福島県の教育情報満載! | 駿英ドットコム |
福島県立入試分析 国語(韻文・古文)の19年間の出題傾向 |
過去19年間でどんな韻文が出たのか!どんな古文が出題されたのか!
【分析】 @ 韻文は融合問題での出題はあるものの、詩・短歌・俳句という順番で出題されている。ブログを開始して3年間予想してきたが毎年ズバリ当たっている。 3年前年は短歌を予想し的中、一昨年は俳句を予想し的中、昨年は詩を予想し見事に的中した。今年度はずはり短歌と予想する。 「区切れ」「字余り」「係り結び」など良く出題される表現技法は必ず復習しておこう! A 漢文は過去19年間で1度も出ていない。今年も古文からの出題と考えて良いだろう。 B 平成12年度から平成18年度には出題されていた漢字の部首名を答える問題。最近は出題されなくなった。今年出題される確率10%以下だろう。 C 表にしなかったが、部首の問題の変わりに最近は「故事成語」「敬語・謙譲語・丁寧語」が出る傾向にある。押さえておこう! D 昨年度は「きれいな」の品詞と活用形を問う問題が出た。活用形が出題されたのは初めて。 【アドバイス】 @ 韻文は表現技法が問われる。不安な生徒は復習しておくこと。難しくはない A 古文は、教科書と同じ内容からは出題されない。しかし、日本語で訳が補われており、入試の古文は比較的簡単だ。何度も読んでみよう。必ず内容を理解できる。 B 部首名の出る確率は10%以下。出題されるとしても簡単な部首名ばかり。復習しておこう。 C 昨年同様文法問題が出る気配がする。形容詞・動詞は必ず押さえておくこと。 D 福島県の韻文・古文の問題は内容さえ理解できれば平易な問題だ。確実に得点しよう! E「韻文・古文の問題」の他、「小説(実力テストより長め)」「説明文(結構難しい)」 「作文(配点が高い)」が出題される。時間配分には十分に気をつけよう!入試の国語は他の教科より得点しやすい傾向にある。実際、平均点も高い! 【まとめ】 福島県立入試「国語」の中で、詩・短歌・俳句の問題と古典の問題は3枚ある問題用紙の中の1枚目にある。つまり序盤の問題なのだ。 配点もさほど多くない。ここで時間を食ってしまうと致命的。国語は時間配分が最重要な科目である。 国語は1時間目に実施される教科。ドキドキで始まる1枚目の問題に小問、韻文(詩・短歌・俳句)、古典の問題がある。 緊張の中、いかに時間を掛けないで乗り切るかがカギとなる。表現技法や読み方など、学習しておけば容易に分かる問題もあるので準備万端で臨もう! 過去問で出題形式に慣れておくことが一番だ。古文嫌いの受験生が多いが、福島県の古文の問題は、日本語訳が補われており古典が苦手な生徒も解きやすい。 古文と言ってもそもそも日本語。何度も読めば内容もつかめてくるもの。自信を持って臨もう! |
|