福島県立高校受験まであと41日…
新教研1月号&第6回実力テストの結果が分かり、そろそろ受験校を決定する時期になりました。
今年度の県立入試日程(前期)を確認しますと
●出願期間・・・2月6日(木)~12日(水)
●出願先変更期間・・・2月13日(木)~17日(月)
●前期入試…3月4日(水)~6日(金)
●合格発表・・・3月16日(月)
こんなスケジュールです。最終的な出願期限までまだ猶予はありますので、今月に行われた「新教研1月号の結果」「第6回実力テスト」はもちろん、12月に行われた模試の結果も考慮し最終決断をして下さい。
ここで注意ですが、10月より前に実施された模試の結果は当てになりません。「8月号はA判定だったから」と自分のMAX偏差値で判断する人もいますが、それは「5年前は痩せていたのよ」というのと同じで都合の良い解釈に過ぎません(汗)
駿英では、出願先に迷った際のお役立て資料として、毎年「志望校合否通知サービス」を行ってきました。もちろん今年もやりますので志望校に迷った生徒は利用してみて下さい^^ もちろん無料です。
今年の「志望校合否通知サービス」はメールの他にLINEでも利用出来るようにします。今週から利用出来るように準備していますので しばしお待ち下さい!
では、今回は1月号新教研テストのデータと2月号新教研テストに向けての記事になります。
※予告
高校受験生向けの「県立入試対策」「直前入試5点アップ作戦」は来週から始めますね。
【2020年】新教研テスト1月号のデータ分析
【2020年】新教研テスト1月号受験者数
8,201名(前月8,112名)
新教研1月号平均点&平均点推移
科目 | 1月号 | 12月号 | 11月号 | 10月号 | 9月号 | 8月号 | 7月号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
国語 | 29.8 | 26.2 | 28.0 | 27.0 | 26.5 | 31.1 | 23.7 |
数学 | 18.3 | 20.1 | 19.1 | 18.6 | 15.2 | 19.6 | 17.6 |
英語 | 21.7 | 25.5 | 24.7 | 23.9 | 18.4 | 21.4 | 22.0 |
理科 | 26.1 | 21.5 | 17.7 | 24.9 | 20.8 | 22.0 | 17.0 |
社会 | 23.5 | 24.5 | 21.5 | 23.8 | 24.5 | 23.9 | 22.6 |
合計 | 119.4 | 117.8 | 111.0 | 118.2 | 105.4 | 118.0 | 102.9 |
最高点と最低点
【最高点】241点(12月号は234点)
【最低点】13点
高得点者数
【220点以上】
55名(12月号は36名)
【200点以上】
481名(12月号は349名)
必要偏差値
科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 301点 | 35点 | 40点 | 44点 | 49点 |
数学 | 19点 | 24点 | 29点 | 34点 | 39点 |
英語 | 22点 | 28点 | 34点 | 39点 | 45点 |
理科 | 27点 | 31点 | 36点 | 41点 | 46点 |
社会 | 24点 | 29点 | 34点 | 39点 | 45点 |
合計 | 120点 | 142点 | 165点 | 187点 | 210点 |
「新教研テスト1月号」の総評
1月号の平均点は119.4点と前回(12月号)と比べると1.6点のアップでした。教科別にみると理科(3.8点アップ)、国語(3.6点アップ)、英語(3.8点ダウン)が目立った変化でした。
1月号で伸びた生徒、失敗した生徒を分析すると国語、英語をどう乗り切ったかがポイントになりました。国語や英語は文章読解問題の比重が大きい教科。その文章自体が難しいか易しいかで差が付いてしまうんです。1月号の国語の読解文は易しく、英語の長文はテーマが難しい問題でした。ちなみにこんな傾向の時は英語得意な生徒に有利に働きます。
受験で裏切らない教科は理科・社会。事実、理社のラストスパートに力を入れている生徒が増え、1月号の結果では、理科・社会で平均点以上をマークしている生徒が激増しています。
くどいですが、ラストスパートのカギを握るのは理科・社会!とくに
●理科→計算問題、記述式問題
●社会→記述式問題、資料の読み取り、歴史整序問題
これらの問題をどう得点するか。今は新教研2月号に向け戦略を練り頑張りましょう!
次回「新教研テスト2月号」へのアドバイス
「新教研テスト2月号」へのアドバイス
新教研テストもラストになりますね。新教研テスト2月号は「県立予想問題」。今までと違って範囲はなく、テスト用紙も実際の入試と同じ形式になります。(とは言っても、問題数や傾向は今までと全く同じですのでご安心を^^)
2月号は本番を想定し
●失敗しない
●実力を発揮する
ことを念頭に置き臨んで下さい。
不合格した生徒の理由で一番多いのが「入試本番での失敗」です。
そして多くの失敗は
・1時間目の国語
・2時間目の数学
で起こります。
新教研テスト2月号は本番を想定し、時間配分に注意し、特に想定外の問題が出たときに上手に対応出来るようにイメトレしておきましょう。
また、前回、新教研1月号で志望校を決定するように話しましたが、まだ決断出来ない生徒はホントのラストチャンスになります。2月号の結果が出るのは2月11日。出願先変更に間に合いますので勝負をかけて下さい。
最後に新教研テスト2月号の教科別アドバイスもしておきますね^^
全範囲と言っても学習のポイントがあります。教科ごとにアドバイスしてみますので参考にして下さい。
数学
全範囲となることで入試本番に似た傾向となる。1月号までは出題されなかった、円を使った証明問題を練習しておこう。また最後の図形問題は相似&三平方の定理を駆使した応用問題となる場合が多い。
理科
理科も全範囲となるが、新しく習った「天体」には要注意。天体の計算問題は限られているので練習しておこう。
社会
社会も全範囲となるが、おそらく習ったところまでの出題となる(出題されたらごめんなさい^^;) そういう意味で「経済」は必須。3学期期末範囲のところは必ず復習し得点源にしよう。
英語
英語は中3時の文法を見直しておこう。特に2学期以降の現在分詞・過去分詞、関係代名詞、間接疑問文に疑問詞+toやso~that、too~toの文など習った文法は再確認!
駿英流 志望校判定の見方(1月号編)
S判定⇒一桁での合格
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理
C判定の生徒へ
受験校をどうするかを一番迷う位置ですね。下位ですが合格圏内にいることは事実。今までの偏差値推移を見て考えましょう。内申点、私立高校併願状況なども大きな判断材料になります。志望校を変えない生徒はそれでオッケーです。自分で決めたのですから照準を2月号にし、ひたすら頑張るのみ!
D判定の生徒へ
このままでは不合格。「12月号と比べ大きく下がった」「失敗した原因が明確」「落ちたら私立でかまわない」などの理由がない限り厳しいです。志望校の変更をお勧めします。
E判定の生徒へ
1月号でのE判定は正直言って厳しいです。「私立併願しているから挑戦する」などの理由出ない限り今の学力に見合った高校に変更しましょう。
■ 雑記 ■
先週からYouTube「BUCKET LIST」にハマっています。リョースケというYouTuberが旅行では絶対に足を踏み入れることのない地域を紹介するのですが、まあベネズエラのスラムやブラジルのファベーラなどヤバ過ぎる場所が多く、忘れていた冒険心をそそります。
私も20代前半にワーキングホリデーを利用しバックパックをしょってオーストラリアに。怖い目にも合いましたが、自分の人生で最高の一年でした^^ 留学は敷居も高いですがワーキングホリデーはお勧めです!
by 渡部
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