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福島県立入試分析 数学(方程式・証明・規則性)の出題傾向
〜14年間の出題分析〜

福島県の高校入試の高得点のカギを握るのが配点も高い「方程式の応用問題」「図形の証明問題」!そこで過去14年間でどんな傾向があるのかを分析してみました。

平成26年度はどんな問題が出題されるのかを予想してみよう!

苦手にしている生徒が多い規則性の問題の出題年も調べてみました。こちらも参考に!



入試年度 方程式の応用 図形の証明 規則性の問題
平成12年度 連立方程式の応用 相似の証明 出題あり
平成13年度 連立方程式の応用 相似の証明 出題あり
平成14年度 連立方程式の応用 相似の証明 出題あり
平成15年度 連立方程式の応用 相似の証明 出題あり
平成16年度 連立方程式の応用 合同の証明 出題あり
平成17年度 連立方程式の応用 合同の証明 出題あり
平成18年度 2次方程式の応用 合同の証明 出題あり
平成19年度 連立方程式の応用
正答率16.0%
部分正答率37.9%
合同の証明
正答率6.2%
部分正答率36.2%
出題あり
平成20年度 連立方程式の応用
正答率11.6%
部分正答率20.8%
合同の証明
正答率19.8%
部分正答率26.1%
 
平成21年度 連立方程式の応用
正答率11.5%
部分正答率13.7%
相似の証明
正答率6.5%
部分正答率26.3%
 
平成22年度 2次方程式の応用
正答率7.4%
部分正答率19.7%
合同の証明
正答率1.7%
部分正答率22.9%
 
平成23年度 連立方程式の応用
正答率12.9%
部分正答率36.9%
合同の証明
正答率5.6%
部分正答率32.7%
出題あり
平成24年度 2次方程式の応用
正答率8.7%
部分正答率33.8%
合同の証明
正答率1.6%
部分正答率4.5%
 
平成25年度 連立方程式の応用
正答率8.3%
部分正答率28.2%
合同の証明
正答率9.1%
部分正答率29.7%
出題あり

〈注意〉
※ 図形の証明に関しては「三角形の合同」を導いてから角度や長さが同じだという事を証明する問題も「合同の証明」に含ませました。

【分析】
@過去14年間の「方程式の応用問題」の出題をみると圧倒的に連立方程式の出題が多い。
Aここ数年は、連立→2次方程式→連立→2次方程式→連立ときている。今年は??
B4年連続で図形の証明問題は「合同」系が出題されている。
C7年前までは規則性の問題が必ず出題されていた。ここ5年では2回の出題。今年は?
D正答率はどちらも低い。しかし部分正答率はグンと跳ね上がる。


【アドバイス】
@福島県の「方程式の応用」は式を立て、答えを導くまで全ての記述が求められる。穴埋めではないので敬遠する人も多いが、後の問題である(6)(7)の応用よりはハードルは低い。配点も高く部分点もあるので、じっくり時間をかけて解答しよう。
A「図形の証明問題」も方程式同様、穴埋めではなく全て自分の記述で証明しなければならない。例年、正解率は方程式の応用より低い。しかし、昨年度は図形の証明の方が易しかった。こんな年もあるので初めから出来ないという意識は持たない方がいい。
B正答率と部分正答率を見ると面白いことがわかる。かなり開きがあるのだ。これは甘い採点の高校もあるのだろうし、もったいないミスも多いのだろう。書ける範囲でいいから記述しておいた方がいい。
B昔は必出だった規則性の問題。6年前から途絶えていたが3年前に復活。絶対出るとは言い切れないが、出る確立は高い。数えれば1問は解けるのが規則性の問題。出た方が良いと考えるべき。


【まとめ】
福島県立入試の「数学」の問題は都道府県の中でもかなり難しい部類に入る。平均点も低い。だからこそ高得点のカギを握るのがこの「方程式の応用」と「図形の証明問題」。他の公立の入試問題は穴埋め系が多いが、福島県は全て記述させる形式。35年前、私が県立入試を受験したときも同じだった。

一見取り組みにくいが、部分点をもらえる希な問題でもある。白紙だとゼロ点。採点基準にもよるが出来る限り解答してみよう。1点の大切さは合格発表の時に痛切に感じるもの。テストにはどん欲に臨もう!

ちなみに(6)の関数応用の最後の問題の正答率は1.4%。(7)の空間図形の応用は0.2%。よほど得意で無い限り、ここで時間をかけるのなら、「連立の応用」や「図形の応用」や「規則性の問題」でたっぷり時間をかけた方がいい。規則性は全部、手作業で数えても良いほど。そのぐらいの気持ちで臨んで欲しい。
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