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今週の土曜日(平成29年年7月8日)に平成30年受験生の最初の新教研テストが行われます。「今年も受験が始まるな」というのが私の感覚です。

新教研テストをよく知らない人のため新教研テストの特徴を挙げてみますと

●受験者数が多く出題数や平均点が県立入試と似ている
●自分の学力を知る上で役に立つ偏差値が出される
●志望校判定が6段階(S~E判定)でシビアに出てくる

といった感じでしょうか。とにかく福島県立入試に最も似ていて、偏差値や志望校判定がシビアに出る試験!だからその結果は受験校選びの重要な資料となっているんです。

7月号の新教研テストに向け何をやったらいいのか?

時間がたっぷりあるのなら苦手単元を勉強したり、総復習をやったりと対応できますが、あと数日の話です。

私は今年度は4名の高校受験生を指導していますが

●過去問をやる
●テストの特徴を指導する
●作文指導をする
●志望校の目標点を教える


今回の対策はこんな程度です。

第1回(7月号)の新教研というのは誰もがテストに慣れていません。7月号の特徴として「あ~、ミスった~」という感想を良く耳にします。テストというのは慣れてくると実力を発揮できるという性質があるんです。

だから直前対策のコツは
●平均点や目標点を知っておくこと
●過去問で難易度や問題数を掴んでおくこと

ことなんです。

昨年、「7月号新教研テスト対策」として2回に渡り詳しく記事にしましたのでご覧下さい。

範囲も知っておかないといけませんね。範囲はこちらです。
新教研テストの範囲(中3)

新教研テストを受験勉強の柱とする

私は新教研テストの結果が問われるのは11月号からと考えています。それまでは新教研テストを月一回の練習試合と位置づけ毎回課題を持って試験に臨むようにしましょう。

課題を持って新教研テストを受け続けることで
・取れない教科
・苦手な単元
・得意な教科
・本当の実力

などが分かってきます。

こうして「ヤバい!もっと英語の勉強しよう」「あと20点上げないと」「数学の関数が全然だめだ」など反省し次号へ向けて改善していくことが最短の受験勉強なのです。

受験勉強って何をしたらいいのか分からない生徒は、毎月の新教研テストを受験勉強の中心に置き取むといいです。

なお、新教研テストを受験勉強の指針にしたら「駿英ネットサービス」は最高のサポーターです。今年はサービスを増やしたこともあり昨年の倍近い申し込みを頂いております^^

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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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