利用し総復習出来ますし、過去問を使ってもたっぷり練習も出来るからです。あ、7月号を体験した「経験値」も大きいです^^

ここ2年間の平均点を見てください。上がっています。

☆【2年前】（7月号平均）106.5点⇒ （8月号平均）123.6点
☆【昨年】（7月号平均）102.9点⇒ （8月号平均）118.0点
☆【今年】（7月号平均）110.6点⇒？？

私が一昨年指導した生徒で
●（7月号）123点 ⇒ （8月号）181点という生徒がいました！
7月号が悔しくて8月号は超頑張ったんですね。今回悪かった生徒は反省し戦略を立てましょう。そして今からready go!!!です。

8月号に向けた「教科ごとアドバイス」は後で記事にしますので楽しみにして下さい^^

【駿英流】「志望校判定」の見方

C判定の生徒へ
下位ですが合格圏内にいます。この時期志望校変更の必要はありません。ただしもう少し下がったら合否ラインへ。安全圏に入れるよう頑張るのみです！

D判定の生徒へ
このままでは不合格。あと3～5の偏差値を上げる必要があります。現状に対し危機感を持って取り組み、「もし2ヶ月後の新教研テストの結果でもD判定なら志望校変更する！」と自分を追い込み取り組みましょう。

E判定の生徒へ
E判定の生徒は今のままでは厳しいです。諦めきれない生徒は勉強方法や学習環境を見直し「2ヶ月後もE判定なら諦めよう」と覚悟を決めやるしかありません。

■ 雑記 ■
今、中3理科は「遺伝」を指導しているのだが、孫に現れる形質はどうなるかを感慨深く解いてみた。というのは、一昨日私に二人目のリアル孫が誕生したからだ^^　果たしてどんな遺伝を引き継ぐのだろう…。「まる」or「しわ」？(笑)
by 渡部