新教研1月号の結果が出ました。受験生は1月号の新教研結果と第6回実力テストの結果を見て受験校を決め今月中に出願することになります。
1月号の判定がB以上なら迷うことなく出願して大丈夫です。問題なのはC判定の捉え方。C判定は下位での合格圏、落とさない自信があれば問題ないんですが、万が一受験本番で失敗した場合は黄色or赤信号になってしまいます。今回の結果を熟考し受験校を決定して下さい。
入試まで46日。12月号、1月号ともにD判定だった生徒は、これからの勉強で偏差値6アップなどそうそう起こりません。現実を見て受験校を見直しましょう。
迷っていいる生徒は「【無料】志望校合否サービス」をご利用下さい。良くも悪くも現実が分かります。
志望校合否サービスの詳細
志望校に悩んでいる生徒、勉強方法に悩んでいる生徒はお気軽にご相談下さい。
「質問&相談」フォーム
お問い合わせ(LINE公式)
新コース『直前特訓コース』であなたの追込み学習のお手伝いします。受験直前の勉強で差が付くものです!
⇒「駿英ネットサービス:直前特訓コース」の詳細はこちら
【令和7年】新教研テスト1月号のデータ分析
「新教研テスト1月号」平均点&受験者数
新教研1月号受験者数
6,344名(12月号6,251名)93名アップ
※昨年度1月号は6,546名
新教研1月号平均点!
国語27.226.124.625.823.624.825.0
科目 | 1月号 | 12月号 | 11月号 | 10月号 | 9月号 | 8月号 | 7月号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
数学 | 18.5 | 19.3 | 17.7 | 17.1 | 23.2 | 21.7 | 24.9 |
英語 | 22.4 | 23.9 | 23.1 | 21.1 | 27.5 | 22.2 | 26.1 |
理科 | 22.9 | 22.0 | 17.7 | 20.7 | 20.8 | 22.8 | 20.7 |
社会 | 20.5 | 22.3 | 23.1 | 21.1 | 23.3 | 22.4 | 17.5 |
合計 | 111.5 | 113.6 | 106.2 | 105.8 | 118.4 | 113.9 | 114.2 |
新教研1月号のデータ深掘り
最高点と最低点
【最高点】235点(12月号は243点)
【最低点】21点
高得点者数
【220点以上】
63名(12月号は47名)
【200点以上】
401名(12月号は264名)
必要偏差値
科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 |
---|---|---|---|---|---|
国語 | 28点 | 33点 | 38点 | 43点 | 49点 |
数学 | 19点 | 24.5点 | 30点 | 36点 | 41点 |
英語 | 23点 | 28.5点 | 34点 | 40点 | 46点 |
理科 | 23点 | 29点 | 35点 | 40点 | 46点 |
社会 | 21点 | 27点 | 33点 | 38.5点 | 44点 |
合計 | 112点 | 137点 | 162点 | 187点 | 212点 |
新教研1月号の総評と2月号対策!
【2025年】新教研テスト1月号の総評
1月号の平均点は111.5点と12月号(113.6点)と比べ2.1点下がりました。教科ごとにみると数学が18.5点と全教科中最も低く、社会も20.5点と今年度の社会では一番低い平均点でした。
これは
●中3範囲の問題が増え難易が高くなった
●難しい記述問題が増えた
ことが原因でした。
しかし受験勉強を徐々にアップデートしている生徒にとって比較的簡単な問題とも言えました。上のデータを見て下さい。
・220点以上⇒63名(12月号は47名)
・200点以上⇒401名(12月号は264名)
と、平均点が下がっているにもかかわらず200点以上の得点者が約1.5倍増えています。実際、駿英の塾生も軒並みアップしていました。ま、1月号が決して難問だらけの問題なんかではなく勉強方法で得点差のつきやすい問題だったんです。
私も5教科取り組んで見て「これは理社で差が付くだろうな」「数学の高得点は至難の業だな」「県立入試問題をかなり意識して作っているなあ」と感じました。
新教研2月号は「県立予想問題」と命名されているほど「県立入試問題」を意識したテストになります。上がった生徒も下がった生徒も間違えた問題を分析し「どんな勉強をしたら解答出来たのか」「あと何点伸びしろがあるのか」を自分自身で把握し最後の模試「県立予想号」に向けアップデートしましょう!
1月号から学ぶ
結果を分析し県立入試仕様にアップデートしよう!
福島県の入試問題は個性的。その個性的な問題にフィットするよう今後は県立入試用へとアップデートしていかなければなりません。「1月号新教研」と「第6回実力テスト」は最高の分析材料。必ず自己分析し勉強法の見直しを行いましょう。
次の目標は「2月号新教研」と「第7回実力テスト」!どちらも県立入試予想問題です^^
志望校に悩んでいる生徒、勉強方法に悩んでいる生徒はお気軽にご相談下さい。宣伝になりますが駿英の「受験コース」ではバイオーダーで上がる勉強に特化したトレーニングを行います。マンツーマンですので直前まで受け付けます。
「質問&相談」フォーム
【1月号】難問ベスト3はこの問題
1月号の難問ベスト3は数学2問、国語1問!いつものように数学は2問のラスボスが立ちはだかりました^^;
No1⇒正答率0.2%(数学:大問7(2)②空間図形:三角錐の体積を求める
No2⇒正答率3.5%(数学:大問6(3)関数応用:X座標を求める(面積系問題)
No3⇒正答率4.7%(国語:説明的文章大問5(5)指定の3語を用いて記述
1月号の正答率ワーストは数学2問、国語1問というラインナップ。1位の「数学」最後の問題は0.2パーセントと貫禄のラスボス^^;!2位も数学「関数応用ラスト問題」で3.5%と大ボス感全開。でもこの大ボスは攻略可能。
3位は「国語:説明的文章の記述問題」の4.7%。内容をまとめるという記述式問題は実際の入試でも国語最大の関門。とにかくどこをまとめたら良いのか慣れておこう。
10%未満の問題は数学3問、英語3問、国語1問、理科1問、社会1問の合計9問でした。ちなみに12月号は8問だった。
【1月号の正答率】
新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
1月号新教研テストの正答率
作戦にデータ分析は必須!このデータは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。
●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点
●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野
このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!
「新教研テスト1月号」戦略
2月号の出題予想!
新教研2月号は「入試予想問題」という位置づけで範囲も全範囲。とは言っても習っていない中三範囲からは出ません。
「どこまで範囲なんだよ~」と受験生は不安だと思いますので過去の「新教研テスト2月号」を見て中3内容はどこまで出題されたのか確認してみました。毎度ですが習いたての内容は高い確率で出題されます!必ず復習しておきましょう。
数学は「円を使った図形の証明問題」が良く出題される。大問6の関数応用は今回も「1次関数と2次関数の融合問題」と予想。最後の図形問題は相似を駆使した貫禄のラスボス問題と予想。
⇒昨年度は「三平方の定理」の基本まで出題。「大問2」から出題された。
理科は3年の範囲が良く出る。「天体」「イオン」「エネルギーと仕事」から2問は絶対出るだろう。
天体は「太陽の動き」「太陽の観察」の復習を!また、知らないと対応無理な太陽の温度など教科書に載っている数字・用語も暗記しておこう。
⇒昨年度は「太陽の日周運動」「惑星(月)」まで出題された
社会は習いたての公民分野「経済」が必出!「家計・消費」「企業・労働」「市場経済・金融」までかな。もちろん「三権分立」「地方自自」「選挙」は要復習。公民の勉強は学校のワークで十分行けるぞ!
⇒昨年度は「市場経済~日本銀行~為替相場」まで出題された。
英語は中3時の文法を復習!2学期以降の現在分詞・過去分詞、関係代名詞といった後置修飾と「仮定法」は狙われる!「間接疑問文」「want・ask・tell 人 to~」「疑問詞+to」「so~that-」「too~to-」の文法も押えておこう!
国語は予想が難しいので今回も韻文(詩・短歌・俳句)だけを予想。12月号は俳句、1月号は詩から出だったので2月号は短歌を予想しておきましょう。短歌の表現技法は必ず押えておこう。
「今から何を勉強したら良いのか分からない」「効率よく勉強したいけどどんな問題に取り組めば良いか悩んでいる」そんな生徒は「直前特訓コース」を検討してみて下さい^^
【駿英流】「志望校判定」の見方
S判定⇒トップクラス
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理
C判定の生徒へ
下位ですが合格圏内。今までの推移を見て受験校を決定しよう。ぶっちゃけC判定の生徒は倍率次第。高倍率出ない限りまず大丈夫。迷っている生徒は倍率を見て判断するのもあり。
D判定の生徒へ
倍率次第になりますがまずい位置にいます。志望校変更が無難ですが諦めきれない生徒は2月号で3~5の偏差値を上げる必要あり。勉強方法を見直し最後の新教研に全てをかけましょう。
E判定の生徒へ
今の時期でのE判定は厳しいのひと言。志望校変更を考えましょう。諦めきれない生徒は倍率を見て判断。「定員割れor定員割れに近い倍率」にかけましょう。とにかく2月号新教研のジャンプアップが必須です。
■ 雑記 ■
今日は「大学共通テスト」初日です。悪天候の日も多いのですが今年は順調のようで一安心。駿英からも高3の塾生が出陣しています。
国公立を目指す生徒にとって「大学共通テスト」はめちゃ大事…
悔いの残らないよう己の実力を発揮して欲しいです!
Good Luck!!!!!!
by 渡部
要望に応えラストスパート用のコースを新設しました。その名も「駿英ネットサービス:直前特訓コース」!!直前まで受け付けます。
Zoomを利用した問題解説など新しい試みもあり、お得なモニター価格に設定しました。コースは3種類あります。
●勉強しても伸びない
●何を使ってラストスパートしたら分からない
●通塾していない
●不安で仕方ない
このような生徒は特にお勧めです。
【3学期生徒募集】自分に合った勉強方法を見つけよう!
2学期を終え今ひとつパッとしない生徒は学習環境の見直しが急務!ズルズルと時間が経過しないよう今の勉強方法で良いのか自問自答してみよう!
駿英の指導は
●中学生コースは5教科指導可能
●徹底した新教研テスト対策
●映像授業とは全然違う高校生への直接指導
●どのレベルも分かりやすいと評判の高校数学
●スペシャリスト揃いの高校コース
駿英の個別指導は完全完全1対1!家庭教師そのままの授業を教室にて行います^^
ぜひ、駿英の家庭教師&教室指導をご検討ください^^
※映像授業で高校数学が分からない時はお早めに!スペシャリストが待っています^^
※難関大学用数学・物理、私大用古文など指導できる先生は限られてきます。まずはお問合せ下さい。
コメント一覧
コメントする