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定期試験が終わりました^^; 高校一年生も初の定期を受け
「こんなになるとは想定してなかった」
「ワークから出た^^;もっとやっておけば(涙)」
「まあまあかな」

と様々な感想を抱いたはず・・・

夏休みが明けるとすぐに「前期期末試験」or「二学期中間試験」がやってきます。高1生は中学との違いを実感し、どんな勉強したら良いのか掴めてきたはず。

そこで今回は
●中学と高校の塾への違い
●高校の塾をどう利用すべきか
●塾なしでどう戦ったら良いのか

を書いてみますね。

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高校と中学の塾はこんなに違う

中学生の塾はこうだった

中学時代を思い出してみてください。塾に通っている生徒はクラスの50~75%以上いましたよね。 それだけ中学生の通塾率は高かったです。なぜなら、中学校の授業だけでは問題量が絶対的に不足しているからです。 「学校の授業で基本を押さえ、塾でその応用・実戦力を身につける」というのが中学生の塾の役割でした。

勉強内容はというと画一的。ま、全員がほぼ同じ教科書を使い、模試も県立入試も英・数・理・社・国の5教科250点満点の勝負。つまり全員が同じレールの上を走っていたんです。ぶっちゃけ塾のテキストも、どこの塾もほぼ似たような内容。生徒は与えられた課題をこなし、毎月の新教研テストで自分の位置を確認し、志望校を決めていく・・・。 超受け身学習で良かったんです。

ひと言
新教研テストの結果を見ながら「今月は数学が落ちたね、ここを強化しよう」と塾で対応してもらえれば それなりに成績が伸びていったのが中学生の塾。内容も入試も画一的だからこそ成り立つスタイルです。

高校(進学校)の授業はこうだ

ところが高校に入った途端、状況が一変。
まず、学校によって採用する教科書・問題集が異なり、授業の進むスピードも高校で大きく違います。 進学校ともなれば、最初の定期試験から「この問題、見たことないんだけど^^;」という高難度の問題も待っています。

教科数も一気に増えます。英語だけでも「英語コミュニケーション」「論理表現」に分かれ、 数学も「数学Ⅰ」「数学A」と並行します。国語も「現代の国語」「言語文化」があります。 つまり英数国だけで実質6教科分のテスト対策が必要になります(涙) テスト前の一夜漬けで何とかなった中学時代とはまるで別世界

さらに難関進学校は周りがハイレベル、試験問題も難しく、中学時代は上位だった生徒が 高校に入って撃沈、なんてことが良くある話です。 せっかく苦労して入った難関高校なのに「付いていくのが精一杯」「ワンランク落とせば良かった」と思ってしまうのが現実です。

塾の違い
対象 中学生 高校生
教科書 教科書準拠が多い 塾によって異なる
授業スピード ほぼ同じ(学校に合わせる) 高校・コースで変わる
入試の難易度 県内統一問題 大学で大きく変わる
塾の役割 応用・実戦力の補強 個別戦略・受験戦略
学習スタイル 一斉授業でも対応可 映像授業・個別授業が主流

ひと言
中学と高校(特に進学校)では、学校が求める授業レベルがまるで違います。 中学時代の塾のノリで「とりあえず通えばOK」という感覚でいると痛い目にあいます。 高校の塾選びはもっと戦略的に考えなければいけません。

高校生は塾に何を求めるべきか

進学校に通う高校生の願望・・・、それはこの3つでしょう。

高校生の願望

●評定を上げたい(推薦を視野に入れているなら特に切実)
●課題も含め、もっと効率よく勉強したい
●大学受験を上手に立ち回る!

これらの願望を自分一人でスイスイと解決できるなら、塾も家庭教師も必要ありません。これらの望みを叶えるため頼れるアドバイザーがいた方が絶対に有利です。そのアドバイザーこそ塾・家庭教師というわけです。

高校生が塾に求めていること

視点を変え多くの高校生が塾へ求めていることを思いつくままあげてみましょう。私の経験則ではこんな感じかな・・・

【高校生が塾に求めていること】
学校の教科書・テキストをベースに教えてくれる→ 定期試験の得点アップ・評定向上に直結
自分に相応しい大学受験を考え対策してくれる→ 総合型・推薦・一般、どのルートで戦うかを早めに知り対策出来る
英検指導もやってくれる→ 英検を武器にして大学受験の幅を広げられる
難関大学の入試対策まで対応できる→ 旧帝大・早慶レベルは早めから対応しないと間に合わない
学校で分からなかったことを自分のレベルで教えてくれる


高校生の切望とはこんな感じかなと。では望みを叶えるためにはどうすればいいのか?を塾・家庭教師の視点で考えてみます

高校の塾選びは大学受験に直結する

中学の塾選びはある意味単純明快。評判の良い塾・家が近い塾・友達が通っている塾・・・、そのあたりで決めても目標は県立高校受験なので大きく外れることはありません。でも高校の塾選びは違います選ぶ塾によって大学受験の結果が大きく変わるんです。

なぜなら、塾によって「指導スタンスが異なる」からです。 受験指導を行わない塾・共通テストに強い塾・推薦対策が手厚い塾・映像授業中心の塾・個別対応に特化した塾・・・。塾の指導スタイルが自分の受験スタイルと合っていないと、志望校合格の期待値は下がります^^; 塾選びの失敗例をまとめてみます。

高校生の塾選びで多い失敗パターン

●中学時代と同じ感覚で「とりあえず塾に通えば何とかなる」と思って入塾する
学校の授業・教科書を無視した塾に通い、定期試験の対策が手薄になる
●内申点(評定)を落としてまで塾の宿題をこなし続け、推薦の道が閉ざされる
●映像授業だけで「やった気」になり、つまずいても質問できないまま放置される
大手塾の合格実績に惑わされ自分も何とかなってしまうと思い込んでします

再三いいますが、中学時のような「何でも対応してくれる塾」をそのまま高校でも求めてはいけません。 進学校に通う高校生は、メインは学校!塾はサブ的存在と捉えるべきなのです。

その上で、塾・家庭教師に求めるべきことは次の3つに集約されます。

【これが高校生が塾に求めること】
●学校の授業が理解できるようになる(定期試験・評定の向上)
●大学受験に向けた戦略・対策を一緒に考えてくれる
●自分の志望大学・受験方式に対応した指導ができる

クドいようですが「どこの塾でも同じでしょ」は大きな間違い。 高校生の塾選びは将来の進路選択に直結します。焦って決めず体験授業と実績の両方をしっかり確認してから慎重に入塾を決めるようにてください。

映像授業 vs 個別指導、どちらを選ぶ?

高校生の塾は大きく分けて「映像授業型」と「個別指導型」が主流。 まず、それぞれの特徴をリアルに解説します^^

映像授業型の特徴

高校生の塾事情を見ると、大手予備校系はほとんどが映像授業を中心に据えています。 なぜかというと、高校生の学習環境はあまりにも多様だからです。

学習環境の多様さ
・高校ごとに教科書・問題集・授業スピードが違う
・文系・理系でコースが分かれる
・国公立志望・私立志望で必要な教科数がまったく違う
・受験方式(総合型・推薦・一般)によって対策が違う
・目指す大学によって入試問題の傾向がまったく違う

これだけ多様な状況に一斉授業で対応するのはほぼ不可能です。 だからこそ大手予備校が映像授業に舵を切るのは理にかなっています。 しかも有名予備校の名物先生の映像授業は本当にクオリティが高い! さまざまな教科・受験スタイルに対応したコースも揃っており、 「どの映像を選ぶか」を正しくナビゲートしてもらえれば大きな武器になります。しかしデメリットも当然あります。

映像授業のデメリット

・つまずいたときにその場で質問できない
・学校の授業スピード・教科書レベルと合っていないことがある
・自己管理ができないと「映像を見ただけ」で終わってしまう
・映像を「受け身で見ること」に慣れると、実際の演習量が不足する

個別指導型の特徴

映像授業の弱点を補うのが個別指導です。 質問できる環境があり、学校の教科書・進度に合わせた指導も可能です。 「わからないところを、わかるまで聞ける」という安心感は、個別指導の最大の強みです。ただし個別指導にも当然ですが注意点ががあります。

高校生の「個別指導」の注意点

●中学の延長で運営している個別指導では、高校の進学校レベルに対応できないことが多い
●「個別指導」と名乗っていても、実態が自習+質問対応だけのケースもある
学校の授業・教科書を無視した独自カリキュラムで進める個別指導は要注意

コラム「安積高校生は嫌がられる^^;」
旧帝大や難関国公立の個別試験対策を実施できる先生が極めて少なく安積高校生の定期試験対策ができる先生もかなり少ないんです。

ぶっちゃけ、安積高校生だと「うちでは対応できません」と断られてしまう塾もあります。 それくらい進学校の定期試験レベルは高い。だからこそ大手学習塾の高校生指導が映像授業に頼るのは、 ある意味「現実の限界への対応」でもあるんです。

塾を選ぶ際は「進学校の生徒を指導した実績があるか」を必ず確認しましょう。

塾選びで失敗しないためのチェックポイント

では実際に塾を選ぶとき、何を確認すればいのか。 体験授業の前後でチェックしてほしいポイントをまとめました。

入塾前に必ず確認すること

✅ 塾選びチェックリスト
📌 合格実績を具体的に見せてもらう ⇒「〇〇大学に合格」ではなく、どのルート(一般・推薦・総合型)で、何人が合格したかも確認する
📌 自分の通う高校の生徒を指導した経験があるか ⇒特に進学校に通っているなら、その高校の定期試験レベルに対応できるかを聞く
📌 学校の教科書・問題集ベースで教えてくれるか ⇒独自カリキュラムだけで学校の授業を無視した指導は危険
📌 自分の志望する受験方式(一般・推薦など)に対応しているか ⇒小論文対策・英検指導の有無も確認
📌 体験授業で「わかった!」と感じられるか ⇒ 生徒が「もう一度受けたい」と思えるかどうかが大切

「実績」を見るのが一番の近道

「この塾は信頼できるか?」を見極める最も確実な方法は実績を見ることです。 ホームページや掲示物に掲載されている合格実績は、塾の実力を測る一番わかりやすい指標です。 ただしフランチャイズの場合注意が必要。そこの教室での合格数も確認しましょう。

高校生は塾なしで戦えるか?

結論から言えば「はい、十分に戦えます!

高校生の勉強の本流はあくまで学校の授業・教科書です。 むやみに塾のテキストを追いかけるより学校の授業を第一に考え その復習をしっかり積み上げていく方が定期試験にも大学受験にも効果的です。 「塾に行かないと不安」という気持ちはわかりますが、 今の時代は塾行かずの生徒を強力にサポートするツールが整っています。

AIとYouTubeという強力な味方

昔は分からない問題は参考書と問題集で類題を自力で探し苦労して解決するしかありませんでした。 でも今は違います。下記の強力ツールを利用すれば短時間で自力解決することが可能なのです。

強力ツール」を列挙しましたので、塾なしで勉強している人は参考にして下さい。

【塾なしを強力にサポートする現代のツール】
●AI(ChatGPT・Gemini・Claude など)
わからない問題を入力すれば、 解き方を丁寧に説明してくれます。「なぜそうなるの?」という深掘り質問も得意。 昔の個別指導のような感覚で使えます。

●YouTube
「数学Ⅱ 微分 わかりやすい」で検索すれば、 予備校の授業顔負けのわかりやすい動画が無料で何十本も出てきます。 まずはYouTubeで全体像をつかんでから問題演習に入ると効率が上がります。

●受験情報はSNS・YouTub報はeで収集 「〇〇大学を目指すなら英検取得が近道」「〇〇学部は実は穴場」「入試にはこの参考書が鉄板」など、 学校では知りにくいリアルな受験情報が手に入ります。

それでも塾・家庭教師が必要になるとき

とはいえ、すべてを独学でカバーするのは至難の業。 特に次の教科・場面では苦労します。どうにもならない時は素直に塾・家庭教師のサポートを検討ください。

独学が難しいと感じるシーン例

●数学・物理・化学などの理系教科
ザ・理系教科はいったんつまずくと連鎖的に積み上げができなくなり解説を見てもサッパリな状況に^^; 放置すると取り返しがつかなくなるので早めに対処が必要です。

●古文・漢文
古文は好き嫌いが極端に分かれる教科。YouTubeである程度はカバーできるが、古文嫌いの国公立志望の理系生徒にとって鬼門教科に・・・。どうしても取り組めないときは対応が必要。

●小論文
自分の文章の弱点は自分では気づけないもの。プロに添削してもらう環境が必要。個人的に小論文指導は学校での対応は僅か。やったかやらないかで最も差が出る分野だ。

●英検対策
英検対策は高校ではやらないもの。しかし英検は対策すると効果てきめん!特に2級以上は戦略的な学習が必要であり、特に「英作文」「スピーキング」は得点源になり得る。過去問分析と弱点補強をサポートしてくれる存在がいると格段に合格率が上がり大学受験で有利に働く。


ひと言
自力でやってみたが、どうしても無理^^;」そう感じた教科・分野だけを塾・家庭教師に頼る。 この「ピンポイント活用」が、コスト的にも効果が高い塾の選び方です。

まとめ

いつものように長文になってしまいました^^; 今回の記事をまとめてみます。

まとめ「高校生の塾とは」

●高校の塾は中学の塾とまったくの別物。進学校の高校生は「塾に入れば何とかなる」は通用しない。
●学校の授業・教科書が勉強の本流。塾はあくまでサブの存在。ただし相性ぴったりの塾講師&家庭教師出会えたら超強力な存在に。
●映像授業は質が高い反面、つまずいたときの質問対応や学校との連携が弱い。
●個別指導は1対1の強みがあるが塾に違いがあり過ぎるため注意が必要。大学受験にどんな対策をするのかをみるのがポイントとなる。
●塾選びは合格実績・対応校・受験ルートの適合度をしっかり確認してから決める。
●塾なしでも、AIとYouTubeを使いこなせば十分に戦える。ただし理系教科・小論文・英検などで壁にぶち当たったら早めに専門家を頼ろう。

選高校生の塾びは、大げさでなく3年後の進路を左右する選択です。 「みんなが通っているから」「とりあえず評判が良いから」で決めるのではなく、 自分の志望校・受験ルート・自分の要望に合った塾を冷静に選んでください。

次回予告

今週は新教研テスト7月号。いよいよ始まりますね。というわけで次回は中学生対象に「新教研の取り組み方」に関する記事を書く予定!


■ 雑記 ■
明日はワールドカップトーナメント一回戦で日本が登場。相手はブラジル・・・
サッカー部だった私はワールドカップには思い入れが強く、特に1982年スペインワールドカップは記憶に一番残っている。

あの時は大学1年でテレビ放映した全試合を見たものです。お気に入りのチームはブラジル。ジーコを中心に黄金のカルテットを形成し魅力溢れた最高の攻撃型チーム。優勝は間違いないと思っていたのに、2次リーグでイタリアに敗北・・・ 虚しくて気力もなくなり学校を休んでしまいました^^;

あれから40年・・・、ワールドカップでブラジルとガチな試合ができる日が来るとは!

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者/塾長

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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