新教研10月号と第4回実力テストが終わり3者面談の季節・・・
この時期は
●思ったような偏差値が上がらない
●第一志望の判定はいつも「D」
●3者面談で現実を突きつけられた
●どうしても数学が上がらない
●どんな勉強したら良いの?
と凹んでしまう悩ましい時期。
なあに、受験本番まで4ヶ月以上あるんですから、この辺りで一息つき独り作戦会議の決行です。長い闘いには仕切り直しも必要。で、ここから快進撃です!

どうしてもモチベーションが上がらない受験生は週末にでも志望校まで足を運び「この高校に入るぞ~」とパワーを注入してくることをお勧めします。
今回は「新教研テスト10月号の結果分析と11月号攻略法」の記事になります。
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模試アップの秘訣は「過去問の徹底練習」。駿英では10年以上の新教研テスト過去問を分析。類似問題を有効に利用し徹底的に練習します。
⇒「駿英ネットサービス」3者面談の影響か例年10月入会が多いです^^
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【2025年】新教研テスト10月号のデータ分析
「新教研テスト10月号」受験者数
5,247名(9月号4,892名)405名アップ
「新教研テスト10月号」平均点!
| 科目 | 10月号 | 9月号 | 8月号 | 7月号 | 
|---|---|---|---|---|
| 国語 | 25.0 | 28.8 | 29.3 | 23.6 | 
| 数学 | 18.6 | 18.9 | 19.4 | 19.5 | 
| 英語 | 24.4 | 23.1 | 23.2 | 25.0 | 
| 理科 | 19.9 | 20.2 | 22.3 | 21.0 | 
| 社会 | 24.0 | 23.8 | 23.2 | 21.3 | 
| 合計 | 111.9 | 114.8 | 117.4 | 110.4 | 
【令和7年】新教研10月号のデータ深掘り
最高点と最低点
【最高点】237点(9月号は242点)
【最低点】6点
高得点者数
【220点以上】
16名(9月号は59名)
【200点以上】
212名(8月号は341名)
必要偏差値
| 科目 | 偏差値50 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 | 偏差値70 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 25点 | 30点 | 35点 | 40点 | 44点 | 
| 数学 | 19点 | 24点 | 29点 | 34点 | 39点 | 
| 英語 | 25点 | 31点 | 37点 | 42.5点 | 48点 | 
| 理科 | 20点 | 25点 | 30点 | 34点 | 39点 | 
| 社会 | 24点 | 30点 | 35点 | 40.5点 | 46点 | 
| 合計 | 112点 | 135点 | 158点 | 181点 | 203点 | 
【2025年】新教研10月号はこうだった
【令和7年】新教研テスト10月号総括
10月号の平均点は111.9点と9月号と比較し3.9点ダウンという結果でした。ま、国語の平均点が3.8点下がった分ですね。私が注目して欲しいのは平均点ではなく高得点者の激減なんです。

平均点自体はそれ程変わりませんが高得点者の人数は
●200点以上:341名(9月号)⇒212名
●220点以上:59名(9月号)⇒16名
とメチャ減っているのが分かります。
「難問が多かった激減したんでしょ!」と考えた人も多いでしょうが、正解率10%未満の難問数は
●難問数:9問(9月号)⇒5問(10月号)
とむしろ減ったんですね。
問題傾向が入試に近かった
実は福島県立高校の入試問題もこんな感じで高得点者が少ないんです。これは
●国語・英語の読解問題における記述問題が難しくなった
●理科・社会で単なる暗記で対応出来ない問題が増えた
●数学も難度が増してきた
これらが大きな要因です。
10月号新教研が特別だったかというとそうではありません。今後は入試までその傾向は続きます。今回下がった生徒は「どこから出題され、どんな勉強をすれば解けたのか」を自己分析してみましょう。めっちゃ差がつきます!
今年は数学・理科の平均点が低い
模試は今年の入試問題を参考に作成されています。今年の傾向を読むと平均点が低い教科は数学・理科と言えそうです。

ま、数学は通常運転ですが理科で下げている生徒が非常に目立ちます。今年の理科の傾向としてテキストに良く出てくる王道問題が少なく目新しい問題(実験)に戸惑ってしまうのが原因かなと考えています。ただ内容は教科書レベルで解き方自体は難しくはありません。いろいろな問題に取り組み慣れましょう!理科は必ず上がる教科です。
数学はいつも通りの問題傾向。ただ難度が増すだけ。対策としてこのレベルの問題に数多く取り組み解法パターンを覚えることで何とかなります^^ 毎日1~2問、「解き方を覚える!」という目的意識を持って問題に取り組みましう。
「新教研10月号」から学ぶ
10月号の教訓
1点の重みを知るべし!
ひと言
問題傾向が入試に類似するほど同じ得点者が増え団子状態になります。こういうテストほど1点の重みが増します。実際入試本番では1点で明暗が分かれることに・・・
今後は単元テストであっても1点の重みを感じながら取り組むようにしましょう!
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【10月号】難問ベスト3発表!
10月号の難問ベスト3はこの問題だった!
		
No1⇒正答率0.8%(数学:大問7(3)空間図形ラスト問題(面積系)
No2⇒正答率2.2%(数学:大問6(3)関数応用ラスト問題(面積系)
No2⇒正答率2.2%(数学:大問3(2)②四分位表(箱ひげ図の読み取り)
10月号の難問(10%未満の正答率)は数学3問、英語1問、理科1問の合計5問と9月号の9問から減り、ベスト3は数学が占めるという結果でした。9月号より平均点は下がったものの難問が少ないテストでした。

ひと言
今回のベスト1は数学の最後の問題(空間図形)0.8%とラスボス君臨でした。ベスト2も大ボス(関数最後の問題)が続きました。駿英ではラスボス、大ボスを攻略した生徒が増え「駿英ネットサービス」の威力を見せつけました^^ やり方次第で攻略可能。11月号こそボスを倒しましょう!
【10月号の正答率】
新教研テストのHPで新教研テストの正答率を公表しています。
10月号新教研テストの正答率
作戦にデータ分析は必須!このデータは役に立ちます!受験者は毎回確認する習慣をつけましょう。
●正答率が高いのに得点できなかった。
→ そこがあなたの弱点
●正答率が低いのに正解だった。
→ そこはあなたの得意分野
このように分析してみて下さい。
格段に自分への分析力が上がり成績に直結します!!
【2025年】新教研11月号に向けて
教科別「新教研テスト11月号」攻略法
範囲に中3内容が入っていれば必ず狙われます!各教科の中3範囲を確認してみます。あと注意してほしいところも上げておきますね。
国語
国語の出題範囲は10月号と同じ。韻文は前回詩だったので『短歌』かな。今回も時間配分に注意し作文での失敗はなくそう!作文のノルマは最低5点ゲット。
数学
数学の出題範囲は「二次関数」関数とグラフまで。関数は小問でグラフor変化の割合or変域が出そうだ。11月で注意して欲しいのは方程式の文章問題!おそらく連立方程式ではなく「二次方程式の文章問題」が出るだろう。

英語
英語の中3文法は次の通り。
・間接疑問文
・SVOO・
・現在・過去分詞の後置修飾
これらの文法は確実に小問、長文読解で出題されるので要注意!教科書の重要文、連語の復習は必ずやっておこう。
理科
理科の中3範囲は前回通り。
・化学変化とイオン『酸アルカリと中和実験』
・生物の連続性『生物の多様性と進化』
化学分野はイオンから1題(7~8点)、生物分野では進化・遺伝について1題(7~8点)出るだろう。イオン問題は10月号が「電池」だったから「中和実験」かな。生物問題は「細胞分裂、遺伝」だったから「進化」が匂う。復習しておこう!ま、今回も難しいテスト内容になりそうだ^^;
社会
社会の範囲だが11月号から公民分野が加わる!ただ範囲は「現代社会と私たち」と簡単な単元。公民分野のおかげで平均点は上がりそうだ!
11月号の注意点!
新教研は11月号から中3範囲の内容が増えていきます。特に社会と数学に注意!
社会⇒公民の登場
数学⇒二次方程式の文章問題、二次関数
アドバイス
公民分野は地理や歴史より得点しやすい分野だ。対策だが出題範囲の教科書読み&ワーク練習をやっておけば大丈夫。公民分野は全問正解狙いましょう^^
次に数学の注意点。過去問を見ると11月号は連立方程式の文章問題ではなく二次方程式の文章問題が出ることが多いんです。
「二次方程式の文章問題」は問題のレパートリーが少ないため実は易しく解けるもの。ただし二つの答が出てきますので解答の書き方だけは注意してください。
あ、今回二次関数からも出題されますが、まだ応用問題は出ません。二次関数の式を求める問題や変域、変化の割合を求める問題を練習しここは得点源にしまあしょう^^
① 模試の出題傾向は決まっている。必ず過去問に取り組もう!
② 数学の出題傾向はワンパターンだ。解けない問題は過去問等を利用し戦略的に特訓!実は数学が一番攻略可能な教科だ。
③ 国語・英語の読解問題は時間制限を設け毎日練習!国語では余裕を持って作文問題までたどり着くこと。
④配点にも意識し勉強する。特に理社は2点問題の正答率がものをいう。
⑤模試は最高の練習試合。必ず目標点を具体的に設定し目立つところに貼ろう。闘いは作戦立てから始まるぞ。
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志望校判定の考え方
新教研テストには「志望校判定」があります。4つの志望校が記入出来、それぞれの高校への判定がシビアに出てきます。
●A判定でも不安でいっぱいの生徒
●B判定でガッカリしている生徒
●C判定で志望校変更を考える親御さん
●E判定でも志望校を変えようとしない生徒
と反応はバラバラです。「志望校判定」についてざっくり話しますと、
S判定⇒トップクラスでの合格
A判定⇒上位での合格
B判定⇒中位での合格
C判定⇒下位での合格
D判定⇒ボーダーラインorもう少し必要
E判定⇒現時点では無理
とこんな感じです。C判定以上の生徒は合格圏内に入っているのですから、志望校変更の必要はありません。
しかし、D判定とE判定の生徒は要注意!上げるためには相当な意識改革が必要です。

D判定の生徒の場合
このままでは不合格。あと3~5の偏差値を上げる必要があります。現状に対し危機感を持って取り組み、「もし3ヶ月後の新教研テストの結果でもD判定なら志望校変更する!」と自分を追い込み取り組みましょう。
E判定の生徒の場合
E判定の生徒は今のままでは厳しいです。諦めきれない生徒は勉強方法や学習環境を見直し「3ヶ月後もE判定なら諦めよう」と覚悟を決めやるしかありません。
実はA判定の生徒も志望校変更を考えた方が良い場合があります。それは「上位校への志望校変更」です。上位校が無ければ仕方ありませんが、もったいない生徒もいます。そんな生徒は自分の能力がフルに発揮できる高校を再考しましょう。
志望校をいつ決める?
初めての受験生を持つ親御さんは「3者面談で受験校を決めなくちゃ」「もう志望校を確定しなきゃ」と焦りがちですが、受験勉強はこれからが本番!
志望校が県立高校なら「新教研1月号」&「第6回実力テスト(冬休み明け)」の結果を見て1月下旬に判断するようにしましょう!
■ 雑記 ■
急に寒くなってきました。夏が恋しいなと妄想していたら、指導中の高2生徒から「修学旅行で11月○○日は休みます」との連絡が。今年は沖縄へ行くとのこと。
私も修学旅行行きたいです^^;
by 渡部
受験勉強といっても「何をやったら良いの?」と分からないもの。
駿英では福島県立入試に最適化した学習内容、勉強方法を『駿英ネットサービス』で提供してきました。昨年も多くの受講生が志望校合格を果たしています。13年目を迎え更にパワーアップ!今年も奇跡を起こします^^

強気に志望校選びをするためにも
●実力テスト
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2025年の駿英は
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生徒1人1人に応じた指導を経験豊富な講師陣が行います。指導教科もテキストも生徒の要望に応じプラン作成。だからひと味違います。まずは体験学習で違いを実感下さい。

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【中学生コース】
駿英の先生は1対1指導で5教科対応!生徒1人1人に応じた指導をしますので定期試験はもちろん新教研対策も生徒に合せて対策 します。とにかく高校受験に強いのが駿英の特長です!渡部、金田、鈴木も待機中!
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