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福島県立入試分析 国語(韻文・古文)の18年間の出題傾向 |
過去17年間でどんな韻文が出たのか!どんな古文が出題されたのか!
【分析】 @韻文は融合問題での出題はあるものの、詩・短歌・俳句という順番で出題されている。毎年ズバリ当たっている。ブログで一昨年は短歌を予想し的中し、昨年度は俳句を予想し的中した。この法則から今年は詩の順番だ。 もしかすると短歌と詩の融合問題が出るかもしれない。とにかく詩は必ず復習しておこう! A漢文は過去18年間で1度も出ていない。今年も古文からの出題と考えて良いだろう。 B平成12年度から平成18年度には出題されていた漢字の部首名を答える問題。最近は出題されなくなった。今年出題される確率10%以下。とはいっても、基本的な部首名は押さえておこう! C表にしなかったが、部首の問題の変わりに最近は「故事成語」「敬語・謙譲語・丁寧語」が出る傾向にある。押さえておこう! 【アドバイス】 @韻文は表現技法が問われる。不安な生徒は復習しておくこと。難しくはない。 A古文は、教科書と同じ内容からは出題されない。しかし、日本語で訳が補われており、 入試の古文は比較的簡単だ。何度も読んでみよう!必ず内容を理解できる! B部首名の出る確率は10%以下。出題されるとしても簡単な部首名ばかり。復習しておこう。 C福島県の韻文・古文の問題は内容さえ理解できれば平易な問題だ。確実に得点しよう! D「韻文・古文の問題」の他、「小説(実力テストより長め)」「説明文(結構難しい)」 「作文(配点が高い)」が出題される。時間配分には十分に気をつけよう! 入試の国語は他の教科より得点しやすい傾向にある。実際、平均点も高い! 【まとめ】 福島県立入試「国語」の中で、詩・短歌・俳句の問題と古典の問題は3枚ある問題用紙の中の1枚目にある。つまり序盤の問題なのだ。配点もさほど多くない。つまり時間配分が最重要となる。 国語は1時間目に実施される。その序盤が韻文(詩・短歌・俳句)、古典の問題。緊張の中、いかに時間を掛けないで乗り切るかがカギとなる。表現技法や読み方など、学習しておけば容易に分かる問題もあるので準備万端で臨もう!過去問で出題形式に慣れておくことが一番だ。福島県の古文の問題は、日本語訳が補われており古典が苦手な生徒も解きやすい。 |
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