いよいよ今年度の新教研テストが始まりますね(7月9日土曜日実施)。初めて受験する生徒はどんなテストなのか不安かもしれません。中1や中2で受験していた生徒も多いでしょうが、中3の新教研テストは受験者数もぐんと増え難易度も変わります。
先だって学校で実力テストが実施されましたが内容的には似ています。どちらも250点満点というところや問題数などは類似しています。「福島県入試問題」の模擬試験なのですから当たり前ですが…。ただ、新教研テストは「志望校判定」が出るということが特徴です。
そんな新教研テスト。生徒にはいつもの力を発揮して欲しいのですが、いつもと違う出題内容・スタイルに戸惑う受験生が多く失敗する生徒の方が多いのが例年のパターンです。
あと二日でテスト本番ですが、
●どんな傾向なのか?
●今からやれることは何か?
●テスト範囲は?
など前もって知っておけば、今から得点をアップさせることも可能ですし、テストにも落ち着いて臨むことが出来ます。
そこで今年も、『7月号新教研テストの傾向と対策』について2回に渡りアドバイスしますね。受験予定の生徒は参考にしてください。第1回めは「7月号新教研テスト」への準備と直前勉強法についてです。
7月号新教研テストへ直前勉強法
(1)テスト範囲から分かること
新教研テストにも範囲があります。一見大ざっぱな範囲ですが、目的は中3の内容をどこまでにするかをはっきりさせるためのものなのですね。実はここにポイントがあるんです。範囲に記載されている単元は高確率で出題されるのです。中1・2年生で学習した内容はどこから出題されるのかわかりませんが中3の部分は準備可能です。まずはテスト範囲を確認して下さい!
では私が生徒にさせている方法を教えますね。まずはテスト範囲を用意してください。そして中3の範囲だけアンダーラインを引いてみます。それだけです^^; そこからは必ず出題されると考えて良いですし、そこ以外からは出題されません。
※例えば、数学は「多項式」だけです。良く範囲を見て無駄なテスト勉強をしないように!
(2)過去問こそ一番の対策
新教研テスト対策ですが、過去問演習以上の対策はありません。断言します。私自身5教科を満遍なく指導できるようになったのは、「新教研や入試問題」を毎回のように全教科解いてきたからです。
塾講師もその有効性を知っており、通塾している生徒なら、学習塾で昨年度の問題には取り組んでいると思います。時間のない生徒は最低限、数学・理科・社会はやっておきましょう。
明日、説明するつもりですかここ数年の平均点を見れば準備なしに受験したら悲惨な結果になると容易に予想できます。
他の教科ですが、国語と英語は時間配分を知っておくために取り組んでおくといいでしょう。問題の量や難しさを知っておくと試験中に焦らずにすみますから^^
(3)配点の高い問題をやっておく
【配点ベスト3】
1位 作文(5点)
2位 方程式の文章問題(4点)
2位 図形の証明問題(4点)
昨年度の配点ベスト3を見てください。配点が4点以上は高いですよ~。ここで得点できれば高得点が待っています^^ 方程式の文章問題は「連立方程式」からの出題がほとんどです。図形の証明穴埋めではなく全答が求められます。復習しておきましょう。
確かに方程式や図形の証明問題は内容も難しいのですが、作文は誰でも書けます。実際、2段落構成と書き方、誤字を間違わないように注意すれば4点は貰えます。内容はあまり問われません。とにかく作文は必ず書くようにしてください!とにかく「作文を書くこと」!白紙では出さないように!
もし、過去問で対策したいときは「駿英ネットサービス」があります。自画自賛になってしまいますが、とても好評で4年目になりました。今年からお試しコースを設定しましたので800円で7月号対策出来ます。すぐに利用できますので興味がある人はこちらをご覧ください。
受験までの準備しておくこと
(1)志望校を決めておく
新教研テストの場合、志望校を4校記入できます。テスト開始前に記入するのですが、あらかじめ志望校を決めておきましょう。まだ7月の段階ですから絞る必要はありません。行きたい高校、興味ある高校を選んでおきましょう。
ちなみに昨年度のデータになりますが高校ランク表を参考にするといいでしょう。
⇒【2016年受験用】高校ランク表
(2)目標点を設定する
必ず目標点を設定し受験するようにしてください。特に学校の定期試験が1科目100点満点の場合、50点満点のテストは戸惑うと思います。早く慣れるようにしましょう。
目標点の設定方法ですが、「公立高校ボーダーライン早見表」を参考にしてください。この表は会員用に毎年作成していたものです。来年度受験用の早見表も近々作成しますのでお待ちください^^;
どうしても目標点の設定が出来ない生徒は、「○○高校○○科は新教研テストで何点取れば良いんですか?」と問い合わせフォームから聞いてください。もちろん無料で答えます。
では、明日は7月号の過去のデータを分析し難しさを教科毎見てみますね。
by 渡部
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