平成27年 福島県立高校入試スケジュール&選抜方法~駿英家庭教師学院~

平成27年度 福島県立高校の入試スケジュールと選抜方法!

平成27年度の福島県立高校の選抜試験のスケジュールと選抜方法についての詳細です。
昨年度と大きな変化はありませんが、受験生は日程を確認し計画的に過ごすようにして下さい。

勉強部屋に日程を書き出し、目立つ場所へ貼り付けておくことをお奨めします。

福島県立入試Ⅰ期試験の裏側はブログをご覧下さい。生々しい実態まで書いてみました(汗)

sensei

平成27年度 福島県立高校入試スケジュール

福島県高校Ⅰ期選抜試験/連携型中高一貫選抜
  • 出願期間・・・1月20(火)~23日(金)
  • 1期選抜試験・・・2月3日(火)~4日(水)
  • 合格内定発表・・・2月6日(金)
  • 入学確約書提出・・・2月10日(火)~13日(金)
福島県高校Ⅱ期選抜試験
  • 出願期間・・・2月16日(月)~19日(木)
  • 出願先変更期間・・・2月20日(金)~24日(火)
  • 調査書提出・・・2月25日(水)~26日(木)
  • Ⅱ期選抜試験・・・3月10日(火)~11日(水)
  • 合格発表・・・3月16日(月)
福島県高校Ⅲ期選抜試験
  • 出願期間・・・3月17日(火)~18日(水)
  • 出願先変更・・・3月19日(木)
  • Ⅲ期選抜試験・・・3月23日(月)
  • 合格発表・・・3月24日(火)

福島県立高校の選抜方法について

Ⅰ期選抜試験について

    1期選抜方法

    自己推薦による選抜試験。簡単に言えば県立高校への推薦試験。形式的には受験生自身が高校を選べる自己推薦方式となっている。
    選抜方法は高校によって異なるが、志願理由書の記載内容・調査書・面接・作文(小論文)等で決定される。定員枠は募集定員の10~45%程度

    ☆☆メモ☆☆

    ⇒ 自己推薦と言っても、高校側で受験基準を設定しており、設定された成績表の平均評定をクリアしていないと合格は難しいA選抜が勉強による推薦枠、B推薦がスポーツ・音楽による推薦枠とⅠ期選抜も2通りに別れており、それぞれの合格人数があらかじめ決まっている。 スポーツ・音楽枠は実績勝負。勉強枠は、面接・小論文で決まる。
    平成26年度の普通科系の最高倍率は安積黎明高校(普通)で3.69倍。次いで安積(普通)が3.00倍だった。

Ⅱ期選抜試験について

    Ⅱ期選抜方法

    学力検査・調査書による選抜。5教科の入学試験を受験し、調査書と面接を資料として合格者を決めるいわゆる一般的な選抜方法
    採点・配点は高校が決める。傾斜配点を採用する高校もあるので注意が必要。

    ☆☆メモ☆☆

    ⇒ 平成26年度の福島県立高校Ⅱ期選抜試験の5教科平均は129.8点。昨年と比べると6.4点上昇。過去5年では最も高い平均だった。科目別に見ても平均点が22点以下がなく比較的得点しやすい入試だったと言える。
    内訳は国語28.3点,数学24.6点、英語24.3点、理科26.4点、社会26.2点だった。最高点は232点。
    平成26年度は教科書全面改訂後の2年目。ゆとり脱却でどんな出題傾向になるのか注目された入試だった。

Ⅲ期選抜試験について

    Ⅲ期選抜方法

    昔で言えば県立高校の2次募集にあたる。よって定員に満たない高校しか実施されない
    選抜に当たっては、調査書と面接、小論文(作文)で選抜する。Ⅱ期選抜の学力試験の成績を選抜資料にしないので内申書勝負になる。

    ☆☆メモ☆☆

    ⇒ 例年Ⅲ期試験実施高校はどうしても郊外校が多い。進学校のⅢ期募集はほとんどない状況。つまりⅢ期試験をあてにしてはダメということ。
    ※平成26年度における進学校のⅢ期募集は須賀川桐陽(数理科)の8名募集。その他Ⅲ期で募集した注目校は福島工業(環境化学)の2名募集だった。