【福島県立入試】国語の出題傾向を過去22年分析!
福島県入試問題「国語」の分析ページになります。
駿英ではホームページ開設した当初から国語の分析を行ってきました。
今年の分析は「過去21年間の出題傾向」になります。
国語の問題数や出題傾向は過去21年間、ほぼ同じです。読解問題の傾向を掴むのは困難ですので分析は
●古文
●韻文
●小問
になります。
今年はどんな傾向なのか予想してみよう!
過去22年の国語の出題分析
入試年度 | 出題された韻文 | 古文・漢文 | 文法・部首等 |
---|---|---|---|
平成8年度 | 詩 | 古文「伊勢物語」より出題 | 出題なし |
平成9年度 | 短歌 | 古文「徒然草」より出題 | 出題なし |
平成10年度 | 俳句 | 古文「平家物語」より出題 | 出題なし |
平成11年度 | 詩 | 古文「おくの細道」より出題 | 文法 |
平成12年度 | 短歌 | 古文「十訓抄」より出題 | ごんべん |
平成13年度 | 俳句と詩の融合問題 | 古文「ひとりね」より出題 | こざとへん |
平成14年度 | 詩 | 古文「枕草子」より出題 | 対義語 |
平成15年度 | 短歌 | 古文「伊曾保物語」より出題 | 対義語 |
平成16年度 | 俳句 | 古文「蒙求」より出題 | 敬語 |
平成17年度 | 詩 | 古文「古今著聞集」より出題 | くさかんむり |
平成18年度 | 短歌 | 古文「醒睡笑」より出題 | さんずい |
平成19年度 | 俳句 | 古文「草双紙」より出題 | 敬語 |
平成20年度 | 詩と短歌の融合問題 | 古文「一休ばなし」より出題 | 四字熟語 |
平成21年度 | 短歌 | 「十訓抄」「論語」の融合問題 | 敬語 |
平成22年度 | 俳句 | 「徒然草」「冬夜読書」の融合問題 | 語句補充 |
平成23年度 | 詩 | 古文「宇治拾遺物語」より | てへん |
平成24年度 | 短歌 | 古文「沙石集」より | 敬語 |
平成25年度 | 俳句 | 古文「正法眼蔵随聞記」より | 故事成語 |
平成26年度 | 詩 | 古文「古今著聞集」より | 文法 |
平成27年度 | 短歌 | 古文「三冊子」より | 文法 |
平成28年度 | 俳句 | 漢文「西京雑記」より | 慣用句 |
平成29年度 | 詩 | 漢文「荀子」古文「徒然草」の融合問題 | 文法 |
国語の入試問題の傾向と予想
- まず最初に恒例の韻文の予想から!昨年は「詩」を予想し的中!100%の的中率を継続中!上の表を見ていただくと、詩・短歌・俳句という順番で出題されているのが分かる。昨年は「詩」の順番(的中)。今年はズバリ短歌からの出題だろう!
- 過去21年間で融合問題が2回出題されているので気にしている生徒も多い。確かに一度「詩と短歌」の融合問題が出題された。しかし短歌の順番の時に融合問題は出ていない。今年は「短歌」単独の問題と予想する。
- 一昨年、「漢文の出題はない」と予想し外れ、昨年も「今年は古文からで間違いないだろう」と予想したのだが、なんと「古文・漢文」の融合問題が出た。さすがに今年は古文からの出題だろう!
- 「漢文・古文」の融合問題の可能性もある。漢文嫌いの生徒も多いが漢文の方が簡単だ。漢文の法則は復習しておこう。
- 大問1は「漢字」4問と小問1問の合計5問で構成されている。小問は「慣用句」「敬語」「文法」「部首」などからの出題。昨年は「文法」からの出題。今年は「敬語」or「文法」と予想。
- 入試の文法問題は難しくない。意味・用法が問われる選択問題。この形式の出題に慣れておけば簡単な問題だ。
福島県入試問題「国語」のアドバイス
- 短歌の表現技法や区切れ、形式(字余り・字足らず)、歌調(七五調・五七調)を押さえること。
※短歌の表現技法は「比喩」「体言止め」「倒置法」「反復法」「枕詞」「掛詞」「縁語」など - 古文アレルギーが多いが、入試の古文は思っているより簡単。日本語の訳が補われており内容が容易に分かるからだ。何度も読めば必ず理解できる。模試・過去問等で練習しておこう。
- 入試の漢文も古文同様簡単である。訓点「レ点」「返り点」を押さえ、訓読文を読めるようにしておこう。古文のように日本語で内容が補われているから内容理解は簡単。得点源にしよう。
- 古文は現代仮名遣いに直す問題が必ず出る。簡単なので絶対に落とさないこと。
- 福島県の国語は平均点が高く差が付かない教科だったが、ここ数年、数学に次いで高得点者が出ない教科に。これは「記述式の解答が多い」「小説・解説文が難解」というのが理由だ。数学同様、「模試と入試は違う」とこころして臨もう。
- 読解問題の文章が難しいと時間配分で失敗する受験生が出てくる。国語は1時間目。国語の失敗はその後(特に数学)に影響を与える。最後の「作文」に時間を残すことが重要。
- 作文の配点は高く書かせる条件は新教研と同じ。必ず書くように。
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