夏休み到来ですね。この時期になるとウキウキ気分にならずにいられないもんですが受験生は「勉強に明け暮れる2025夏」にしないとです!夏休みは1ヶ月という長期間を好きに使える貴重な貴重な時間。こんなお宝時間は二度とないのです。
だからこそ、夏休みにしか出来ない勉強をしちゃいましょう^^
●英単語の暗記
●年号暗記
●理科・社会の総復習
●数学難問の重点練習
●数年分の模試過去問練習
など普段出来ない勉強に手を付けましょう!
その結果・・・
やった人は爆上げします。
サボった人は下がります。
今回は「新教研テスト7月号の結果分析&8月号攻略」の記事になります。8月号で爆上げするためにも反省し自己分析して下さい^^
あ、「夏休みにどんな勉強をしたら良いのか?」数名から質問を頂きました。近々「爆上げ必至の夏休みの勉強法」について書いてみますのでお待ち下さい^^
経験上、模試で急上昇する秘訣は「過去問の徹底練習」。駿英では模試の過去問や類似問題を有効に利用し徹底的に練習します。
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【2025年】新教研テスト7月号のデータ分析
「新教研テスト7月号」受験者数
3,542名(昨年3,753名)6%ダウン
「新教研テスト7月号」平均点!
科目 | 7月号 | 昨年7月号 |
---|---|---|
国語 | 23.6 | 25.0 |
数学 | 19.5 | 24.9 |
英語 | 25.0 | 26.1 |
理科 | 21.0 | 20.7 |
社会 | 21.3 | 17.5 |
合計 | 110.4 | 114.2 |
【令和7年】新教研7月号のデータ深掘り
最高点と最低点
【最高点】234点(昨年は236点)
【最低点】22点
高得点者数
【220点以上】
35名(昨年は37名)
【200点以上】
199名(昨年は206名)
必要偏差値
科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 24点 | 29点 | 34点 | 38点 | 43点 |
数学 | 20点 | 26点 | 32点 | 38点 | 45点 |
英語 | 25点 | 31.5点 | 37点 | 43.5点 | 49点 |
理科 | 21点 | 27点 | 33点 | 38.5点 | 44点 |
社会 | 22点 | 27点 | 33点 | 38.5点 | 44点 |
合計 | 111点 | 136点 | 160点 | 185点 | 210点 |
【2025年】新教研7月号総括&8月号攻略法
【令和7年】新教研テスト7月号の総括
7月号の平均点は110.4点とほぼ例年通りの低空飛行。ま、7月号は準備不足orノー勉で臨む生徒も多いため私には想定内の結果でした。
前記事で書いたとおり、7月号は志望校合否判定や偏差値に一喜一憂せず
●新教研テストの問題数、問題レベルを理解
●現時点での弱点を把握、受験勉強に繋げるためのテスト
と捉え8月号へ繋げましょう^^
私も5教科全問取り組んで見ましたが
●数学はボス問題以外は簡単
●国語・英語は通常運転
●理科は計算問題がほとんどなく易しめ
●社会は2点問題(記述問題、年号並べかえ問題)の比重が高い
全体的に今回の7月号は例年通り基本問題が多い易しめな問題でした。
生徒に聞くと
「数学は定期試験と全く違った」
「作文書けなかった(泣)」
「歴史勉強しておけば良かった」
「電流問題が全然出来なかった」
「英語の長文読めなかった」
など各自反省や気づきも多かったはず。それを克服していくことが攻略なんです。時間は夏休みでたっぷりあります!8月号新教研に向け得点が上がる実戦的な勉強をやっていきましょう。
7月号の教訓
過去問に取り組み得点に直結した勉強を心がける!
ひと言
出題は傾向は決まっています。特に
☆数学⇒「方程式の文章問題(5点)」「図形の証明(5点)」が得点出来ると有利
☆国語⇒作文(6点)は必ず仕上げる
の問題は難問ではないのに配点がメチャ高く(合計で16点)、ここで16点得点出来るとかなり有利な展開に持ち込めます。
誇張ではありません。作文は簡単に6点取れるし、「連立方程式の文章問題」「図形の証明問題」も8月号は簡単なもんです。夏に対策し16点ゲットです!
志望校に悩んでいる生徒、勉強方法に悩んでいる生徒はお気軽にご相談下さい。宣伝になりますが駿英の「受験コース」ではバイオーダーで偏差値アップに特化した対策を行います。
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【7月号】難問ベスト3発表!
7月号の難問ベスト3はこの問題だった!
No1⇒正答率3.4%(英語:大問3(2)セリフに3語補充する英作文問題
No2⇒正答率3.6%(数学:大問6(3)「関数応用」四角形の面積を求める
No3⇒正答率5.8%(数学:大問7(2)②空間図形最後の問題(面積系)
7月号の正答率ワースト3はいつもの顔ぶれ。特に数学「関数応用」「空間図形」のラスト問題はラスボス問題として君臨。実は入試本番も全く同じ^^; 数学でライバルを出し抜くためにはラスボス攻略がカギとなります^^
話はそれましたが、今回のワースト1は英作文の3.4%!実は英語高得点に立ち塞がるのが英作文問題!英作文で2問正解している生徒の英語力はかなり高いです^^
10%未満の7月号難問は国語1問、数学2問、英語1問、理科1問の合計5問。ちなみに昨年の10%未満問題は8問でワースト1問題はなんと驚きの社会問題で1.2%でした!!
【7月号の正答率】
新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
7月号新教研テストの正答率
作戦にデータ分析は必須!このデータは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。
●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点
●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野
このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!
「新教研テスト8月号」攻略法
8月号の出題予想!
範囲に中3内容が入っていれば必ず狙われます!各教科の中3範囲を確認してみます。あと注意してほしい問題も上げておきます。
国語
国語の出題範囲は7月号と同じ。予想と言うほどではないが韻文は『短歌』の番と考える。7月号で作文に失敗した生徒は確実に書くように!作文は慣れると簡単だ。
数学
数学の出題範囲は平方根まで。その平方根だが計算で1問、小問で1問の合計2問出ると予想(合計4点)。確実に4点ゲットしよう。
英語
英語の範囲は現在完了形(完了・継続方法)、現在完了進行形まで。小問で1問、英作文で1問、あと長文で完了形が多く使われると予想。重要文を暗記しておこう。難問の英作文で出たら2点ゲットだ。
理科
8月号の範囲は中1~2のみ。
社会
歴史の範囲が「二度の世界大戦と日本」まで。ということは第一次世界大戦、大正デモクラシー、世界恐慌、第二次世界大戦辺りが重点的に出るということ。重要語句と資料、そして年号まで暗記しておこう!
「新教研テスト8月号」アドバイス
7月号の新教研テストはノー勉で受験する生徒が大多数。だから新教研7月号は問題は易しいのに低い平均点なのです。
しかし8月号は状況が一変!得点爆上げの生徒が多数出てきます。それは夏休みを利用し総復習&対策が十分出来るからです。あなたも過去問を使ってもたっぷり練習し乗り遅れないようにしましょう!
駿英ではこの時期になると5つの作戦を伝授しています。ぜひ実践下さい^^
①8月号の理、社の範囲も中1・2の内容。必ず一通り復習する!
②数学は出題傾向が決まっている(7月号とまんま同じ)。必ず過去問を利用し戦略的に特訓!実は数学が一番攻略可能な教科だ。
③国語・英語の読解問題は時間制限を設け毎日練習!国語では余裕を持って作文問題までたどり着くこと。
④新教研8月号の過去問に実戦形式で取り組み自己採点し配点を把握しておく。高配点問題に強くなろう!
⑤合計&教科別目標点を具体的に設定し目立つところに貼る!全ては作戦立てから始まる。
駿英流指導法
夏休み期間中の理・社の中1・2の復習は必須事項だ。私は生徒に一問一答式問題集、次に記述対策問題集に取り組ませている。で、余裕があれば歴史の年号暗記もやってみよう!けっこう覚えられるもの。年号並べかえ問題は年号を知っておくと楽勝問題だ^^
8月号は一番ジャンプアップが可能なテスト。私が指導していた生徒で
●(7月号)123点 ⇒ (8月号)181点
●(7月号)117点 ⇒ (8月号)178点
という生徒がいました。
クドいですが爆上げが可能なのは7月号⇒8月号だけ。もうやるしかない!!
「模試用の勉強が分からない」「効率よく勉強したいけどどんな問題に取り組めば良いか悩んでいる」そんな生徒は全てが詰まっている「駿英ネットサービス」を検討下さい。
新教研結果の見方について
例年のデータから考えると今回の「新教研テスト7月号」の平均点は低い部類でした。教科間でも平均点はバラバラです。では自分が良かった教科、悪かった教科を何で判断するかなんですが、受験勉強には欠かせない偏差値というば優れものの物差しがあります。
新教研テストのメリットは偏差値が出ることです。受験生は偏差値に敏感になりましょう^^ 高校3年まで長い付き合いになります。
ひと言「昔と違い200点以上の得点は難しい」
安積、福島、磐城高校などを目指すには最低200点以上が必要と考えている親御さんが多いのですが、それは一昔前の話で今はそんなことはありません。
今回の新教研テストの偏差値データをご覧下さい。7月号のデータだと200点以上は全受験者で198名しかおらず、県内どこの高校も余裕で合格です。
ちなみに185点で偏差値が65のライン。つまり185点以上で安積高校や福島高校を目指せるテストだったということが分かります。
結果は偏差値を見よう
新教研テストは1科目50点満点。100点満点に慣れている人は20点という得点を目にすると「めちゃ悪い得点」と思ってしまいます。
例えば、今回数学で「20点」を得点したとしましょう。親御さんはそんな得点を目にしてガッカリしてしまいますが、今回の平均点は「19.5点」。偏差値50なんですね。志望校の偏差値が50だったら、数学に関してはまずまずだったといえるのです。
ちなみに今回の数学が32点でしたら偏差値は「60」。県内の大部分の進学校偏差値はクリアするのです。このように得点だけでは評価が出来ません。テストの評価はまず偏差値から考えるようにしてください。
志望校判定の考え方
新教研テストには「志望校判定」があります。4つの志望校が記入出来、それぞれの高校への判定がシビアに出てきます。
●A判定でも不安でいっぱいの生徒
●B判定でガッカリしている生徒
●C判定で志望校変更を考える親御さん
●E判定でも志望校を変えようとしない生徒
と反応はバラバラです。「志望校判定」についてざっくり話しますと、
S判定⇒一桁での合格
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒合格までもう少し
E判定⇒現時点では無理
とこんな感じです。C判定以上の生徒は合格圏内に入っているのですから、志望校変更の必要はありません。
しかし、D判定とE判定の生徒は要注意!上げるためには相当な意識改革が必要です。
【注意】
ボーダラインはC判定ゾーンの最も下にあると考えてください。
D判定の生徒の場合
このままでは不合格。あと3~5の偏差値を上げる必要があります。現状に対し危機感を持って取り組み、「もし3ヶ月後の新教研テストの結果でもD判定なら志望校変更する!」と自分を追い込み取り組みましょう。
E判定の生徒の場合
E判定の生徒は今のままでは厳しいです。諦めきれない生徒は勉強方法や学習環境を見直し「3ヶ月後もE判定なら諦めよう」と覚悟を決めやるしかありません。
実はA判定以上の生徒も志望校変更を考えた方が良い場合があります。それは「上位校への志望校変更」です。上位校が無ければ仕方ありませんが、もったいない生徒もいます。そんな生徒は自分の能力がフルに発揮できる高校を再考しましょう。
■ 雑記 ■
担当している高校生で、7ー8月に英検2級を受験する生徒が3人いるため攻略法を探っています。英検は4技能に分かれていて出題パターンが同じため対策可能なんです。
「ライティング攻略」「スピーキング攻略」は完成したので「リスニング攻略」に着手。結局一番攻略が難しいのは「リーディング」なんですよね。単語、熟語など誤魔化しが効きませんから^^;
あ、対策すれば準2級はけっこう取りやすいもんです。中学生で準2級まで取っておきましょう!
by 渡部
受験勉強といっても「何をやったら良いの?」と分からないもの。
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駿英の先生は1対1指導で5教科対応!生徒1人1人に応じた指導をしますので定期試験はもちろん新教研対策も生徒に合せて対策 します。とにかく高校受験に強いのが駿英の特長です!渡部、金田、鈴木も待機中!
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