平成26年度の福島県立入試二期選抜試験が終わりました!
受験生は友達の話を聞いて不安・・・
親御さんはお子さんの表情を見て不安・・・
そんな心境かと思います。
このブログのアクセスも凄いことになっています。
●今年の入試はどんな感じなのか。
●難易はどうだったのか
●得点の予想はどうなのか
皆さん、知りたいんですね。
そこで、今年の県立入試問題についての私なりの感想を書いてみます。
毎年のことなんですが、昨日から入試問題を5教科全部やってみました。
そこで感じたことをコメントしてみます。
(注意)
あくまで家庭教師をしている私の主観的な分析なので参考までにということでご理解ください。なお、正式な平均点などは数ヶ月待たないと分かりません。
平成26年度 入試問題の感想と難易について
【まずは今年度の難易度について】
昨年度の平均点は
・国語28.9
・数学22.5
・英語25.9
・理科20.6
・社会25.4
・合計123.4
という結果でした。理科と数学が難しいといういつものパターンで、国語が比較的高い平均点でした。
今年度5教科取り組んで思ったのは、難問がなかったということです。特に理科や数学の誰も解けないような超難問がなかったのが特徴でした。それだけで受験生は「今年は簡単だった」と思っているんじゃないでしょうか。
実際、数学は易しかったです。平均点は上がるでしょう。理科は計算の難問こそ減りましたが、深い学習内容が必要な問題も多く、平均点は昨年より高くなるとは思いますが苦手な生徒にとっては簡単ではありませんでした。
記述させる問題が多く出題され受験生には難しく感じたろうなと思ったのが英語や社会です。とにかく記述の問題が凝っており、深く理解していないと解答できない問題が多かったのが特徴でした。しかし社会は基本的な問題も多く平均点は例年並、英語は若干下がるのではと予想します。
全体的な平均点はどうでしょうかね~
昨年(123.4点)より数学の分で上がるかなという予想です。
124〜126点程度ではないでしょうか。
ここ数年の福島県の入試の特徴は高得点者の少なさだったんです。
今年度は誰も解けない問題は無く、高得点者も多いでしょう。
私的には良問が多かったと思いましたね。
受験勉強を頑張った人が報われた入試問題した。
【各教科の感想について】
(国語)
小説は題材的に読みやすかった。
しかし解説文の問題が「生き方」という難解な内容。
国語嫌いの生徒は頭に入らなかったのでは。
詩の出題は予想通り。
昨年並の難易度か。
(数学)
今年は規則性が出なかったが変わりの問題が難しかった。
連立ではなく2次方程式。易しかった。証明はいつも通り。
最後の2題はお約束な問題。難問だけどいつもよりは易しい。
しかし全体的に昨年よりは解きやすい問題。
平均点は上がるだろう。
(英語)
問題の傾向は昨年と全く同じだった。
ただし、記述式の問題が多く英作文力、単語力が問われた。苦手な人は苦戦する問題。
昨年度より平均点は下がりそうだ。
(理科)
問題数が多く基本的な問題も多かった。
計算の問題に難問が無く解きやすく
時間配分に失敗した生徒は少なかったのでは。
しかし、凝った内容の問題も多くけっして易しくはなかった。
平均点は昨年並か若干高いと予想。
(社会)
今年の社会の問題は記述式が多かった。
基本問題も多く社会の得意な生徒には易しかった問題では。
しかし記述の問題などで深い理解が必要。
漢字で書かせる問題もあり、語句は漢字で書ける練習が必要。
昨年並の平均点と予想。
【合格ライン】
昨年度のボーダーラインより上がると予想。
次回、詳細なボーダーラインについて書きます。
【配点について】
今は各高校に採点方法は委ねられています。
気になる配点ですが3通りほどあるようです。
標準配点・進学校用配点・基礎力重視配点などと区別されていますが、
多くの高校は標準配点で採点しているとのことです。
解答のさじ加減は分からないので、
過去問についている配点で取りあえず解答してみてください。
進学校を受験する生徒はその点数に10~15点をマイナスすると良いかもしれません。
毎年の平均点を見ると115点~130点で収まっている事実。
今年度は125点前後ではないかと推測しているんですが・・・
今頃、各高校では教科の先生達が採点をしている頃。
結果は3月14日の金曜日に出ます。
今はお祈りするしかありません・・・
次はボーダーラインについて書きますね。
では。
by 渡部
【2014年福島県立入試の日程】
・3月10日(月)~11日(火):県立高校Ⅱ期選抜試験
・3月14日(金):合格発表日
・3月17日(月)~18日(火):Ⅲ期出願期間
・3月19日(水):Ⅲ期出願先変更期間
・3月25日(火):Ⅲ期合格発表・・・今年度の県立入試全日程が終了
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