福島県の入試情報から新教研対策問題、独自コンテンツまで提供!
プロの家庭教師の視点から『勉強』を綴った駿英ブログ。 勉強方法や参考書・問題集のレビュー、 タイムリーな入試情報までお得な情報満載☆ とっておきの『勉強術』をお届けします!

2月実施の模試(新教研2月号&第7回実力テスト)が終わると入試本番までテストはありません

でも本番までの1ヶ月が一番伸びる時期なんです。本当です。勉強は比例ではなく2次関数の双曲線のように急上昇するものなんです。ま、だから勉強はすぐに結果に表れないんですが^^;

今の受験生の心境としては
●自分が本当に伸びているのか?
●今の実力で志望校へ合格出来るのか?

これが一番知りたいことでしょう。

実は簡単に知る方法があるんですね。
それは過去問練習です。

なーんだ、過去問か~い
と思った受験生は過去問が超強力な武器であることを理解していません。

今回はそんな過去問を最強兵器に変える方法になります。【駿英流】過去問メソッド県立入試用の頭脳へアップデートしよう!マジに10点以上変わりますから^^

受験校の最終決定は出願先変更期限の2/13!まだ迷っていいる生徒は「【無料】志望校合否サービス」をご利用下さい。良くも悪くも現実が分かります。
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【次回予告】

入試得点表に自己採点の結果を書き込んでおいて下さい。
●入試は何点で合格出来るのか?
●目標点は何点にすれば良いのか?

は次回書きます^^

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【駿英流】入試過去問実戦マニュアル2025

過去問で入試用頭脳へアップデートだ!

県立高校を受験する中3生なら「過去問」は必須です。そんな過去問ですがどんな使い方をしていますか?

「どんな問題かなと何となくやってみた」
「塾でピックアップした問題をやった」
「理・社だけ解いてみた」

など単なる問題集として使っている生徒は実にもったいない使い方やっています。

過去問はどんな模試や問題集より福島県入試問題に近いんです!貴重な問題だと理解し有効に使うべきです^^

一般的に過去問

・問題レベル
・問題数
・配点


などを掴むために取り組みます。

大学受験など受験校によって問題傾向や配点が異なりますので過去問(赤本)が最大の受験情報なんです。だから受験生は数ヶ月前から赤本に取り組み「こんな問題が出るんだ!」と傾向やレベルを掴もうとします。

しかし福島県立高校受験生にとってこれらの情報はすでに取得済み。なぜなら新教研テストと実力テストが配点も問題数もレベルもそっくりに作成しているからなんです。

そこで駿英では過去問練習の目的
●福島県入試問題へとアップデートする
●志望校へ合格するための得点を実感する

手段として利用ををお薦めしているのです。

【駿英流】入試過去問練習の目的

では過去問をどう使ったら良いのか?

私が推奨する使用方法は模擬本番の実施。つまりガチに模擬本番をやって欲しいのです。ガチですから時間を決め本番さながら5教科やります。もちろん作文にもリスニングテストにも取り組みます。でガチに採点するんです。

ガチに入試問題に取り組むことで

●時間配分
●記述式の書き方
●分量
●新教研&実力との違い
●取れる教科・取りにくい教科


など体感することが出来ます。

で、『その年入試で何点の得点だと○○高校に合格』という情報があるので「もし自分が○○年に受験していたら合格していたのか?不合格だったのか?」を疑似体験しておくんです。これって新教研テストの偏差値より超リアルです^^;

さっそく新教研2月号が終わったら模擬受験を始めてみて下さい。受験する高校への合格点がクリア出来ているともの凄く自信がつきますよ~

【コラム】最初は思うように取れない(涙)

入試過去問は古いものから取り組みまずは凹みましょう。落ち込むことはありません。最初は酷い結果になるものです。そこで凹まず作戦を練り直します。

模試との違いを知り福島の入試問題を体で覚えます。「国語の時間配分を改善しよう」「公民をやれば社会はもっと取れそうだ」「配点の高い記述は教科書から出るぞ」などその都度反省し勉強法を改善することがアップデートという作業

ま、最初に受験した新教研テストを思い出して下さい。新教研の過去問練習も行わず受験した生徒は「出題数、配点、出題傾向」が全く分らず酷かったはずです。

でも今や受験生は模試に慣れきっています。出題傾向や配点、難易に馴染み意識せずとも時間配分まで熟知しるんじゃないでしょうか。

入試は新教研テストや実力テストと似て非なるもの。残り1ヶ月で福島県入試に慣れ、むしろ「私は入試の方が解けるわ」と福島入試向きの体質になれたら合格間違えないです^^

過去問実戦方法

過去問練習の注意点

正確な得点を計るため時間制限を守り(1教科50分)、実際の試験のように取り組んで下さい。面倒だからと言って作文やリスニングテストをパスしないこと!

【過去問の取り組み方】
① 本番を意識して同じ条件下で取り組む
② 古い年度から取り組む(過去4-6年は練習の意味合いも強いが過去3年分は実戦さながらに取り組む)
③ リスニングテスト・作文も必ずやること

自己採点は厳しく

本番形式で過去問に取り組んだら自己採点です。あ、配点に関しては下記を見て下さい。実は福島県入試問題の配点が公表されたのは令和3年から。それまでは配点を予想し苦労したもんです^^;

記述式問題は部分点が貰えますがいつも甘く付けちゃう人は要注意厳しめに採点して下さい。模試の自己採点でいつも甘甘な人は注意!

入試問題の配点【6年分】

入試問題の配点ですが、令和3、4年は公表されていますが、その他の年度に関しては推測で出してみました。ま、ほぼ当たっていると思います。信じて利用下さい^^

【安積・会津・磐城高校】の数学配点について

昨年度は安積高校と磐城高校だけが数学を独自配点で採点しました。安積や磐城高校受験者は数学配点に注意を払いましょう。特に傾斜配点が激しいのは安積ですね^^;

やってみると分かりますが、生徒によって新教研や実力テストとは違った結果になります。数学がメチャクチャ得意な生徒には安積ミラクルがあり得るんです

4年前から配点が公表されたんですが安積高校の数学配点を見た時はその鬼配点にビビったものです。鬼過ぎたのか年々配点はちょいマイルドになっています(笑)
ちなみに磐城の数学配点は4年前の新教研や実力テストとほぼ同じ。余り意識しなくても大丈夫です。

【ひと言】
配点が分かる前は、安積高校の合格点を見て「数学40点以上が少ないな~、何故なんだろう?」と不思議に思っていました。

というのも新教研で満点近く取っている生徒も入試で40点以下が当たり前。4年前は数学21点でも合格している塾生がいたり、安積黎明より合格最低点が低かったんです^^;

その原因の一つが数学の鬼配点でした^^; 

自己採点表に記録しよう!

「入試過去問」の自己採点を終えたら記録です。悪かったからと誤魔化さず正直に書きましょう。私はこんな『自己採点得点表』を作成し生徒に記録させています。シェアしますので良かったらダウンロードして使って下さい!

「入試過去問得点表」ダウンロード

【重要】過去問を元に戦略を立てる

福島県入試過去問を最初に取り組むと

●問題分が長くてくどい!
●数学の応用問題がメチャむずい
●記述式がめんどい
●難しい読解問題があるぞ


など模試との違いに戸惑い落胆してしまいます。

だけど過去問実戦3年目になると慣れてきます。「入試問題の方が得点出来るじゃん!」と感じる人も出てきます^^

まずは模試と比較し違いを箇条書きしてみよう!

●入試の方が国語は取りやすいぞ
●数学の高得点は無理だし
●社会は記述問題がカギになる
●理科は時間配分がポイントだ


こんなことが分かったらしめたもの!

どうやったら伸ばせるかを自己分析です!作戦を練りに練りましょう^^

【ひと言】
私が生徒にクドいほど語っているのことが


社会で間違えた教科書のどこから出題されているのか調べる
単語が分からなかった教科書のどこに出てきたのか調べる
理科の化学式が分からない教科書でチェック


いちいち教科書で確認して欲しいのです。

今まで何度も書いてきましたが県立入試問題は教科書を元に中学校の先生が作成している問題。難しいと言っても教科書にヒントが隠されていたり、教科書の隅に小さく掲載されているものなんです!

ホント、入試問題はよく出来ています。塾のテキストだけで学習している人は、福島県入試問題は何をベースに作成しているのか本質を理解して下さい。特に理・社は教科書&ワーク(学校)の大切さを再確認することです。

まとめ
過去問は実戦さながら時間を意識し取り組むこと。
そして自分用の合格戦略を立てアップデート!!

過去問は使って使って使い倒すべし!!


■ 雑記 ■

今週は塾生から「日高の2コース受かりました」「尚志高校の推薦合格しました」「私立大学受験で東京に行ってきます」など正に受験真っ盛りの報告をもらいます。

泣いても笑っても今年度の受験はあと1ヶ月ちょっと。悔いが残らないよう濃い時間を過ごしましょう!

by 渡部


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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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