「県立高校前期合格発表」前日になりました。ドキドキですね~
不安ですがどうすることも出来ません。でもこれが入試。自分史におけるエポックメイキング!待ちましょう!
合格発表は「令和4年3月14日(月)12:00」
今年もネットで合格者一覧が掲示されます。
受験生は必ず入試得点を聞くようにしましょう! 合格、不合格に関わらずそれが高校受験のけじめです。
【ウエブサイト合格発表】
URL:https://sites.google.com/fcs.ed.jp/goukakushaichirantop
掲載時間:令和4年3月14日(月)12:30~17:00
さて、今回はシビアなテーマ。高校の学習塾、進学校についてのQ&Aが中心になります。
来年も高校受験は続きます。来年の受験生のためにもあなたの受験の点数を教えてください!ニックネームの入力で構いませんのでご協力お願いします。
ブログに対する感想などメッセージに書き込んで下さい!励みになります^^
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※アンケートに答えていただいた生徒には期間限定ですが『高校1年生用駿英ネットサービス』へのアクセス権(ログイン情報)を後日送ります。進研模試、全統模試などの過去問がダウンロード出来ます。希望者はメールアドレスも記入して下さいね。
新高校生が抱く疑問点について
高校生用の学習法にアップデートしよう!
受験生はげんきんなもので合格発表を終えると、長い受験勉強のことを忘れ、頭はすっかり高校生活になります^^
で、進学校に進む生徒の次なる目標は「大学受験」になるわけですが、まだ何も分っていない状態。高校受験を全科目学習塾に任せていた親御さん&生徒の中には大学受験もその延長と間違って捉えている方も多いんですね。
ひと言、高校受験と大学受験は全てが違います。大学受験は全国区、入試問題も学校単位、受験教科も配点も学校次第、レベルはピンキリ。
対して高校受験は教科書からの出題、教科は5教科、入試問題は同じ、受験者は福島県内。正直、高校入試は対策も指導も大学受験に比べるとかなり平易です。
本来、さまざまな道がある大学受験こそ指導の醍醐味で、学習塾としても力点を置かなければならないんですが、お恥ずかしい話大学受験の応用問題を取り扱える先生自体が福島県の場合極々少数なのです。
結果、多くの学習塾は有名予備校の映像授業に頼ることになるんですが、中学時代と指導システムが一変し生徒&親御さんは戸惑ってしまいます^^;
「高校の塾通い」「高校の勉強」などの質問に答えます。
この時期になると、生徒や親御さんから「高校生になったら塾をどうしたら良いか?」などの質問をもらいます。おそらくブログ読者の皆さんも同じような疑問点を抱いていると思いますので、そのQ&Aをシェアします。
中学と高校では学習塾の指導システムが大きく変わります。まず進学校の指導方針を理解して欲しいです。
学習塾の営業トークに惑わされず、いったんリセットし考えてみましょう。YouTubeで「高校生の勉強法」「お薦めの高校生学習塾」など無料で視聴できます。ぜひ参考にして下さい。
※駿英は中学も高校も1対1指導で先生もほぼ変わりません。高校生教科書に変わるだけなので退塾者も少ないですし、今週からは高校予習をします。ま、1対1だから出来るんですが^^;
まず中学と高校では学習塾に何を求めるかが異なります。そこを理解した上、自分に適合した学習塾や家庭教師を頼みましょう。
例を挙げてみます。
中学
⇒指導内容は教科書。進学校を目指す生徒は物足りず通塾。塾で応用テキストを与えられ演習する。(目標は県立高校入試)
高校(進学校)
⇒進学校は入学する生徒レベルに合わせ教科書、サブテキスト、問題集などを採択。(難関進学校はハイレベルな教材)。安積、安積黎明など地域ナンバー1and2の高校は「学校の授業で十分だから通塾する必要は無い」というスタンス。
したがってハイレベルな高校ほど猛スピードで授業は進みます。扱う問題もハイレベルなため、「解説を見ても分からない」「いちいち調べてると効率が悪すぎる」「ついていけない」という状態に陥ります。そんな状況を脱する手段として塾や家庭教師があり、数学などの理系教科は効果大です^^
高校(標準校)
⇒授業スピードはそれほど速くはありません。定期試験も教科書・サブテキストから出題され、中学校と似ています。高校の内容ですので難しくなりますが学校の授業についていけば大丈夫です。自分で勉強出来る生徒は通塾の必要はありません。
ただし、高校は定期試験の得点で評定が決まります。クラスメートは中学と違い同じレベルの集団。取り組み次第で面白いように成績が上がります。推薦で大学進学を狙っている生徒は評定を上げるため、又は評定を維持するために通塾or家庭教師を利用するのは大有りですが条件があります。学校に合わせた指導、教科書に合わせた指導でないとあまり意味がありません。そこは要注意です。
進学校の進度は速く多教科教わる余裕なんてありませんし、全部教えてもらおうなんて甘えもいけません。「自分で学習出来る科目」「自分で解決できる問題」はなるべく自分で対応しましょう。
と言っても自分だけではどうしようもない時があります。(駿英では決まって数学などの理系教科)特に数学の応用問題ともなると非常に難解で教わる必要も出てきます。通塾するのであれば数学中心で考えましょう。
進学校以外の高校から大学進学を目指す場合、推薦狙いになります。推薦は平均評定で決まりますので全教科の評定を意識しないといけません。したがって教わる場合は学校に適合した授業で英語・数学中心、テスト前は多教科のフォローをしてくれればベターです。
高校の教科書・テキストで十分です。私の世代は大学受験用として「出る単・出る熟」「英標」など「有名テキスト」を買い漁ったものです。
しかし今は各進学校がレベルに見合った「単語帳」「問題集」「参考書」を採択。授業でもそのサブテキストを扱い、定期テスト等にもそこから出題されます。テキストは著名なものばかりですので、わざわざ他のテキストを購入する必要はありません。
※高3になると赤本や過去問など大学受験用は必要になります
映像授業は一流講師が重要公式、定理、必須問題を非常に分りやすく解説してくれます。何度も再生可能ですし戻すのも簡単で導入部の学習や映像授業用の問題演習には最適です。
しかし、今まで話してきたように
●学校(授業)の問題(問題集)が分らない
●自分のレベルに合った勉強がしたい
●質問をしたい
●定期試験の評定を上げるのが目的
こんなパーソナルな指導が目的な場合は合いません。
どちらにも長所・短所があります。映像授業の塾を考えている場合、自分が求めている授業かどうか熟考しましょう。
ちなみに秀逸な映像授業が今やYouTubeなどで無料で視聴できます。ググれば出てきますので評判の良い授業を見てみましょう。それで十分な生徒もいるはずです。
全然違います。高校で実施する模試には
・進研模試
・全統模試
・駿台模試(安積、福島など)
があり、レベル的には難しい順に、駿台模試>全統模試>進研模試となります。
多くの進学校で実施する「進研模試」ですが、易しいと言っても
昨年7月の全国平均点は次の通り。
・国語→41.4点
・数学→30.9点
・英語→30.8点
安積の平均点は約58点、ある進学校の平均は30点後半でした。今年も7月に実施しますので打ちのめされて下さい^^;
ちなみに河合塾の「全統模試」が模試の中では受験者数が多く、偏差値・判定データが最も参考になります^^
「駿英ネットサービス(高校生用)」では各種模試の過去問をダウンロード出来ますので利用下さい。
※入試得点を報告してくれた生徒には特典としてアクセス権を提供します^^
駿英では春休みを利用し短期特別授業を実施します。教室指導も家庭教師も全て1対1の授業。学校に合わせた予習を行います。ご希望の方はお問い合わせ下さい。
※安積の数学課題なら90分×3回の授業(税込19,800円)で第1章の課題は終わらせます。
高校の評定は明快でほぼ定期試験の得点で決します。(平均点低いときは調整があります)推薦で大学を狙う場合、高校1年時からの平均評定で決まります。評定は入学後から意識しましょう!
例えばこんなイメージです。
・定期試験100~85点⇒評定5
・定期試験84~65点⇒評定4
・定期試験64~45点⇒評定3
・定期試験30~44点⇒評定2
・定期試験30点未満(赤点)⇒評定1
※1になると進級できず追試を受けます
※学校によりますが「提出物」等の加点もあります。
学校により82点以上が「5」だったりと評定の得点基準が違います。高校入学したら必ず把握し評定を狙って取っていきましょう!
■ 雑記 ■
明日の12時の天気予報は晴れのようです。
コロナのこともあり今年もネットで合否の確認。
塾生はもちろん、ブログを見ていただいている受験生&親御さんの吉報待っていますね!
by 渡部
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