今回の記事は【中学1年生】新教研テスト8月号のデータ分析&深掘りになります。
8月号は中学1年生にとって初の新教研テスト!問題自体より「偏差値」「志望校判定」がビシッと出てくることに驚いたことでしょう。
ただ、中1生は中学生活の9分の1を終えたばかり。範囲もちょこっとなんです^^; 結果自体には悩まず今は
●学区にどんな高校があるのか?
●高校別偏差値ランキング
を体感するテストと捉えるようにして下さい。
次回の新教研テストは1月号(冬休み)。次回は志望校や目標点なども明確にし、どん欲に取り組んで見ましょう!あ、得点を上げるコツも書いてみましたので参考にして下さい^^
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【2024年】新教研テスト8月号(中1)の結果分析
「新教研テスト8月号(中1)」平均点&受験者数
新教研8月号受験者数
受験者数⇒1,546名 ※中3:5,449名、中2:2,387名
「新教研テスト8月号」平均点!
科目 | 中学1年 | 中学2年 | 中学3年 |
---|---|---|---|
国語 | 26.2 | 28.1 | 24.8 |
数学 | 28.1 | 25.0 | 21.7 |
英語 | 25.0 | 23.8 | 22.2 |
理科 | 34.0 | 18.8 | 22.8 |
社会 | 19.4 | 20.4 | 22.4 |
合計 | 132.7 | 116.1 | 113.9 |
新教研8月号(中1)のデータ深掘り
最高点と最低点
【最高点】241点
【最低点】25点
高得点者数
【220点以上】101名
【200点以上】305名
必要偏差値
科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 27点 | 31点 | 36点 | 40点 | 44点 |
数学 | 29点 | 34点 | 40点 | 45点 | -点 |
英語 | 25点 | 31点 | 37点 | 43点 | 49点 |
理科 | 34点 | 39点 | 44点 | 49点 | -点 |
社会 | 20点 | 24点 | 29点 | 33点 | 38点 |
合計 | 133点 | 155点 | 177点 | 199点 | 221点 |
8月号の総評と次号(1月号)に向けて
【2024年】新教研テスト8月号の総評
予想通り中1の平均点(132.7点)は全学年でダントツに高く、教科別には理科が34.0点と驚異的に高い平均点でした。ま、範囲も狭く習ったばかりの問題。平均点が高いのは当然ですね。
ただ社会が19.4点と最も低く、ちょっと深い問題、記述問題が多めの総合問題に慣れていないんだなという感想を持ちました。
私が気になったのは英語です。平均点こそ25.0点と他教科と社会についで低く、データを見ると高得点者と低得点の生徒が早くも分かれてしまっているんです。まだ中学生活の9分の1が終わったばかりでこの得点差はまずいです。平均点以下の生徒は「このままだとヤバいぞ」と危機感を持って取り組んで下さい。まだまだ序盤。何とかなりますので英語は踏ん張りましょう!
新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
【中1】8月号新教研テストの正答率
これは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。
●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点
●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野
このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!
【8月号の低い正答率問題】
正答率10%未満を難問と呼んでいるんですが、中1の難問は社会の1問のみでした。ベスト3はこの問題!
NO1⇒正答率8.7%【社会:大問6(2)②歴史:民俗名(アーリア人)を答える】
NO2⇒正答率15.8%【社会:大問4(3)排他的経済水域の範囲】
NO3⇒正答率20.5%【国語:大問4(5)心情を記述する問題】
※中1の8月号は範囲も狭く1学期の総復習的な問題。難問も少なく細かい問題の多さから社会の正答率が一番低かった。高得点を目指す生徒は「ここまでやらないと満点目指せないんだ」と今後の勉強に生かしましょう!
次回の「新教研テスト(1月号)」アドバイス
今回初めて新教研テストを経験し何となく要領は掴んだはず。1月号も似たような問題傾向になります。「どうすればもっと得点できたのか?」何となく分かったはずです。それを覚えておいて下さい。
私からはもう一度解き直しを行い「こんなところから出題されるのか」を知って下さい。そして1月号は
●2年分の過去問に取り組む
●志望校を決め目標点を設定し受験する
これを実行し受験してみて下さい。受験へアプローチも変わり結果もグッと違ってきます。
最後に今回英語が悪かった生徒は二学期は必ず英語に力をいれて下さい。取り返しがつかなくなります。
【駿英流】「志望校判定」の見方
S判定⇒トップクラス
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理
C判定の生徒へ
下位ですが合格圏内にいます。志望校変更の必要はありません。ただしもう少し下がったら合否線上へ。あと数点上乗せです。安全圏に入れるよう頑張りましょう!
D判定の生徒へ
このままでは不合格。あと3~5の偏差値を上げる必要があります。志望校合格の厳しさ思い知り危機感を持って取り組み、次回の新教研は安全圏を目指しましょう。あ、今の時期は志望校変更を考えなくても良いです。
E判定の生徒へ
E判定の生徒は今のままでは厳しいです。勉強方法や学習環境を見直しましょう。怖いのはズルズル時間が過ぎてしまうこと。「1月号新教研テストでは必ずE判定から脱出する!」と早め早めの対策・準備です!志望校に入るため危機感を持って臨みましょう。
■ 雑記 ■
朝コーヒーを飲むのが日課なんですが、気分でカリタとハリオのドリッパーを使い分けていました。
何となくYouTubeのお勧めで出てきたコーヒー職人「岩崎泰三氏」の動画を見てドリップの違い、入れ方の違いを見て感心してしまいました。コーヒーも深すぎです^^
by 渡部
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