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先週、平成27年度11月号の新教研テストの結果が出ました!そこで久しぶりに新教研11月号のデータ分析&今後の対策を行いますね。

新教研の分析等をこのブログで行うのは久しぶりになってしまいましたが、県立入試まで4ヶ月を切り、このブログへのアクセスも増え、

●ブログの更新しないのですか?
●このブログをとても参考にしています
●新教研テストの対策を教えて欲しい

など細かい要望も頂くようになりました。

毎年同じような記事を書くのもなぁと、正直言いますと私自身のモチベーションが低下し、ついつい更新を怠っていたのが原因です。これではいけませんよね~。生徒に対していつも

「成績を上げるには勉強を習慣化し継続すること!」

と、アドバイスしておきながら自分がこれではダメダメです^^;

今後は入試まで新教研の対策はもちろん、入試対策や進学情報など頻繁に提供していきますので、特に高校受験生はマメにブログを覗いて下さいね。

sashibo11

では、さっそく新教研テスト11月号の結果データを見てみます。

平成27年度11月号新教研テストデータ

【受験者数】
8,544名

【平均点】
国語:26.4点
数学:21.8点
英語:23.9点
理科:16.6点
社会:25.1点
5教科:113.8点

【最高点】
243点

【最低点】
11点

11月号結果の所見と12月号へ対策について

所見

今年度の新教研テストの平均点はかなり低いです。去年も低いと感じていたのですが、今年は上回っています。特に数学は凝った問題が多く、40点以上の得点は超難関です。

しかし、11月号の新教研テストにおいて、数学は比較的解きやすかった問題でした。「方程式の文章問題」「図形の証明問題」は難問ではなく、「関数の応用問題」も(1)(2)なら普通のレベルの問題です。平均点も21.8点と前回に比べたら高かったです。

11月号の平均を下げたのは理科でした。私もやってみましたが、計算問題が多く、とにかく時間の掛かる問題でした。地震、溶解度、電流の計算問題は難問でしたね。私的には遺伝の最後の問題は良問で、かなりの応用力を問われました。出来た人は自信を持ってください。国語、英語、社会はいつも通りの平均点でした。

テストは試験後の取り組みがとても大切です。もう一度問題に取り組んでみるのは当たり前ですが、間違えた解答用紙に、ケアレスで間違えたら○、もう少しで解答できたら△、今の自分の力では無理なら×とチェックを入れてみましょう。そこから分析し、自分の力なら何点可能なのか、どこまで得点できるようになるのか、自分なりに把握しましょう!では、11月号の新教研の参考点を書いてみます。なんと、理科は28点で偏差値65ですよ!

※参考の得点(11月号新教研テストのデータより)

☆偏差値55を取るには
国語32点
数学27点
英語30点
理科21点
社会30点
合計135点

☆偏差値60を取るには
国語37点
数学32点
英語35点
理科25点
社会35点
合計156点

☆偏差値65を取るには
国語42点
数学37点
英語41点
理科28点
社会40点
合計177点

☆偏差値70を取るには
国語46点
数学42点
英語46点
理科32点
社会45点
合計198点

という点数でした。次回の目安にしてください。

12月号新教研テストの対策について

12月号の新教研テストは12月5日(土)に実施です。残すところ新教研テストはあと3回。そろそろ結果を残さねばなりません。

県立入試をⅡ期で受験する生徒は、併願する私立高校を決め、今後の伸び次第で志望校を決定するのだと思いますが、その際の重要なファクターが「新教研テスト」と「実力テスト」ですね。

志望校判定がギリギリの生徒にとって受験高校をどうするかが決まるのです。そんな自覚を持って12月号からは臨むようにして下さい。

具体的には

●1点でも多く得点するには何の教科を学習すればいいか
●2年分の過去問は必ずやる
●正答率の高い問題での間違いはなくす
●テストの範囲表を確認する(化学変化とイオン、相似は必ず出ます)
●正しい目標設定(目標点)をする

など、必ずチェックして下さい。

時間に余裕はありませんので欲張らず、重点的な科目や単元を設定し、「力を入れた科目は絶対に上げる!」という強い意識を持ちましょう。この時期からは理科や社会に力を入れて下さい。勉強した分だけ確実に得点できる教科ですので。

数学で30点得点できていない生徒は数学のテスト問題分析の徹底をしてみましょう。数学の出題傾向は例年決まっていて、対策しやすいし、上げることが比較的容易なんです。例えば「方程式の文章問題」「図形の証明問題」は毎回必ず出題されるのですが、配点がどちらも4点なのです。もしどちらも正解すれば8点上がるのです。

家庭教師指導で数学対策をするときは「方程式の文章問題」と「図形の証明問題」を過去問などを利用し、徹底的に練習します。この効果は凄いですよ!伸びる子はいきなり脅威の偏差値を取ってきます。なにせ30点で偏差値60ほど取れるのですから^^ ぜひ、取り組んでみて下さい!

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この記事を書いた人

渡部
渡部 運営責任者

駿英家庭教師学院の運営責任者。体力の衰えは感じるものの指導の経験値は益々上がっています^^; このブログではその培った経験をお裾分けします。  

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