【平成28年】高校入試直前のお薦め勉強方法

福島県公立高校2期選抜試験まであと1週間に迫りました。
連日、私へ相談メールが届きます。必ず返信していますが、この場を借りてひと言…
24時間の猶予は下さいね^^;

さて、今回は受験直前の勉強方法についてのアドバイスです。

私自身、今年は3人の受験生の家庭教師をしていますが、
●私の偏差値で合格出来るの？
●俺、評定が悪いから
●何をやったら上がるのか？
●入試で何点取れるのか？
と不安がいっぱいです。

私はここまで来たら、過去の偏差値や評定など、今更変わらないものにこだわらず
「入試で何点取れるかを考えるように！」
と話します。

そして、過去問を最大限に利用し直前学習に当てます。
その際、志望校に必要な点数を書き込ませ、実際その年度は合格したのかどうかを反省します。

私はこの表を使っています。過去問を実施した生徒は使って下さい。便利です。
→　入試過去問自己採点記入表

何を勉強したら良いのか？

福島県立入試過去問演習

受験直前は高校受験生も大学受験生も、過去問演習が一番効果的な学習になります。「昔の問題に取り組んでも同じ問題なんて出ないじゃないか」と考える生徒もいると思いますが、過去問に取り組むことによって、「福島県の入試問題」という、新教研や実力テストとも違う独特の匂いを感じることが出来ます。

匂いというのは「県立入試の難易・特徴」の事なのですが、独特なんですよ。新教研テスト2月号と県立入試の問題は外見（問題数や答案用紙、問題用紙の大きさ・印刷）はそっくりなんですが、中身は大きく違います。

そんな入試問題に慣れるにはやっぱり過去問が一番です。ほぼ全員が学校や書店で入試過去問を入手済みかと思いますが、大切に取り組んでくださいね。

過去問への取り組み方については昨年詳細にガイドしましたのでそちらを参考にしてください^^

→ 入試過去問の効果的な取り組み方

先ほど紹介した私が使っている過去問の自己採点表です。5教科の平均点が入っているので役に立ちますよ。

→　入試過去問自己採点記入表

他県の公立入試問題

福島県の高校入試問題をやってしまった生徒から、「何を学習したら良いのか？」と質問が来た時、私は生徒のレベルを見て

●基本レベルの生徒
→実力テスト・新教研テストをもう一度取り組む（新教研や実力テストの過去問でも良い）

●進学校受験の生徒
→他県の入試問題

に取り組むことを薦めます。

公立入試の問題は教科書レベルから作成されます。いわば出題範囲が似ているのです。そして、入試ですので、基本から超応用の生徒まで対応した問題を学校の先生が作成しているんですよね。自然、問題のレベルが似てきます。

時間があれば、すべての都道府県の過去問に取り組めばかなりの実力アップが期待できるのですが、それは無理ですので、近くの県や北海道からでも取り組んでみて下さい。

あ、他県の問題を書店で買う必要などありません。無料のダウンロードサイトがあります。すべての都道府県ではありませんが過去問が揃っています。ご覧下さい！

→【無料】全国公立高校入試問題ダウンロードサイト

次回は恒例の入試予想をしますね^^　お楽しみに！

【駿英】合否メールサービス

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・3月8～9日 福島県立高校Ⅱ期試験(入試まであと7日）
・3月14日(月)県立高校合格発表日