二期の受験日まで6日になりました。
受験生は不安な日々だと思いますがここまできたら開き直って
ドンと構えてみましょう。
毎年予想しているんですが、福島県立高校(国語)の「韻文」と「古文」の分析を行ってみましたので受験生は参考にして下さい。
まずは、駿英のサイトにアップしました表をご覧下さい。
→福島県立入試分析 国語(韻文・古文)の18年間の出題傾向
18年間の韻文(詩・短歌・俳句)の出題傾向と古文の出題作品、漢字の部首名の出題の有無をまとめてみました。
【韻文について】
表を見ると明らかですが、詩→短歌→俳句と規則的に出題されています。たまに融合問題がありますが。。
今年の順番はズバリ、詩でしょう。詩と短歌の融合問題の可能性もありますが詩は復習しておいて下さい。
古文に関しては、大昔は教科書の古文しか出題されなかったので予想が付いたのですが今はランダムの出題です。ただし古文は文章の隣に日本語で内容が書いてあることが多く、入試の古文は比較的易しいのです。苦手意識を持たず、何度も呼んで大意を掴んで下さい。取れますから!
漢字の部首名を答える問題は平成12年度から平成18年度には出題されていたが、最近は出題されなくなりました。今年出題される確率10%以下でしょう。とはいっても、基本的な部首名は押さえておきましょう。
表にはありませんが、部首の問題の変わりに、近年「故事成語」「敬語・謙譲語・丁寧語」が出題されています。ここは必ず押さえましょう!
【県立入試問題 国語についてのまとめ】
福島県立入試「国語」の中で、詩・短歌・俳句の問題と古典の問題は3枚ある問題用紙の中の1枚目にあります。つまり序盤の問題。ここは配点もさほど多くありません。つまり2枚目3枚目の配点の高い読解問題や作文にたっぷりと時間をかけるようにしないといけません。韻文や古文は時間配分が最重要!過去問でイメージトレーニングしておきましょう。
ちなみに国語は1時間目に実施されます。その序盤が韻文(詩・短歌・俳句)、古典の問題。緊張の中、震えそうな手で問題を読み始めます。何度も言いますが、いかに時間を掛けないで乗り切るかがカギ。表現技法や読み方など、学習しておけば容易に分かる問題もあるので準備万端で臨みましょう!過去問で出題形式に慣れておくことが特効薬です。また、福島県の古文の問題は、日本語訳が補われており古典が苦手な生徒も解きやすいですよ。
【2014年福島県立入試の日程】
・3月10日(月)~11日(火):県立高校Ⅱ期選抜試験
・3月14日(金):合格発表日
・3月17日(月)~18日(火):Ⅲ期出願期間
・3月19日(水):Ⅲ期出願先変更期間
・3月25日(火):Ⅲ期合格発表・・・今年度の県立入試全日程が終了
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